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ロボットプログラミング親子体験会
2017. 4. 24/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


自由塾町屋教室第1回ロボットプログラミング教室の親子体験会。申し込みが多かったので2回に分け、内部生、外部生混合で各回8家族が参加しました。体験会初回という事で、スタッフもいっぱい。本部教室から塾長中島や他の講師も勉強にきました。学年末テスト直前週とあり、理社プラスの映像授業とことばの学校とプログラミングと、計15台のノートパソコン・Ipadを同時に使用。体験会・ことばの学校授業ともになんのシステム障害もなく進みました。去年、IT環境整備を整えておいてよかったです。


プログラミングは将来のIT人材を育てるために2020年の小学校授業を目標に検討が始まった、今業界で大注目の授業です。作り上げたロボットにプログラミングし、物体がどのように動くかを実験・トライ&エラーを繰り返して学ぶこのコース。創意工夫して改造すると子供たちの発想力も育んでいけますね。ゆくゆくはプログラミングも高度なものに触れるよう、デザインしてます。講師にプログラミング経験者(中にはロボカップ2年連続全国大会出場者も!)がいたのも導入の大きなきっかけとなりました。


人間の意図した動きを命令することをプログラムする、といいます。プログラムされた通りにロボットが動く。これをアタリマエに考えることができ、そして発展させることができれば、将来の夢にまた選択肢が増えますね。このクラスを通して、将来プログラマーになりたい!なんて子供が出てきたら嬉しいですね。

 

体験会で作ったロボは、自動車です。そのほかいろいろなモデルを作ります。



体験会にお父様が多く来るのもこの体験会の特徴ですね。



外部生も内部生も目をキラキラさせながら、たった今作った自動車にプログラミングしています。


ただ言われた通りにモデルを作り上げればいいわけではありません。たとえば遠心力を理解し、どうすればもっと早くアーム回るか。そのためにはどう角度をつければいいか、等々テキストには書かれていないことを自ら試行錯誤して改造を重ねていきます。講師はあまり口出ししません。間違えたら、組み直せばいい。経験を通じて成長してくださいね。


授業では大体2週に一度、一つのプログラム(モデル)が終わると実験レポートを作成、調べ学習にも力をいれます。実地だけではなく、課題も与えていきます。


 

今後、自由塾各教室では毎週、親子体験会を通常授業内に設けます。教室毎募集数・時間が異なりますので詳しくはお問い合わせください。 町屋教室は隔週土曜日PM2:00〜とPM4:00〜のクラスですが、2:00〜のクラスはただいま満席です。四月中の親子体験会はすでに埋まっていますので、お問い合わせは、ご予約は5月ゴールデンウイーク以降となります。(4/29・5/6は休校日)ご了承ください。また、体験会キャンセルが出ることもございますので、HPからお気軽にお問い合わせください。

 

 


自由塾







学力点検テスト
2017. 4. 17/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

先週は小学校・中学校と学力点検テスト・読書指数診断テストを実施しました。生徒に私はいつも、このように話しています。

『どこにも一番最初から解けとは書いてないから、特に算数は何週もしなさい。解けるものから解いていかないと、時間切れになってしまうよ』、と。どうも真面目気質の子は特に、悪い意味であきらめが悪い。アソビを持てない。時間配分がよろしくありません。時にはスパッときってしまう決断力も大切なのです。逆に最初からあきらめムードな生徒も。頑張れ!


特に私立中・都立中受験生にとっては、合格点が満点ではないことをきちんと理解するべきです。小学校のカラーテストと入学試験はその性質が全く異なるからです。100点は、判断つかないのです。小学校のカラーテストは確認テスト。単元をきちんと理解しているかをその名の通り確認しているわけです。ですから、100点だと『よくできました』、と、こうなるわけです。


一方、入学志望者を決定する入学試験の類は、設定合格点は6割前後だとデータ上ではなっております。ある私立中学校の特待Sの基準は210/300点(国数100点、理社50点)ほどです。入学合格点だと当然、もっと落ちるので、『皆取ってくる問題は確実に取る』これが必勝法なのです。なにもトリッキーな勉強をするのではなく、基本問題・類題をきっちり解く。間違えたら納得するまで何度も復習する。これがやっぱり遠回りのようで王道なのです。


今回の実力テストは去年採択したものよりもレベルの高いものをセレクトしました。範囲は前学年。中3は1年の箇所からも出題がありました。受験を意識した問題配分です。本番ではないのだから、ここできっちり結果を踏まえ、自分の学力現在地をよく知りましょう。

 

自由塾各教室では本日より授業開始。町屋教室も講師の配置がきまり、新たな気分で勉強します。

 

さあ今日も、いきいきとまなぼう!

自由塾町屋教室

ブラボー先生



通知表についての考察
2017. 4. 10/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

中学最後の成績表で念願のペーパー学年トッププラスオール5を取った生徒に、『どうやったらオール5取れるかね!?』と、講師らしからぬ質問を投げかけると、この未来の自由塾エース講師(笑)は事もなげに、『そりゃあ、コミュニケーションでしょ!』といいました。ペーパーでしょ!とは言わずに。

 

Aのケース・・・ペーパーテスト五教科合計430点(平均85点以上)九教科も700点越え。順位は上位10%以内。でも、通知表はほぼ3。5と4が一個ずつあっただけ。

 

Bのケース・・・ペーパーテスト英語55点、数学32点。通知表4と3。

 

今、上記のような?な成績表はさして珍しくもなく、むしろ『区立中あるある』といえそうです。学校によって、その教師によって評価は本当にまちまちです。

 

