- 学校別2025年度入試情報シリーズ⑥『桜丘中学校』
- 2024. 10. 28/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 自由塾代表の中島です。今回は『桜丘中学・高等学校 』を紹介させていただきます。こちらも毎年のように自由塾入谷教室、日暮里教室の塾生がお世話になっている学校です。今年も入試募集部部長の石田修一先生にお伺いしました。↑石田修一先生私共のような小ぢんまりした塾にも足を運んで、熱心に学校の説明をしてくださる先生です。また、同校に進学した塾生の学校での様子、状況なども報告していただき、とても助かっています。今回も大変詳細にご説明いただいたので、中学校編と高校編に分けてお届けします。まずは『桜丘中学校』 編です。質問1.次年度入試の変更点を教えてください。2025年度入試は、基本は昨年同様の入試内容となりますが、2つ変更がございます。① 2/1、2の午後に実施する「3年特待入試」において、スライドで一般合格を出すことになりました。午後入試としても受験しやすくなりました。②英検利用の保証点が変更となりました。英検保証点は、4級55点、3級65点、準2級80点、2級100点となります。この英検保証点+算数1科で判定する試験です。※ご不明な点は学校までお問い合わせください。質問2. 特に力を入れているコース、教科を教えてください。中学に関しては、コースは特になくフラットなクラスです。中学3年生になると、成績によって選抜クラスが編成されます。教科として特徴があるのは、英語の授業です。本校にはNET(Native English Teacher)が11名在籍しています。そのNETが担当する授業が、週7時間中5時間もあります(中1)。英語は中学から本格的に始まる教科です。不安を持っている生徒さんも多いかもしれません。毎日のようにNETが楽しく英語を使いながら授業を展開することで、楽しみながら英語力をつけていくことができます。質問3. 御校の魅力はどんなところですか?なんと言ってもきめ細やかな指導体制です。特に中学校では「学習習慣の確立」を大切しています。これを実現するために、本校では「SSノート」や「家庭学習帳」を徹底しておこなっています。SSノートは、自分で計画を立てて、それに対しておこなった勉強時間を記録する手帳のことです。計画→実行→評価→改善のPDCAサイクルを回すことで、計画的にまた主体的に勉強に取り組む姿勢が身に付きます。家庭学習帳は、課題とは別に毎日1日2ページ、自分で必要だと思う科目について勉強し、提出しています。更に ステップアップ制を導入し、習慣化されている生徒と、まだ習慣化されていない生徒とで声掛けや、意識してもらうポイントを変化させながら指導するようにしています。始めはなかなか大変だと感じる生徒たちも多いですが、不思議なことに、これが習慣化されてくると、毎日やらないと違和感を感じるようにもなってきます。この積み重ねは、6年間で大きな力となって自分に返ってきます。今年度は東洋経済さんより、「関東で有名大学を狙える中堅校ランキング」で第1位に輝きました。質問4. どんな生徒に来てほしいですか?コツコツと努力ができる生徒、これからコツコツ頑張っていきたい生徒さんに是非きて欲しいです。また、得意・不得意関係なく、何事にもチャレンジをしたいという生徒さんも大歓迎です。中学・高校時代での経験は将来に大きく影響していきます。桜丘で行事、部活、企業インターンなど様々な経験を積み、「誰も知らない未来を創れる人」に成長していきましょう。教職員一同、全力でサポートいたします。質問5. 具体的な合格基準を教えてください。合格の得点目安は、平均点によって変動いたします。下記は、受験者平均点が約60%であった場合を表しています。・一般合格…全体の60%程度 特待生合格は、以下の目安となっています。・B特待(入学金全額免除)…全体の75%程度・A特待(3年間授業料半額免除+入学金・施設費半額免除)…全体の80%程度・S特待(3年間授業料全額免除+入学金・施設費全額免除)…全体の85%程度ぜひ、特待合格も目指して頑張ってください。質問6.受験生へのアドバイスまたはメッセージをお願いします。本校の問題は、基礎的な内容が中心となります。まずは、 基礎的な部分をミスなく解けるようにしておくことが、大切になります。一部、発展的な問題も出題されます。中学受験用の参考書に掲載されるような問題も解いておくと、高得点や特待合格に繋がります。12月16日より、「入試直前対策会」をオンライン配信いたします(要予約)。今年度の入試問題に繋がるヒントがあるかもしれません。是非、お申し込みください。1回の受験料で全ての入試に出願ができるので、ぜひ多くの試験にチャレンジしてください。皆様の受験をお待ちしております。【以下 自由塾中島コメント】石田先生、お忙しい中、いつもながらの詳細な情報をありがとうございました。ここ数年、本当に勢いを感じる学校です。「関東で有名大学を狙える中堅校ランキング」で第1位もうなずけます。高校編も近日中に掲載させていただきます。
教室ページはこちら
入谷教室のページを見る > 日暮里教室のページを見る >
- 【2学期期末テストはとても大事!】中1、中2はここが分岐点と心得るべきです!
