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【謹賀新年】自由塾町屋教室の七年目が始まります!
2020. 1. 1/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

あけましておめでとうございます。
2014年に開校した自由塾町屋教室も、早いもので2月で丸六年。開校当時新中1で入塾した生徒が高校を卒業する年。私が携わった荒川区の元塾生たちも続々と講師として戻ってきます。本当にうれしいことです。以前、テレビに出演した時に個人塾の魅力とは何かと聞かれ、私は【個人塾は宿り木である】、と答えました。節目節目に辛い事を相談しに、うれしい事を報告しに来れる居場所だ、と。塾を卒業してからも彼らはしょっちゅう顔をだしてくれます。成長を報告してくれる彼らの笑顔を見ることは本当にこの仕事をやっていてよかったなあと思う瞬間です。

疲れなぞ、一瞬で吹き飛びます。

毎日毎日生徒を応援して、そうして彼らが自力でできたあれやこれやを、自分の事のようにほめています。実際とってもうれしい。彼らの【できた】、をちゃんとしっかり大人の私が認めるとこはとっても重要。これからも変わらずしかるべくはしかり、ほめるべくは倍ほめていきたいとおもっています。愚直にまっすぐ子ども達と向き合ってまいります。冬期講習も朝からずっと出講しています。圧倒的勉強濃度と集中力で、特に冬期講習中全コマ担当している中三英語一般試験対策クラスなどまさに秒速で成長しているさまを目の当たりにしています。

さて。もうすぐにその真価が問われます。

私立都立高校推薦試験・センター試験・私立中学・都立中高一貫校・都立高校一般試験。本番はもうすぐです。悔いのないように、今はただ、目の前のことをやってほしいです。我々も最後の追い込みに協力を惜しみません! 

そして今年はすぐにイベントが目白押しです。3月には自由塾三教室初の合同受験説明会。高校をお借りして行います。たくさんの中学、高校が参加してくれることになっています。また、近日中に報告できると思いますが、私の初の書籍もついに発売になります。

実は、今年の秋にYouTubeチャンネル【下町塾長会議】名義で、会議メンバー進学個別桜学舎亀山塾長・大島栄伸塾飯塚塾長と共著を1冊、来年には自由塾町屋教室名義でも1冊、計3冊連続刊行を予定しています。・・予定です(笑)。怖いですね。まだ1ページも書いていませんから。街の塾屋が3冊本書くって、あまり聞いたことないですものね・・・いやまてよ、上野桜木方面でそんな塾長1人知っています(笑)。はてさて、どうなることやら。これも続報詳細わかりしだい小出しに(笑)していきますね。

沢山の生徒を毎年お預かりしています。本当にありがたいことです。期待と不安と、成長予想図を手に、勇気をもって門を叩いた子ども達を誰一人置いていくことなく、これからもワイワイガヤガヤ一生懸命、彼らの勉強のお手伝いをしていきたいと思います。もちろん、今年も主役は『自らやると覚悟をきめた彼ら』、です。


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今年度、大々的な塾内教育改革(中学部)
を断行します。熟考の末、英断しました。
斬新な学習デザインで、学びを前に進めます。

そしてもう、シンプルに結果をだします。







自由塾町屋教室七年目。
どうぞご期待ください!
自由塾町屋教室
教室長吉元和彦











【ブラボー先生®︎教育コラム】キミはとりあえず考えろ
2019. 12. 16/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

各入学試験まで、いよいよ待ったなしになりましたね。自由塾町屋教室には現在、私立中学、都立中高一貫校、都立高校、私立大学受験生が今一生懸命勉強しています。私立の高校に内部進学が決まった生徒や、私立高校単願推薦を考えている生徒も、勉強はこの先も続くとちゃんとわかっていて黙々と勉強しています。

この間、期末が終わったばかりの週末に私立高校単願受験生徒が自習に来ていて感動しました(一部の難関高校を除き、私立高校単願推薦は基本的にはこの二学期の成績如何で進路が決まると言っていいと思います)。成長しましたね。勉強の意味がわかっている彼のヤル気とその姿勢を讃えました。本当に素晴らしいと思います。