それは、『評価はけしてペーパーテストだけではない』という事なのでしょう。課題や授業態度、小テストなど、総合で判断されるのですから。でも、評価観点に意欲などありますと、引っ込み思案や奥手の子は内申上げるのが本当に大変です。

 

冒頭の子。『たとえば体育で、ケガして全く授業参加できなくても、成績をあげる術はある』、と言いきります。苦手な音楽も、ペーパーで稼げない分、音楽祭の実行委員やるとか。大人も惚れるリーダーシップと総合力か。ふむ。

 

さて、こんな資料が公表されています。

中学校別評定割合

台東区、荒川区は結構バラつきがあります。ある学校では5と4で半分を占める教科がある一方、違う学校では実に60%以上が3。1の割合が0!なんて学校もありますね。新年度は科目担当の先生も新しくなる場合があります。そうするとここが君たちが先生の、君たちを見る印象を変えるチャンスです。ここでがっちり勉強して態度で示したら、それはすなわち、内申点が一気にアップするチャンスと言えます!

 

 

うちにはAのケースの子が多くて。なんか悔しいです。だからこそ。態度で示そう。

それでも29年度・全員都立は推薦通りました!

 

 

推薦にも強い

自由塾町屋教室

ブラボー先生

 

書きまくる
2017. 4. 3/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /





春休み、皆様どう過ごされてましたか?

講習は毎日子供達に会えるので、「毎日じゃないと身に付かない〇
〇〇をやろう」と講師一団気合いが入りました。
子供との距離がグッと近くなるのも講習ならでは(*^^*)おとなしい子がどんどん慣れて、声をだしてくれるのも励みなんです
!

自由塾都立中高一貫校対策クラスでも、濃厚な毎日を送りました。

毎年この時期に何をやるかは決まっていません。いや、決められないんです。処方箋は一人一人違いますから。

今春期のテーマはズバリ【脱作文、脱感想文】です!!

作文と論文の違い……これは大人でもわからない方が少なくないと聞きます。また、大学では、レポート、論文が書けない生徒が多いとも言われます。

都立受験の勉強を始めたとき、子供達が最初にぶち当たる壁ですね。また自学ではどうにもならない分野です。

でも、大丈夫\(^_^)/こうして毎日毎日たくさん書いて訓練してました。

時間を空けずに毎日書くと(これ私もビックリなんですが)習得早いですね。さながら、楽器やスポーツの練習に似ています。感覚をしっかりと身に付けられるんです。

その子その子でどうしても、作文の癖というものがあります。一文が長すぎる癖、ねじれてしまう癖、前文とのつながりが悪い癖…時間が空いてしまうとその悪癖が必ず出てきます。「書く」というのも感覚なんだなと思います。だから、春休み、日々トレーニングを積んだ子は凄い勢いで習得してました。

ほぼ修正添削の必要の無い子が、すでにチラホラ出てきてます。5年生からの積み上げの成果です
!

さて、大学入試改革の有識者会議でみんなが参考にしてるのが、この都立中学の試験のようです。

また、各私立中学も次々とこの適性検査型を導入したり、個人の意見を書かせる入試を出題してきてます。

この都立組の子達は、大学入試のベースを、今作ってしまっているんですね。これって凄いことですね。





自由塾町屋教室
教務主任吉澤





知ったかぶりをするな
2017. 3. 31/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

私たちが常々授業をしていてすごく怖く感じること。それは、わかったフリをしちゃう生徒が非常に多いってこと。社会人になれば、もしかしたらそれは時に必要な事なのかもしれません、が、教わっている内容を分かったフリしてしまうとこれはいただけません。大体、教えてもらったその瞬間はたいていみんな『教わったからわかったはずだ』と勘違いしがちです。ちゃんと聞いてたもん、解ってないはずないよ、と。で、先生の質問ある?との問いかけにわかった!と威勢よい返事を出す。でも、『じゃあ確認テストしようか』と小テストを持ってこようと席を立つと、『ちょ、ちょとちょと先生まって!』と、こうなるわけで。


聞いて内容がすぐわかっちゃうくらいなら、世の中の塾は商売あがったり、なんです。

 

講習でいつもと講義を受けているメンバーがちがうと、ちょっとこの問題がわからないよ、と質問をする事が恥ずかしいって子が多いみたいですね。講師の満足する顔を見たいから、わかったように見せる。空気を読む?それはちが〜う!

 

塾では、間違えていいのです。で、その間違えてしまった問題こそ、大切にすべき問題。だって○ついた問題は、自分の力で出来たんだもの。なぜ間違えたのか?先生の指導と自分の答えと何が違うのか?この地味〜な復習を繰り返してこそ、努力の人、自由塾生が育っていくのです!!!勉強に、ワープはない。ただし、努力のベクトルが間違っていたら、我々が補正してあげます。

 

春期講習2日目。『英語レスキュー』で、解らない人〜??との問いに、シーンとなったから、よっしゃ復習テストと実施した所(たった今授業でやった問題!)解けなくて何度も不合格する生徒続出。結果居残り3時間30分。居残り、といった以上最後まで帰さない。じゃないと、懲りないから。

 

じゃないと、こちらがイイカゲンの証明になってしまうから。

 

自由塾生の親御さんにはあらかじめこうこう、こういう事ですよ、とコンセプトを説明しているので、特に混乱なく預けていただいています。

 

時間切れ・はい逃亡〜なんて、自由塾にはないのだ。

 

 

 

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