- 2024. 10. 25/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 自由塾代表の中島です。(中島の履歴書はこちら→クリック)台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。自由塾は、昨年末に45周年を迎えた都立中学受検、私立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。気温高めの日が続いているので、実感がありませんが、あと1週間もすれば11月です。11月中旬には各区立中学で2学期の期末テストが実施されます。年々定期テストの時期が早まってあっという間ですね。区立中学の定期テストが難しくなり、全体に平均点50点前後のテストも珍しくない!というのはこちらで何度も書いてきた通り。では、難しくなった定期テストにどう臨めばいいのか、ここからはその対策について。【対策1】 得点すべきところで、しっかり得点すること。そのためには日々の学習の積み重ねがとても大切!当たり前のことです。でも、当たり前のことをしっかりやること、それが何より大切なのです。自由塾入谷教室、日暮里教室の塾生には、平均点が50点前後のテストでも70〜80点をコンスタントに取っている生徒は少なくありません。5,60点の生徒と7,80点の生徒で何が違うのか。基本問題、標準問題で確実に点数を取れているかどうか、それだけなのです。そして、ここで確実に得点できるかどうかは間違いなく日頃の学習習慣、積み重ねにかかってきます。テスト前だけあわてて取り組むような生兵法では、こうはいきません。まず確実にとるべきところで取れるかどうか、ここが第1の得点の分かれ目です。【対策2】得点すべきところで得点するには、学校のテスト前課題を早く終わらせる!各中学のテスト前課題、どこも本当に多いですね。それに対する対応、ここでも5,60点の生徒と7,80点の生徒では違いが見られます。7,80点以上をコンスタントに取っている生徒は、学校のテスト前課題が出される前にすでに取り組んでいるのです。何度か定期テストを経験すれば、どのワークからどういった課題が課されるか見当がつきますよね。それを察知して、課題が発表される前に手をつける、あるいはさっさと終わらせている生徒は、テストの得点も高いです。課題を終わらせた後は、本来の自分なりのテスト勉強ができるからです。一方、課題が出されてから始めた生徒は、課題を終わらせるので手一杯、課題を終わらせることが目的になり、勉強が作業になってしまっているのです。逆に課題さえ終えてしまえば…で、終わったら何もしない。これでは結果を出せるわけがありません。得点するべきところで点数をしっかり取っている生徒は、課題への取り組みが早く、さっさと終わらせているのです。【最近、中学生を見ていて思うこと】●部活が忙しいは言い訳に過ぎない2学期になると、部活やその他の学校活動も忙しくなり、学習時間を確保するのが大変という子もいるかもしれません。でも、それは言い訳に過ぎず、学習習慣や時間の使い方に起因するものなのです。自由塾日暮里教室の生徒で、中3になって大きく伸びた生徒の事例はこちら。(いずれも中1から通塾し、部活もがんばってきた生徒達です。)⇒ クリック伸びる生徒は、部活や行事で忙しくても日頃からコツコツやるべきことをやっているのです。●粘りがない⇒やったら終わりというマインドを変えていくべき!塾内テストを受けている姿を見ても、一通り終えたらそれでおしまい、時間が余っていても見直しをしたり、わからなかった問題に再度挑むといった姿勢が欠如している生徒が少なからずいます。テストが返却された後もそう。特に間違いを気にするわけでもなく、それっきり。これでは大きな学力アップは望めません。自由塾では、こうした机に向かう姿勢からアドバイスしていきます。やっつけ仕事では、成績が伸びるわけありません。自由塾入谷教室、日暮里教室では、①家庭学習の取り組みも含めて指導します。②生徒によっては、学校の課題やワーク、配布されたプリント等を持ち込んでもらい、それらも使用して指導します。特に定期テスト前は学校の提出課題も非常に多くなります。そこで③早目にテスト前課題に取りかかり、早く終わるよう声掛けします。(生徒によっては進捗確認も)来る期末テストでは、実技科目も含めて9教科になりさらに早めの準備と対策が必要になります。
【2学期期末テスト対策】11/1(金)〜テスト終了まで
今回、4回まで自由塾入谷教室・日暮里教室のテスト対策授業を体験受講していただけます。
