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【夏期講習第Ⅱターム】言霊は、見えないだけ ~お声がけ時に気を付けておきたい事~
2018. 8. 6/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


〜三大・授業中生徒がよく言う
セリフ〜

「テキトーにやった」
「間違っているかも知れないけど」
「、、、受かるがわけない」


・・・自分の言葉を一番良く聞いているのは、目の前の相手では無く、まず自分自身です。だから、毎日毎日そんな事を言っていると、知らず知らずのうちに「そういうものなのだ」と思い込んでしまいます。本当ですよ、ウソだと思うなら、ためしに毎日朝起きて、『今日も憂鬱な一日だ』とか、『今日も良い事あるわけない』って声に出して言ってみてください(笑)、確実にそんな日が訪れますよ!・・・まあ、これは極端ですが、でも、ことばには力がある、と私は考えています。毎週毎週、夏期講習の忙しい時だって、こうやってメッセージを書いているのです、そうでも思わなきゃやってられません泣!

自由塾では保護者の方に向けて、褒めて、励ましてくださいね!北風よりも太陽ですよ!と繰り返し言います。良い所を見つけて、そこを認めてあげましょう、と。テストで出来なかった悔しさは、もう究極、本人はとっくに、言われなくてもわかっているのです。親御さんは今する反省を飛び越えて、ネガティブなコメントを発してませんか?

「どうしてちゃんと対策してこなかったの?」
とか、
「こんな簡単な問題、どうしてわからなかったの?」
とか。

だいたいよく思うんですけど、こういう類の質問に対する最適解ってなんなんでしょうね?
「遊びのほうが勉強よりも重要だったから」
「その問題を解いた時は、ママと同じ年じゃなかったから」
とか言われたら、スネ夫ママ並みにハンカチくわえ、『ムキー!ナンテヘリクツ!』ってなるザマス、でしょう笑?

大切な事は子供がキチンと反省(自分の行いを省みる)して、向上するような言葉が出てくるのをジッと待つ事。そうして出てきた子供の決意を、ちゃんと認めてあげる。ーーー目を見て。過去ではなく、未来に目を向けてあげることが重要です。もちろん、足元も見る事を忘れずに。後ろ向きは一番いけません。

言霊は、見えないだけで、ちゃんといます。口に出した事柄は、実現するため塊となって、質量を持ち、オーラを纏うのです。ですから、お声がけをする際には、なるべくポジティブに、お子様を誘導してあげて下さいね。

子供の出来ていた部分をちゃんと認めずに、さらに上を目指して鼓舞するご家庭も、ちょっとストップ。小学英語クラスで以前、こんな事がありました。

ブラボー先生が生徒に、「この頃宿題もいつも全部マル、確認英単語も100点、オマエすげーなー!ブラボー!家に帰ったら自慢して、ちゃんと褒めてもらえよ?」と、言うと、子供達が口ぐちに(何故か褒められた当該生徒以外も笑)、「(ヨシモみたいに)ほめてくんないんだよなあ」とか、「ウチ(一人称)のママなんてこの間ウチに“フン、そんなの当たり前でしょ、塾行っているんだから”って言われた」(お母さんのマネしながら)「オレんちなんて、、、」オーケーオーケー、わかった、わかった!みんなスゲー!ブラボー!・・・

私達学習塾は、保護者に教育費の対価として成績向上だったり、志望校合格だったりをある意味でコミットしているので、まあたしかに、成績上がったら、学力上がったら、いわば【塾に行ってるんだから当たり前】なのです。が、当の本人は、僕が私がこんなに頑張ったから出来るようになった、とこう思っているわけです。それは私達の指示どおり勉強したから、とか、講師が学生時代やっていたマネをして、正しい勉強法が身に付いたからとか色々と要因はあるにせよ、そういう事なのです。ですからまずは兎に角、お子さんを称え、褒めましょう。褒めるの苦手なご家庭、よくあるみたいですよ。その後、お迎えにいらしたお母さんに、結構まんま伝えると、「え、ちゃんと褒めてますよ?」、と。でもね、これは受け手(こども)の印象ですからね、ちゃ〜んと褒めて、本人を良い気分にしてあげなくちゃならんのです。褒め足りないなあ笑。

