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【下町塾長会議/倍ほめ】TVに出演します!
2019. 9. 30/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /
下町塾長会議として一緒にYouTube活動をしている進学個別桜学舎の亀山先生から、『下町塾長会議としてTVに出演しないか』とTV局からの打診を聞いたのが夏期講習前。赤面症と多汗症のあがり症なのに目立ちたがり屋という厄介な症状を持つわたしは、単独よりも三人で出れたらその分緊張が分散されるだろう、という目論見もあり(笑)、出演を快諾しました。そしてまだ暑い9月のある日、六本木のスタジオで収録に参加してきました。

亀山先生と、これまた会議メンバーの大島栄伸塾の飯塚先生にお願いしてスタジオ入り一時間ほど前に六本木の公園に集合。朝っぱらからウォーミングアップがてらYouTube動画撮影に付き合っていただきました。先に緊張して汗をかいておこう、という作戦です。
その様子はこちら
雲梯もあったので、筋トレして体をほぐすブラボー先生(笑)


 我々三人の【会議】メンバーが参加した今回の番組は、千葉テレビさんの『魚住りえのカイシャを伝えるTV』。内容はご覧になっていただくとして、いろいろなお話しができてよかったです。カットが掛かるたびメイクさんが汗を抑えてくれました笑。

オンエアは10月13日朝。動画素材は二次使用可能だそうですから、動画を頂いたらHPでご紹介しますね。

ラジオなどメディアに立て続けに出ました。ただ、千葉テレビやかつしかFMなど、ずいぶんと限定的な媒体(町屋教室界隈からではご覧になれません・・・)だったので、業界紙に取り上げていただいた記事など、今までの媒体をHP上にアーカイブして、ひとまとめにしようと思います!

是非御笑覧くださいませ。
塾長会議登録してくださいね!





塾生数の約半分。
登録者数76って
自由塾町屋教室
ブラボー先生®

【ブラボー先生®教育コラム】課題に対する家での関わり合いについて
2019. 9. 23/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


『ね〜ね〜、この問題教えて?』

こう、お子様にお願いされたときに、何と答えていますか?

『わからないところは塾で聞いてきなさい』と言う親御さんの本意は、『その考え方をもう一度習ってくる』なのに、ついそのことを入れわすれて言ってしまう事が多いでのではないでしょうか。

でも、考えてみてください。私達から言わせれば、そもそも宿題って【授業の復習】で出されていることが大半なのです。ですから本当は、『まず授業内容を思い出してごらん』とか、『今までやった所を塾のテキストやノートで見返してみよう』等とお声がけ頂けるだけでこちらは十分助かります。※もちろん受験クラス(特に都立中高一貫校対策クラス)はそうとは限らないこともあります。

『次は塾行く当日に宿題しないで、忘れる前に手を付けようね』、とか泣。

それでも子供が困っていたら、もうそのままでよろしい。講師は子供が理解しきれていない、と判断して解き直しから授業を始めますから。塾で聞いてきなさいって言う所を、そう言いかえてくださいね、とお願いするのは何も私達が教えるのが面倒ではなく(ここ重要)、自ら工夫してなんとか解くという習慣がつかないと、真の学力は向上しない、とかんがえているからなのですね。

また、たまに気まぐれお父さん、お母さんが教えてくれることあるようですが、内部生用メルマガ等ではこれも実はあまりお勧めしていません。晩酌がてら『どれどれ〜』な〜んて言ってみてあげる宿題を腕まくりするお父さんは、多分解法どころか答直前まで教えすぎて自己満足しているだけだから。具合の悪い事に、教わる方もなんのこっちゃわかってなくとも、結果的に解けてなかった問題の解答は得れたもんだから、『まあ、いっか』ってなものです。

だいたいパパ/ママ塾が御家庭で出来るなら、我々は究極必要ないのです。

あと、くれぐれも『なんでこんな問題もわからないの?』なんて言わないようにしてくださいね。そんな質問する意味がありません。それは、問いではなくて、ため息まじりに出ちゃったヤツだから。そのネガティヴフレーズで『なにくそ!』ってやる気になる子は残念ながらほぼいません。『宿題最後までやってやろう!』とその気になった子供のやる気を削ぐなら有難迷惑笑。

と、ふと思うのです。

自由塾町屋教室チュートリアルコースは小集団個別(1講師に対して生徒3名〜4名の個別指導)です。まれに例外ありますが、生徒は基本、性別学校学年をできるだけ揃えず、個々が自分が何をしているか、をわかるために環境整備から入っています。講師は担当生徒の進捗を随時メモして教務日誌に書き留めて、塾内SNSで私を含めた全講師と共有、対策を練っているのです。

保護者から『宿題わからない、と言われたときに私たちが教えていいものでしょうか?』って質問をたまに受けます。でもよく考えてください。私たちは闇雲に宿題を出しているわけがないのですね。復習の問題なんてものは、覚えるまでの反復練習。バット振り方わからないって言わないでしょう?