まずは、ご相談から。2学期中間テストの問題、答案をできるだけお持ちください。それをもとに、今回のテスト対策のカリキュラムをご提案させていただきます。各生徒の理解状況に合わせた個別指導で、期末テストで結果を出します。最後に・・・
【2学期期末テストの注意点を!】
〈中2〉中2の後半、今ぐらいの時期から、点数が取れない生徒が一気に増えてきます。
原因は、内容が急に難しくなってくることと、いわゆる中だるみです。
中2の生徒は、ここで下降線をたどると、高校受験までずるずるいってしまう可能性が高いので、本当に要注意です。
〈中1〉中1は学習内容で後につながる大切な単元が目白押しです。英語は三人称単数や現在進行形、このあたりから整理できなくなって、いろいろな文法事項が混在してしまう生徒が一気に増えます。数学は関数が最初の関門です。高校受験でも必出のところなのですが、関数にはアレルギーの生徒も少なくありません。繰り返しますが、中1、中2の生徒にとっては、2学期は分岐点です。英語、数学ともに内容が難しくなるからです。その一方で、多くの生徒が中だるみだったり、学校行事や部活に追われたりで・・・大きな差が出てくるのが、この時期なのです。ここで一度しっかり足元を見直すことが大切です!【2学期期末テスト対策】11/1(金)〜テスト終了まで
今回、4回まで自由塾入谷教室・日暮里教室のテスト対策授業を体験受講していただけます。
まずは、ご相談から。2学期中間テストの問題、答案をできるだけお持ちください。それをもとに、今回のテスト対策のカリキュラムをご提案させていただきます。各生徒の理解状況に合わせた個別指導で、期末テストで結果を出します。入谷教室
入谷教室のページを見る > フォームからお問い合わせする 面談予約をする日暮里教室
日暮里教室のページを見る > フォームからお問い合わせする 面談予約をする
- 学校別2025年度入試情報シリーズ⑤『京華女子中学・高等学校』
- 2024. 10. 23/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 自由塾代表の中島です。今回は『京華女子中学・高等学校 』 を紹介させていただきます。ここ数年、毎年のように自由塾入谷教室、日暮里教室からも進学する生徒がいる学校です。↑新校舎の開放的なラウンジ広報主任・山岡大祐先生に伺いました。↑広報主任・山岡大祐先生質問1.次年度入試の変更点を教えてください。[中学部]面接を廃止、英検の資格点数を一部変更[高等部]「クラブ特待」を「クラブ・得意技能特待」に変更し、対象範囲を拡大質問2. 特に力を入れているコース、教科を教えてください。英語科と社会科、高校では特進クラスの受験指導に力を入れています。質問3. 御校の魅力はどんなところですか?アットホームな校風、在校生の共感力と温かい雰囲気質問4. どんな生徒に来てほしいですか?思いやりのある生徒、自信をつけたい生徒、チャレンジしたいけど一歩を踏み出せないでいる生徒質問5. 具体的な合格基準を教えてください。高校進学クラス【単願】3科10、5科17、9科30のうちいずれか2つ【併願】3科11、5科18、9科31高校特進クラス【単願】3科12もしくは5科20【併願】3科13もしくは5科21質問6.受験生へのアドバイスまたはメッセージをお願いします。京華女子には「安心して失敗できる➡チャレンジできる➡成長できる」環境が整っています。自信が無くて一歩踏み出せない人は、京華女子で一歩踏み出してみませんか?京華女子中学・高等学校のHP⇒ クリック【以下 自由塾 中島コメント】京華グループ3校ワンキャンパスが実現し、女子は今年の春から新校舎となりました。女子校の良さを残しつつも、男子と一緒にできる部分は協力していくという新しいスタイルの女子校。今後のさらなる飛躍に期待大です。
自由塾の教室ページはこちら
入谷教室のページを見る > 日暮里教室のページを見る >
- 学校別2025年度入試情報シリーズ④『成立学園高等学校』
- 2024. 10. 21/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 自由塾入谷教室・日暮里教室代表の中島です。中学部に続き、今回は『成立学園高等学校』のご紹介です。※成立学園中学校の紹介はこちら ⇒ クリック中学部に続き、入試広報部・田嶋史博先生にお伺いしました。↑入試広報部・田嶋史博先生質問1.次年度入試の変更点を教えてください。スーパー特選コース・特進コースの2つの呼び方から特進コース・総合コースの呼び方に変えました。募集人数は特進コース150名、総合コース150名となります。その背景として、2年次のコース変更に関係します。