塾内には自習する環境が整っていますよと伝えていますから、自習生は年間通して沢山の生徒が集まります。もちろん、気が抜けておしゃべり始まると当然注意されるし、『親に言われたから来た』と、不貞腐れながらくる生徒には、『帰ってよろしい』と伝えることもあります。例えば私の担当する英語クラスでは、大体二週三週先までやってほしい所を予告して、生徒の理解度を測ります。
進捗を見て生徒毎、
『今日少し残ってこの問題を一区切りやり切ろう』
と声掛けたり、
『来週ちょっとだけ早めに来て復習するといいよ』
などと伝えると、それが気づきになるらしく、皆うなずいて頑張ってくれています。

そんなこんなで、塾内にはいいエナジーが漂っているのですが、その空気に関係なく我が道を行く子たちも少数ながらいます。すなわち、【我はこれから本気出す】子どもたちです。

すべきことは、担任と話してわかっているはず。いや、これって教えてもらえなきゃわからないはずないでしょう?できなかった問題の復習を暗記するほどやりこむでもいい、単語帖を読み込んだり、漢字練習するだけだっていい。問題は、彼らがすぐに、『わからないから仕方ない』、と諦めてしまっているということなのです。

明日から、来週から、自分は本気をだしたらこんなものではない。と言う前向きな心意気はいい。でも、いったいいつになったらやりだすのやら?

もう時間はあまり残されていません。が、誰一人見捨てることはしません。せっかくご縁で知り合った大切な子供たちです。全員、高みに連れていくべく、我々も気を引き締めて冬期講習に臨みます。



キミはとりあえず考えろ。
キミは今、何がすべきか。
そして、それだけをやれ。
いまはわき目もふらずに。


それは私たちも。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®
【ブラボー先生®︎教育コラム】第七回ニュース作文コンクール授賞式
2019. 12. 9/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


自由塾各教室は毎年、朝日学生新聞社主催の【ニュース作文コンクール】東京大会・全国大会にそれぞれ作文を出品しています。今年も夏の一大イベントとして、記述系クラスである小4思考表現・都立中高一貫校対策クラス・高校受験作文特訓講座(夏期講習)の生徒が参加。夏休み中に新聞の記事から各々好きな記事を選び作文を書きます。

今年も町屋教室から沢山の生徒が受賞。東京大会・全国大会合わせて9名の生徒が入選しました!凄すぎる!

第七回ニュース作文コンクール全国大会
中学部優秀賞 (準グランプリ
荒川区立原中三年    野口龍敦くん!
中学部佳作  
荒川区立尾久八幡中三年 笠井大成くん!
小学部優秀賞
 (準グランプリ
荒川区立第三瑞光小六年 村田結萌さん!
小学部佳作  
荒川区立尾久宮前小六年 寺内彩夏さん!

第七回ニュース作文コンクール東京大会
中学部優秀賞 
荒川区立原中三年    野口龍敦くん!
中学部秀作賞 
荒川区立第九中三年   森田彩友さん!
小学部優秀賞 
荒川区立第三瑞光小六年 村田結萌さん!
小学部秀作賞 
荒川区立尾久宮前小六年 寺内彩夏さん!
小学部秀作賞 
荒川区立第三瑞光小六年 宮﨑萌さん!
小学部秀作賞 
荒川区立第七峡田小五年 遠藤未彩さん!
小学部秀作賞 
荒川区立第七峡田小四年 小島世夏くん!
小学部秀作賞 
荒川区立峡田小四年   濱田慶太くん!

特に野口君!村田さん!寺内さん!は全国・東京ダブル受賞!さらに野口くん村田さんは全国大会、各第二位という結果でした!ウーン、惜しい(笑)!