私はもう、褒め倒しですよ。解けたらハイファイブは当たり前。大きな声でホメゴロシマス笑。それで生徒が「その気になってくれる」のなら、お安い御用。ブラボー大安売りです笑。


言霊は、いる。そう思って、
『あなたは出来る。』と、
抱きしめてあげて下さいね。



オレタチハ、デキル。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®️





【夏期講習第Ⅰターム】夏休みの壁
2018. 7. 30/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

受験生の小6、中3、高3は言うに及ばず、進級、進学したての生徒たちにとって、夏休みをどう過ごすかで、その後の学力に大きな影響が出る、と断言できます。良い影響も、そうでは無い影響も。

長い夏休み、学校のカリキュラム(進度)が一時的にストップします。この期間に、1学期の復習をきちんとして、2学期の準備を出来るかどうか。『後悔する前にやって置く』、は少年少女時代を経験したからこそ言える、大人の理屈。こうしてこのコラムを読んでいる保護者の大多数(、と書いている私もご多分に漏れず)も、9月1日が間違いなくくる、と言う事実に目を瞑り、遊びに部活に恋に遊びに笑、忙しく過ごしたに違いないのです。その結果、だいぶいい加減な天気と、スイカわりが週一回出てくる絵日記ができあがる訳で。でも今はインターネットの発達で、過去の天気予報はおろか、行ったこともない場所でさえ、あたかも行ったかのような体験談を検索、コピーペースト出来る(やってはいけない)時代。何が本当で、何が嘘か。境界線が見えにくい時代になりました、、、閑話休題。

で、この夏休みを上手く過ごさないと、五月病にも似た、どうもヤル気が起きない、だの、もやもやが晴れない、などの諸症状から、それまで好調だった勉強にストップが掛かる生徒が毎年何名か出てきます。

自由塾町屋教室の夏は、夏期講習と通常授業とのダブル授業。生徒達は、7月も8月も普段と変わらず通常授業を受講します。講師と苦手を克服する、又は2学期に上手くスタートダッシュするための予習や、秋の英検、漢検対策などetc、etc…。一人一人の目的に沿った、熱血個別指導ならではの授業の進め方。単なる個別指導と違うのは、「目次通りにただ進める」授業では無く、講師と生徒が話し合い、進度を決めるやり方で、目標を共通認識で持つスタイルという事。夏の間は学校の授業が止まります。便宜上復習テキストを持たせてはいますが、もっと復習が必要なら過去の問題から、予習に移行出来る、と講師が判断したら予習に移るなど、進捗は生徒毎に変わります。これは、夏休みでも担任が変わらないから出来る事ですね。もっとも、当教室では、社内SNSで生徒情報を講師全体でシェアしていますから、進捗は私を始め全講師で共有。初めて担当する、又は代講の講師でも、学習進捗や生徒の意欲、宿題提出、その精度など、まるで以前に担当したように当たれるのが大きな武器です。授業は、ただ消化すればいいわけでは無いのです。いかに消化するか。ココを履き違えてはいけません。

夏休みの壁にぶつかり、もがいて、そうして乗り越えるその時、目の前の景色は、文字通り違って見える事でしょう。彼等の成長を間近で見られるということは、とても幸せな事。期待しています。



今年の夏も、アツいぞ。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®️



都立高校推薦入試・論文対策コース
2018. 7. 23/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

夏期講習直前の今週、自由塾町屋教室では学力テストを行います。このテストは学習塾が採択している業者テストの中では比較的難易度の高いもので、小学校や中学校のような確認テストではなく、むしろ弱点あぶり出しのテストとなります。帳票がでるのは夏の終わり頃ですが、採点速報はすぐに講師間で共有しますから、夏の間の授業はこの結果を踏まえ復習・個人の進捗次第では2学期の予習が目標です。ブラボー先生は英語担当ですから、英語を苦手とする生徒には夏の間しつこく主語と動詞の訓練をしてもらうこととなります。(そうしてまず間違いなく子供達は苦い顔をします笑)