①自由塾で学習したこと・・・学習①
②自由塾の宿題・・・・・・・学習②
③学校での進捗・・・・・・・学習③
④学校の課題・・・・・・・・学習④
⑤自由塾の確認テスト・・・・学習⑤
⑥学校の定期テスト・・・・・学習⑥

まあ、こんなにバッチリとうまくいくことはあまりないですけどね(私たちとのセッションは週1だから)。あくまで理想的な進め方。こんな感じでトレーニングを重ねるように、とは講師陣とはなしあっていますよ。で、子供は①〜②にいくときに時間を空けちゃうと、やり方がわからなくなる。②をこなすときは、①で講師と一緒に解いた時のノートを見ればよろしい。てか、試行錯誤しなさ〜い(笑)。家には先生いないから、あ、ママが通りかかった、おしえて〜、じゃあないでしょうが!

担当したことないブラボー先生がお子様の帰り際、『来週【こそ】宿題がんばれよ』、って声かけるのは、けしてヤマカンではない、ってことですね。




と、いうか。
けじめをつけ、やるときはやれ
【自由塾七訓より】
由塾町屋教室
ブラボー先生®







予告
2019. 9. 20/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

9/17(土)に開催された都立中高一貫校学校説明会については、9/26付のブログで詳しくご案内いたします!

自由塾町屋教室
夏期講習、都立中学対策とピア効果
2019. 9. 16/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /
町屋教室の荒川です。

7月末から8月末までの夏期講習が先日終わりました。
自由塾町屋教室では、授業に自習にと午前から夜まで講師より長く塾にいる生徒も多くみられました。
きちんと自分の現状と向き合って、やり切った子たちは必ず結果につながっていきます。

室長の吉元がよく言うことですが、努力するのは子供たち自身です。
その努力が無駄にならないよう、より成果が出るよう、方法を考え教えるのが、塾の役割であり我々講師陣の仕事です。

現在、町屋教室の都立中対策クラスは、月水金6年生・火木5年生の2クラス編成です。
もともとは、5・6年合同クラスでしたが、受講希望が多くなり、それに対応するため今年度から2クラスに分けました。


ですが、夏期講習では5年6年をあえて同じクラスにしました。
そして内容も6年生向けの難しいものを、5年生にも同じ条件で取り組ませました。

これは、その授業風景です。



5・6年生が混合のグループに分かれて、話し合いながら一つの課題に取り組みます。
詳しい内容については長くなるので省きますが、主に理数系の問題中心です。

この授業形式には、2つの狙いがあります。
1つは、6年生が5年生に教えるという場面を作ることです。勉強を人に教えることは、より自分の理解を深めることにつながります。
学生時代、友人に勉強を教えたことがある人ならわかると思いますが、人に教えるには自分の中できちんと理解し整理できている必要があります。一人で勉強しているときはわかったつもりになっていたことが、実はよくわかっていないということに気づくことができます。

2つ目は、5年生の学習が能動的になることです。講義形式の授業で個々に問題をといていると、早々に諦めて白紙解答を提出してしまう生徒は往々にしています。これが最も非効率な勉強の仕方です。
この授業ではグループ形式で各グループで相談しながら一つの回答を作成します。そして回答の記述は5年生の役割です。そのため、アクティブラーニングの失敗としてありがちな全然参加しない生徒はありません。最終的にな結果でご褒美(ちょっとしたお菓子ですが笑)も用意したので、みんな真剣に取り組んでいます。
最終的な解説は当然しますが、取り組んでいる間は6年生から学び取ります。これによって、知識だけでなく問題と読み取り方、記述の注意点、時間配分など様々なものを得ることができます。


6年生たちは、すでに学んだことを整理して伝わるようにアウトプットすることで、今後の過去問演習前に自分の力や基礎の理解度の確認。
5年生たちは、普段と異なる視点での学習によって適性検査の基礎事項を身に着けます。