野口君は去年、兄の野口慧航くんも同じく全国大会でこれまた同じく準グランプリを受賞。村田さんは二年連続受賞です!いや〜すごいなあ。
野口君は推薦模試対策クラスで今も論文の腕を磨いています!
二年連続受賞の村田さんは、インタビューでも堂々としていました!成長!
で、12月1日。築地にある、朝日学生新聞社で、全国/東京大会の授賞式が行われ、私と吉澤も参加してきました(主に写真撮影で笑)!東京大会小学部の最優秀賞グランプリは、ブラボー先生が毎週出講している入谷本部教室の生徒さん。秀作賞にもクラスメイトがいましたね。ってわけで、結構忙しく写真を撮っていました。子ども達も新聞を作っているところで表彰状貰うのですから、これは今後の自信につながりますよね!

毎年毎年自由塾から何人もの生徒が入選しているのでちょっと感覚麻痺しちゃっていますが、これって相当凄い事。はっきり言って、快挙です。応募総数は1200とか。いや~みんな、素晴らしい!

で。この子たちですが、別段作文が得意だったってわけではないようです。むしろ、村田さんのお母さんなど、『もともと文を書くことが苦手で、得意にするために入塾した』って驚かれていましたから(ちなみに彼女は二年連続の入選なんです。ワオ。)。自由塾では、文章を書く基礎の基礎からじっくり丁寧に指導しますし、少なくとも荒川区一多く作文書いてもらおう!と吉澤主任と話し合っていますので(ま、他塾知らんので体感ですけど笑)、そう望む子は、是非自由塾で勉強してはいかでしょうか?

あれれ、そうです、宣伝で~す(笑)!

記述クラスのオススメは、未就学児からOK!のことばの学校(毎日開講しておりますがただいま満席多数、残り数席)とこれまた未就学児から指導するラビットコース(未〜小3のこり1席)!小4からは『思考表現コース』(現在満席)と、小5、小6の都立中高一貫校(ともに満席)です!

満席のクラスは、2月の一斉体験入塾キャンペーンまでにキャンセル待ち先行予約をお勧めいたします(※入会を約束するものではございません、が、まずはブラボー先生とお話ししましょう)。ありがたいことに現在数名キャンセル待ちのご予約いただいていますので、是非こちらからお問い合わせくださいね!
全国/東京大会優秀賞中学部野口君と小学部村田さん
東京大会中学部秀作賞森田さんと全国/東京佳作の寺内さん
全国大会中学部佳作の笠井君
町屋教室受賞者・担任吉澤となにもしていない人一名(笑)
入谷教室東京大会小学部グランプリ!ブラボー!
自由塾塾長中島とパチリ。

さて、ちょうど町屋教室の記述系全てのクラスを担当している吉澤教務主任からもメッセージが。
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今、受賞式からの帰宅途中です。受賞の皆様おめでとうございます(^-^)/今年は、のべ人数12名という快挙でした。
「もともとセンスがある子達なんだろうな…」と思われてる方も多いかと思います。

いえいえ、受講し始めた当初は全員酷い作文でした。【笑】まず「コレ、日本語ですか?」という所からのスタートです。あまりに崩壊しすぎていて、読んでも伝えたい内容がわからないんです。(訳せない…)それが気がつくと受賞レベルにまで成長してます。

何度も手直しし、毎回自分なりに工夫する子供達。私は小学生、中学生合わせて50枚程度の添削を常に抱えておりますが、疲労が吹っ飛ぶ瞬間です。

受賞式に出席するとまず驚くのが、堂々とインタビューに答えてる姿です。「アレ?この子は普段とてもおとなしくて、華奢なのにこんなにハキハキと答えられるのね♫」と目から鱗です。自信が付くとしゃべり方まで変わるんですね(^_^)v

また今年も宝が増えました。有難うございます。



キミの考えを、
日本語で書くの。
自由塾町屋教室 



【ブラボー先生®︎教育コラム】漸進性/過負荷の原理
2019. 12. 2/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

今日は思いっきり趣味の話から。

あれれ、教育コラムはお勉強や子育てのお話に特化してるんじゃないの??、、、はい、ザックリとした着地点とタイトルを決めてからいつもコラムを書いていますからね、大丈夫。キチンと着地してみせますよ〜!