自由塾町屋教室の夏期講習は通常授業とのダブル授業。今回から受験生のコマはゼミナール形式の解説授業と・演習のコマを設定し、反復を家でやるのではなく、『すぐに』行い学力の定着を図ります。夏の間、宿題無いの?イエーイ!と思った?いいえ、そうではなく、レギュラー授業は通常どおり宿題を課しますのでご安心くださいね(笑)夏期講習とレギュラー授業で宿題がなんだかわからなくならないように、と荒川教務主任のアレンジ。今年も外部募集は原則お断りして(頼まれるとイヤとは言えない性格)、内部生の充実を図るべく我々講師も汗をかいてまいります。

今年の夏、私は吉澤荒川両教務主任と話し合い、あるクラスを立ち上げることにしました。【都立高校推薦試験・論文対策クラス】がそれです。都立高校の推薦試験は、全高校で作文または論文・集団討論・面接が必須科目です。まだ内申点が確定していないこの段階から論文のクラスを立ち上げる事についてはすこし悩みましたが、毎年推薦試験をチャレンジする生徒達が、特に論文の準備不足で涙を飲んでいるのをみて決断。区立の中学校では積極的に作文・論文を対策はしていなので、都立中高一貫校の論文クラスで1年中文章に携わっている吉澤教務主任にお願いして、この夏からの立ち上げとすることにしたのです。この試みは、他の学習塾のプログラムと比べてみても、随分早い着手だと思います。

すると、塾生達にある変化が。

それは、推薦試験を見据えたクラスを積極的に取ることで、『中学校長の推薦を得るに値する内申点をなんとしてもとる』というモチベーションになり、彼等の態度が目に見えて変わった、という事。都立高校推薦試験の詳しい解説を中学校でなんとなくでしか受けていなかった生徒達が、ブラボー先生から詳細な説明を受けてまさしく目の色がかわりました。内申の大切さや点数の換算方法、論文試験や集団討論の配点(各高校で若干差があります)などの情報を得て、彼等の中に未来を見据えたビジョンが生まれたようです。これは、私達も思わぬ誤算でした。自由塾が加盟していて私が理事を務める東京私塾協同組合では論文や集団討論の練習会を何度も開催します。『本番よりも緊張した』と過去の合格者が口をそろえる集団討論練習会で、自信と度胸を育みます。今年は12月9日(日)論文練習会(文化学園大学杉並高校)・12月16日(日)集団討論練習会(文化学園大学杉並高校)・1月13日(日)集団討論練習会東支部2回戦(駒込高校)、1月26日(土)自由塾町屋教室内集団討論練習会を予定しています。(以上全て仮決定のものです。詳しくは後日改めてお知らせいたします。)

生徒達に都立高校推薦試験の“恐さ”はまだあまり説明していません。夏の間は推薦・一般にかかわらずとりあえず学力向上を。一生懸命勉強して、悔いの残らない夏を過ごしてほしいものです。





夏は毎年受験勉強
自由塾町屋教室
ブラボー先生®



【重要】募集停止の学年がございます
2018. 7. 16/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


もうそろそろ1学期も終わります。夏前のこの時期は、学習塾を検討される時期でもあります。自由塾は非常に歩留まりの多い塾で、今年度も新中1・新高1ともに多くの生徒がそのまま塾生として残りました。そもそも今年2月の中学受験は10名程で、在籍数半数以上の非受験塾生小6生徒達は、ほぼそのまま自由塾中学部へと進級しました。

上記の理由から毎年すぐに埋まってしまう学年が発生しています。毎年各学年一定数の生徒をお預かりするため、無学年個別のチュートリアル以外のいくつかの学年の募集は只今ご相談を受けている外部生・またはご紹介・兄弟を優先させていただくために募集停止とさせていただきます。自由塾町屋教室は2フロアの小さな塾です。ご理解いただければと思います。