さて、表題の「ピア効果」ご存じでしょうか?
Wikipediaによると

ピア効果(ピアこうか)とは意識や能力の高い集団の中に身を置くことで、切磋琢磨しお互いを高め合う効果のこと。教育関係において用いられることが多い。
難関大学を目指す進学校のように、高い意識や能力を持った人間が集まりお互いを刺激・感化させることは、集団全体のレベルアップに加え個々の成長に相乗効果をもたらす。

教育心理学や経済行動学の用語です。企業の人事などでも用いられる概念です。このピア効果ですが、正のピア効果と負のピア効果があります。
正のピア効果は、意識や能力の近いもの同志を適切に競争させることで、より成果があがるというもの。それに対し負のピア効果はレベルの差が離れすぎているなどで悪影響を与えあってしまうことです。公立の学校での授業がうまくいってないなどは、まさにこれですね。

自由塾の都立中対策クラスは、内容に向き不向きがあることもあり、体験してみて合わなそうと判断した場合には、個別クラスや私立受験クラスなど本人に向いているクラスを勧めています。そのため、ある程度、向かう方向性の近い生徒が勉強する環境があります。また、そうなるよう努めています。これは、他のクラスも同様です。

ピア効果のプラスが大きくなるように、塾としては日々試行錯誤です。そんな中で、この夏はよい環境が作れたかなと、私立受験クラスのこの写真をみてしみじみ思いながら、新学期を迎えました。




自由塾町屋教室荒川


【ブラボー先生®教育コラム】システムエラーを疑うな
2019. 9. 9/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

コンセプトがしっかりしていて、授業での進捗も学校の授業がわかりやすい様にキチンとひとりひとりに対してよく考えられている。何より、教室長がどんな要望にも【迅速に】対応してくれる笑。

大前提として、体験授業の後に子どもが『ここで勉強したい!』と言ってきた(ここ、声を大にして言いたい)。

のに、それなのに、、、

成績が下がってしまった。もしかして今行っている塾はこの子に会っていないのかも知れない、、、。

心配して期待して、時に衝突して。子どもの成長に一喜一憂するのが親というイキモノ。かく言う私もムスメから煙たがられております笑。でも転塾を考える前に、本当に学習塾が原因でお子さんの成績が期待するように上がらなかったか、もう一度考えてみましょう。

試しに。フム、そうですね、たとえば子どもが病気でお休みの連絡をした時になど『お大事にしてください。心配しないで、元気になったら振替しますから』って言ってもらえたか、思い出してみて下さい。相談する前に塾から面談しませんか?って言われたか。最近どう?って声掛けられたか。些細な変化に気づいてもらえてるか。

生徒ファーストの学習塾だったら、最後まで信じてその塾に留まり、他に改善すべき点を家族で話しあった方が絶対イイっす。

私は体験前面談時、そのように勧める事が多々あります。転塾したところで、子どもがやらなきゃ変わりませんよって。私は私たちが万能だと思ってないし。一度その塾で上手く行くと思って入ったのだから、システムエラーを疑わず、子どもが奮起するように励ましていった方がいいですよ、って。

通塾歴をお伺いして、まれに転塾をお断りする場合があるのは、そこ(今の塾のやり方で学力低下した)が原因なのかな?って思うからです。キチンと出された宿題を次の日には手を付けたかな?問題を機械的にこなしてないかな?試験勉強と課題を仕上げる事は同じだと思ってないかな?試験前にノートを丁寧に見返したかな?

繰り返しになりますが、試験範囲が決まっている定期テスト程度は、勉強出来る/出来ないではなく、

ちゃーんとやったか/やらなかったか

なのです(成績表となると、ちょっとまた違うお話)。
学年1位は学年で1番努力して、2位は1位ほどやらなかった、としたら、1位取るのはもう簡単ですね。


答えは?
そう、答えはシステム改善などではない(システムは言うほど悪くない)。簡単ではないですね。だから、一緒に頑張ろう。

他の塾にいて、このコラムを読んだ方。まずもう一度その塾で頑張ろう。変えるべきなのは塾じゃなくて、他力本願なその気持ちだから。他の塾はどーだか知りませんが(揉み手するかもしれませんが笑)、そんな気持ちでウチに来てもお断りっす。

まず「そこまで努力したかいな」って疑う事が先かな?というお話でした。



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