あれれ・やっぱり心配ですか?それではカーナビ的/目次的に今から書く事をあげていきましょう。

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●『漸進性/過負荷の原理』は主にフィットネス業界でよく使われる考え方
●ブラボー先生が筋トレしている時に、「この考えは子供たちの勉強に置き換える事ができるカモ」、と考えた
●具体的に筋トレと勉強に『漸進性過負荷の法則』を当てはめ、比較して検証できたら・・・
●ほらやっぱりマッチする←ゴール
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と、こう言う事です(ドユコト?)。

ではまず、こちらの説明から。
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 漸進性/過負荷の原理とは
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漸進性/過負荷の原則は、漸進性の原理(少しずつ前に進む)と、過負荷の原理(普段感じる負荷よりも大きな負荷)という二つの原理が混ざった用語で、言うなれば、【ちょっとずつ今よりも大きな負荷をかけていきけば、きっと大きな身体になるよ】って事です。忍者の修行の毎日竹を跳び越す修行を想像してください。毎日少しずつ成長する竹を跳び越すことで、いつしか城の塀をも飛び越えられるのです(マンガか!)!ですから私も毎日部位は変えながらも、いつもより回数を多くするとか、重量を重くするなどして常に新たな刺激を筋肉に与えるべく、あーでもないこーでもないと試行錯誤しているわけです。塾が始まる前の朝っぱらから。ひとけのないフィットネスクラブで。

いやあ、相変わらずとてもキモチワルイデスネ。

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実際の所、昨日と今日そして明日は地続きだという事
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さあ、この原理を勉強に置き換えてみましょう。どうですか?筋トレと勉強、それほど大きな隔たりありますか?昨日教えた文法や公式が今日になって覚えていた【だけ】では進歩って呼べないのです。そんなもの、すぐに忘れるでしょう。覚えた時間と忘れるまでの時間はほぼ同じと思ったほうがよろしい。身体が(あたまが)その文法になれるまでは愚直に基本問題を練習すべきだし、そして慣れたのであれば、率先して演習問題を解くことが重要なのです。そうでもしないと血肉になるわけがない。 簡単な問題(軽く感じる重量)ってすぐに慣れるし、慣れると調子に乗ってナメる泣。そろそろ人生訓としてきちんと向きあって、咀嚼してみたらどうだろう?

わたしたちトレーナー(講師陣って言え)は、挙がった重量を(計算問題ね)、比較的おおげさに驚き、ほめています。『すごいすごい!』とか、わたしであったらおなじみ『ブラボー!!』って。で、これはマジカルワードで、この言葉を投げかけて彼らをその気にさせて、もっともっとやってもらうために投げかけているんですね。そこで調子に乗って宿題をギリギリまでひっぱっていると、せっかく膨張しかけていた筋肉は(脳力と置き換えましょう笑)、見事に元に戻っています。いやいやいや。下手すると痩せちゃうのです!

究極、自由塾へは、自己鍛錬ができる、その習慣づけに来てもらっているため【だけ】にきてもらっている、とかんがえてほしいです。実際、私はジムに行っていない時でも例えば、この食材の脂質はどのくらいだろう?とか、早く寝て睡眠時間確保しないと筋肥大しないな、とか考えますよ(キモチワルイ)。筋分解するからって数十年毎晩のんでたお酒をあっさり辞めちゃうくらいだから笑。常に上げたい能力のことについて考えていけば、きっと成果は発揮できる。まずは自分を信じることなんですけどね。

どこまで行っても我々トレーナーはトレーナーで、いくらトレーナーががんばれ!って声かけてもトレーナーの筋肉は全く盛り上がらない。やるのはそう、君たちトレーニーなんだ。辛くても、言い訳せずにやった者の二頭筋には、努力の証がきちんと乗っかる。ただし、そうなるにはしばらくのタイムラグがある、ということで。

君はまだそのことに気付かないでいるのかい?
それとも気付いていない振りを続けるつもり?