また、同様の理由から、今年度も原則夏期講習の外部募集を停止させて頂くことにいたしました。ただし、自由塾町屋教室の夏期講習は通常授業+追加講習(こちらが募集停止)ですので、通常授業は夏休み中も変わらず一か月体験授業が無料で受講できます。様々な事情から、夏休み【のみ】講習を受けてみたい、というご家庭もあるでしょう。ほとんどの学習塾は、そういったご要望にもお応えしているかとおもいます。当教室の通常授業の体験授業は、要するに夏の間で勉強の仕方や学校の進捗の遅れを取り戻すだけで終わらず、以降も一生懸命勉強したいと考えている生徒はどうぞ体験してくださいね、という事です。ただ夏がおわるだけ、まなびはまだ続きますから。

※募集停止学年
●都立中高一貫校対策クラス準備科小学4年生“思考表現クラス”
●都立中高一貫校対策クラス小学5年生
●都立中高一貫校対策クラス小学6年生
●中学3年生



上記思考表現がそのまま全員進級すると、来年度も都立中高一貫校対策クラス新小学5年生・6年生は満席のため募集はないかもしれません。ご了承ください。その他の学年は各1・2名程空きがございます。塾生で都立中高一貫校を考えている生徒は、読解の基礎を学ぶことばの学校やパズルなどで表現力・発想力を育むラビットコースを低学年から受講している生徒が多いですね。(小学5年生も私立中学クラス・非受験クラスはまだ若干空きがございます)

その他、受講者が多いクラスは
〇ことばの学校(全クラスほぼ満席。曜日により空きがありますのでお問い合わせください。)
〇ラビットコース(残り2名)
〇小学英語(曜日により満席、現在キャンセル待ちが発生しています。)

となっております。内部充実をはかるため、上記クラスに於いて体験・入塾を検討されている皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご了承ください。





自由塾町屋教室




都立高校入試問題研修会@第一薬科大学付属高校
2018. 7. 9/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

毎年、11月第四週、または12月第一週日曜日に開催していた東京私塾協同組合主催の『都立高校入試問題研修会』。私は、毎年苦労ばかり掛けている(!)妻の誕生日週に重なるため、あまり参加が出来ていませんでした。そんな研修会、今年は夏期講習などにも通用する情報を、という事で前倒し、先日7月1日に渋谷にある組合の協力校、第一薬科大学付属高等学校で開催されました。毎年研究資料と予想問題がメインなのですが、(それももちろんあったのですが、)今年は研究発表のコマと共に、模擬授業という形で各塾(塾長先生)がどのように解説授業を行っているかを発表するという試みも行われました。で、あろうことか(笑)、ブラボー先生がこの英語の模擬授業のご指名をいただいたわけで・・・

私。大学は芸術学部演劇科で、帰国後も塾講師の傍ら色々な職種と舞台で活動をしてきて、人前に出ることが多かったのですが、30歳を過ぎたころから自意識過剰なのか、人の目が異常に気になるようになり、気づくと『赤面症・多汗症・あがり症』の三重苦に見舞われるようになりました。

・・・?面談や授業でそんなことはないだろう?ですって?ええ。そうなんです。【生徒にものをおしえる】または【保護者にアドバイスを送る】ようなことは緊張せずにできるのです。天職なのだ、と勝手に良い風に解釈しています(笑)。

で、本番当日。赤っ恥をかくならトコトン、とばかりに吉澤・荒川両教務主任を引き連れ(他の授業はどれも役に立つものばかりでしたからね)、さらには私の模擬授業をFBでライブ配信してみました。


この中で中3生は手を挙げて〜 は〜い。ご協力いただいた大先輩塾長、ありがとうございました(笑)

その後、各教科の解説授業をしっかり勉強。毎年精度の高い予想で、来年度の予想もしていただきました。これは今後夏期講習や2学期から始まる土曜講習で塾生にフィードバックしてまいります!



『仕事はバリバリこなすが面白味がない』
と嘆くよりも,
『仕事に追われて大変だけれども楽しい』
と汗をかいていたい。
・・・やせ我慢。

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