昨今の推薦入試の増加に伴い、推薦入試で国内国公立・国内私立・海外代がも視野に入れるS-ACADEMICと一般受検で国公立・難関私大を狙うG-ACADEMICのどちらで大学受験に挑戦するかを選んでいただきます。質問2. 特に力を入れているコース、教科を教えてください。高校に関しては1年次はコース、2年次よりクラスを選んでいただく形になります。1年生は5教科をバランスよく学習してもらい、2年生よりどの受験方式でどの大学を目指すかによったクラス選択に繋げていきます。英検に関しても高校1年生までに準2級を取得、高校2年生・3年生で2級・準1級を目指しています。質問3. 御校の魅力はどんなところですか?成立学園の教育方針として見える学力と見えない学力に基づいた教育活動で将来学び続ける足腰を鍛えています。見える学力とは日本の教育が追い求めていた点数や偏差値にもこだわります。その中でも、見えない学力は他校にはない魅力です。見えない学力とは体験に基づく最適解や納得解を求めています。各学年にテーマをもった宿泊行事だけでなく、水田学習やナショジオ学習など本校で行う全ての行事を「アース・プロジェクト」といいます。この見えない学力を向上させることで学部選びに繋げ、その最上級の大学への進学を目指していきます。質問4. どんな生徒に来てほしいですか?好きなことを見つけている生徒はもちろん、まだ見つかっていない生徒にもぜひ来ていただきたいです。本校では体験を通じて、将来のことを一緒に考える先生ばかりです。そんな先生たちと一緒に将来のことを考えていきましょう。質問5. 具体的な合格基準を教えてください。近年の合格最低は60%前後です。推薦入試も一般入試もすべてマークシートでの解答になります。特待生合格は、以下の目安となっています。・入学金+3年間授業料(月額30,000円)免除…285点・入学金+3年間授業料(月額18,500円)免除…270点・3年間授業料(月額18,500円)免除 …255点・1年間授業料(月額30,000円)免除 …240点・入学金免除 …225点ぜひ、特待合格も目指して頑張ってください。質問6.受験生へのアドバイスまたはメッセージをお願いします。都立高校に準じた作問を意識しています。V模擬やW模擬の偏差値も重要になります。ぜひ塾での学習を当日の試験で活かせるように頑張ってください。【以下 自由塾 中島コメント】大変詳しい情報をいただきました。コメントからも学校としての意気込みを感じます。今後に要注目です。田嶋先生、ご多用中、詳細にご回答いただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
教室ページはこちら
入谷教室のページを見る > 日暮里教室のページを見る >
- 学校別2025年度入試情報シリーズ③『日本大学豊山中学校・高等学校』
- 2024. 10. 15/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 自由塾入谷教室・日暮里教室代表の中島です。今回は男子校のご紹介です。この企画初登場となる『日本大学豊山中学校・高等学校』 を紹介させていただきます。このところ高倍率傾向で、人気の男子大学付属校です。入試広報主任の田中正勝先生に入試変更点、合格基準などお伺いしました。質問1.次年度入試の変更点を教えてください。[中学部]募集人員の変更 第1回100名→90名、第2回42名→52名[高等部]変更はありません。質問2. 特に力を入れているコース、教科を教えてください。理科系教育です。質問3. 御校の魅力はどんなところですか?男子の成長に寄り添う、文武両道質問4. どんな生徒に来てほしいですか?『自分を表現できる、できそうな、これからできるようになる、個性豊かな子』質問5. 具体的な合格基準を教えてください。[中学部]合格得点は70パーセント。[高等部]推薦基準は5教科20以上。質問6.受験生へのアドバイスまたはメッセージをお願いします。自分の母校になり得る学校探しは、気になる学校へ必ず足を運ぶこと。そして、五感をフルに発揮していろいろなものを感じ取ることが大切です。そして、男子校には男子が人として成長するきっかけがたくさんあります。それを見に来てください。【以下 自由塾 中島コメント】田中先生の受験生へのメッセージ、「気になる学校へは足を運ぶ」「五感をフルに発揮して感じ取る」学校選びには本当に大切なことで、私も共感します。田中先生、お忙しい中、ご協力いただきまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
教室ページはこちら
入谷教室のページを見る > 日暮里教室のページを見る >