さあ早く君のこころに、油をもっと注ぐのだ。





ジム行ってこよ
自由塾町屋教室
ブラボー先生®






【倍ほめ】素人のワタシが書籍を出版するという事
2019. 11. 25/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

『気合いさえあれば本もなんとかなるんじゃね?やっちゃえ、いっちゃえ!』って軽い気持ちとノリで出版を決めたあの日の自分に、とっておきの必殺技をぶちかましたいブラボー先生です。

本日は教育コラムをおやすみして笑、ブラボー先生初の書籍、略して(もう略してるのカヨ)【倍ほめ】のおはなし。

【注意】今読み直したんですけど、大分長いので、ゆっくり読んでくださいね(笑)。

白状すると、実はだいぶ前に原稿自体は書き上げたのですが、文字校正や挿絵、レイアウトその他諸々のペースから見て、年を越す超スローペースになる事は確実(そんな予測だけは正確無比)な状況です。ですから製作過程をシェアする事で、私の応援団である皆様を発売日まで飽きさせない事(こうしてアオる事でいよいよ感を演出)と、『そこに辿り着くまでのストーリー』を見せる事で親近感を持って貰おうと企んでいます(結果よりも?プロセスが大事)。コソクですねぇ。でもほぼほぼ手売り同然なので、そこは察してください。こうでもしないとただの爆死です。

・・・【ただの爆死】って言ったって、人知れずひっそりと破裂するので、派手に飛び散るのに誰もみていない絵面ですね。とってもそれはもったいない(もったいない?)。だからそうはさせません。きっとアナタを巻き込みます笑。

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執筆に至った背景 
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〜コトの経緯〜
ブラボー先生の正式な肩書は、実はブラボー先生では無く笑、【株式会社ヨシモト・プランニング代表取締役/教室長】です。自由塾町屋教室を運営している会社の社長という事ですね。ああ見えて。ですから決定事項の一切合切は、彼(つまり私ね)が首を縦に振らないと承認されません。町屋教室開校から5年経過。自由塾のブランドイメージ(いきいきと学ぼう!と言うキャッチコピーや自由塾七訓、寺子屋というコンセプト、対策週間などの名物企画)を本部教室から継承して、その他のアプローチは開校時から私に一任されていましたので、基本的にほとんどひとりで試行錯誤しながら決めてきました。もちろん、学習塾経営の右も左もわかりませんから、色々としつこく塾長にアドバイスを請い、沢山意見を聞きました。また、近所の先輩塾長(いまや一緒にYouTubeに出演している進学個別桜学舎亀山塾長デスね)に『産業スパイおなしゃす!』ってお願いして本当にスーツ着て保護者会にもぐりこんだりしました笑。こうして周りの大人の強力なバックアップの下、本当にのびのびと教室長のデビューさせてもらいました。そう言った意味じゃ、少しワープしてスタートして(開校数ヶ月で80名到達、同年1年立たずに100名もの塾生獲得。ちなみにこの地域の1オペ教室長のクリア人数は大体塾生60〜80名デス)、それから少し伸び悩んだ時期もあったので、実践で揉まれたのでしょう、多分。大して調子に乗ってないはず(謙虚なつもり)だった鼻っ柱をぼきりとへし折られたか。それでもへーこら言いながら、その後一度も100名割る事なく子ども達とワイワイガヤガヤやってこれました。ありがたい事です。ありがとう。

専任教務主任として開校翌日から私の右に控えていた吉澤に加えて、大学生時代からずっと本部教室で講師として研鑽し、町屋教室の社員として今年2年目の荒川が左にいますから、私自身の役割も、開校当時の『なんでもやる!ってか、自分しか(事務やる奴は)いないんだからつべこべ言わずにやれ!』から、随分と住み分け出来てきました。この夏も、講師出講表から子ども達の時間割、お手紙などは、荒川にマルッと全て任せてみました。結果、私も一豪腕講師として彼の指揮の下、多数のコマに出講しましたよ、ええ。社長に全く忖度しない若手社員、いいじゃない汗。

毎日毎日、保護者の様々なご相談を受けて、毎日一緒に考えています。あさも、よるも。このコラムを書いてる今は、朝の8時。趣味レベルまで仕事を持って来れているので、この塾に関わるあれやこれやを常に考えながら生きています。大げさじゃなく。これからプロテイン飲むときも、出勤前にフィットネスジム行って筋トレする時もおそらく自由塾のことばかり考えてるはず。切り替えしない。出来ない。気持ち悪いですね。

ところで、塾を探す保護者は、探す理由があります(いきなりドシタノ?)。でも、対して学習塾側ってきちんとどんな塾かをアピールできてるかな?って事でいうと、ウチは他学習塾にずいぶんと後れを取っているなあ、とチラシ/ポスティング時代に痛感しました。だって、単純にこういった手段では、思うように集客できなかったから。『問題にぶち当たったときこそ成長する・考えるチャンス』と普段から子ども達に説いている私も、よく考えてみることにしました。そして行き着いた答えが、

〇ブログは特色を制限せず告知できる
〇内部充実することで宣伝者を増やす


チラシ/ポスティングは、紙面上、文字制限があるのでセンスが非常に重要で、とは言え学習塾については門外漢のデザイナーなどに丸投げなんてしたら、やっぱり思っているものと全然違う。かといって、私の脳みその中は披露出来ない。モドカシイ。おそらく大手塾には専門の部署があるはずです。周りにある大小全ての学習塾に勝つためには、やはりインパクトが必要で、インパクト=熱量であるならば、沢山説明しなきゃならんのです。だけれども、書けば書くほど文字は小さくなって、小さい字になればなるほどにだれも拾ってくれない泣。ですから、インパクト(=熱量=文字数)が大きければ大きいほど、反比例して誰の目にも止まらなくなるという矛盾。かなしい。夜を削って製作していたあの労力と時間はなんだったのか(笑)。

さらにこちとら零細企業ですから(なんの自慢にもなりゃしない)、チラシをまく回数(予算)などたかがしれています。でも、予知能力があるわけではないから、いつの折り込みチラシがアナタの目に留まるかなんて、さっぱりわかりません。読み間違いは溺死を意味します(人知れず、ひっそりと沈むばかりdeath)。それってとってもリスキーじゃない?であれば、不特定多数に限られた情報を素人がばらまくよりも、興味ある人が探した時に愚直にこうしてつづった文章があったほうが、体験してみようかしらん?って思ってくれるのかなと思ったのです。それが、まさにこのダラダラと書いた文章です。

体験したら、きっと入塾するって自信があるから。だって、こんなにもつらつらと書きつづるほどの情熱はあるんだもの(それっきゃない)。

町屋は(最難関男子校が隣町にある)場所柄、ホント〜に沢山の学習塾がひしめき合っています。そんな中、自由塾町屋教室が取った集客手法が上記、【ブログとクチコミ】で、クチコミを増やす為(子どもというよりは、保護者の満足装置)に、と考えた手段が【公式LINEアカウント】です。

子どもの口コミは、ロボ置きゃいいだろうって思ってました。ので、そうしました(笑)。

自由塾町屋教室にはオリジナル教務日誌シェアサービスがあります。また、親御さんとの連絡ツールを電話やメールから公式LINEアカウントに移行しました。内部生の保護者は良くご存知で、緊急時を除いて、基本的に私たちとのコンタクトはLINEでしていただいてます。その上電話は私の携帯に転送していますから、塾内で電話の呼び出し音はなりません。だって、子どもにとったら雑音でしょ?公式LINEアカウントから出来るだけ子どもの様子を見える化すること。透明性を持った経営手法で保護者との連絡を密にすること。そしてOBが多数在籍するスターシステムで、輝きを放つ講師陣。そんな彼らに色々将来の相談をして、自分の『ソノサキ』を想像していく子ども達。スクスク育った子ども達が帰属意識を持ち、塾生である事に胸を張るのを見聞きするのはとってもうれしいですね。

もう4年近く、毎週開校月曜日にメルマガとブログそれぞれにコラム書いています。たしかにコラムを継続するにつれ、おそらくはママ友の勧めもあって、しっかりと熱いメッセージを読み込んでから体験にいらっしゃる保護者が急増しました。と、いうか申し込みはWebにしているので、飛び込みで入ってこない限り(立地が良いので結構そんな保護者もいます)、HPをスキップ出来ないようにしてあるのです。のほほんとしているようで策士ですね。

で・ようやくここらかが本題です(長!)。

要するに、

ブラボー先生の言いたい事の集大成=ほめていこうぜ!


を、一冊の本にしたら、アーカイブしてあるコラムをあれやこれやと探すよりも楽かしらん?とおもったのです。だから、冒頭にある、『そんなん、すぐに書きあがるべな』って勘違いにつながるのですが、いやあ人間、何事も経験してみないとわからないもんだなあ泣。これが本当に、身を切る作業でした(とか過去形で書いてみましたが、ぶっちゃけコレ、がっつり進行形です)。素人なので、どういうスケジュールで書籍が仕上がるのかなんて全くわからない。読書の鬼ですけれども(最近はフィットネスの本ばかりですけど)、だからといってホイホイと本が書けるわきゃ無い。甘かった。だからひとつひとつ丁寧に書籍の書き方をいうものを教えて頂き、一生懸命勉強していきました。いつもジャジーに指のおもむくままにタイプを打つタイプ笑の私にとって、章毎に論理的に筋道立てて(しかも予めその内容がわかる見出しをつけて)書く事がどれだけ窮屈なことか。しかしですね、それでも世に出すわけですから、変なものは出したくない。で、春に書き上げた原稿を、秋の今なお書きなおしする羽目になるという泣。

じゃあたかだか一本のコラムにこんな文字数の大作書いてるんじゃねーよ(現在原稿用紙10枚突破)、って話ですが、何故だか乗ってるんだから仕方ない笑。これぞライターズ・ハイ。

ところでこの書籍を書くにあたり、決めたことがあります。それは自由塾町屋教室を知らない読者にも配慮する、という事。これは、チラシの延長ではない、って事ですよね(いや実際、本音ではそうなんだけれども)。だから今回は、ほめて伸ばす子育てのヒントだけにフォーカスしました。自由塾を知らなくても、私の事を知らなくてもいい。東京に住んでいない人にも子育てのヒントになるような、そんな本を目指しました。と、いう事で自由塾や私についての固有名詞は一切、出てきません笑。ちょっと調べたらわかるでしょうけど、とにかくまあ、そういうことです。自由塾に来ている保護者の方は、『ああ、ブラボー先生っぽい本だなあ』って思ってくれたら、それでもういいです。

ハイ注目。こんなに熱く、原稿用紙10枚以上も書いておいて、今から真逆の事をいいますよ〜(!)。

私はそれでも(塾生保護者の方は十分ご存知でしょうが、)『会ってじっくりおはなしましょうね!』って言うタイプです。くれぐれも活字情報だけでジャッジしないでねって。コラムを読んだだけで全部わかってちょうだいってそんな虫の良い事はいいませんよ、はい。

だから、塾生保護者のみなさんは、どうぞいつでもアポ取って下さいね〜。

ブログや書籍はあくまでキッカケっす。キッカケさえあれば、調べるでしょう?そしたら勝ちなのです。で、私は大小数多の学習塾の向こうを張って、本気で勝ちにいきたいと思っているのです。

やたら青いですね、
おっさんにくせに。






ハラハラするなあ。
自由塾町屋教室
ラボー先生



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