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自習は逆効果!?
2021. 1. 16/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /
12月になると「寒いから大掃除は夏にやろう」と思うものの、夏になると「忙しいから暇になったらやろう」と思い、大掃除のタイミングを今年も上手に失ったフリをする吉澤です。

先日生徒から

「先生!学校で『そのとき』のときを平仮名で書いたら減点されましたー」

と言われました。

「またか……」

と正直思ってしまいました。

中学3年になると都立高校の入試に合わせ、どの区立中学校においても定期テストの中で作文を出題します。ですから小中学校問わずこのような会話が飛び交います。ですが、このような会話は、本来あってはならないことなんです。

「そのとき」の“とき”は国文法上、形式名詞という分類に入ります。この形式名詞は、文科省が定めた公文書基準に照らし合わせると「原則として平仮名表記とする」とあり、はるか昔からそのように決まっています。私も学生時代、そのように習いました。ですので減点対象にはならないはずなのです。

ですが、残念ながらそれを知らない国語の先生がかなり多いのが、現実です。問題集の解答もまた然りです。とはいえ大切なのは、それを批判をすることではありません。

さて、それらを踏まえここで気をつけなければならないのは作文の家庭学習についてです。作文はもちろん数をこなさなければなりません。ですが、都立高校や公立中学校の入試の基準から逸脱するものを、普段から書いていたらどうでしょうか……。

問題集を何冊もこなし何十枚と書いたところで実は合格作文は1枚も書けていないということになります。そして悪いことには、基準に達していないそのスタイルを何枚も書いてしまうことで、逆に不合格スタイルが身についてしまっている状態となります。そして気がつけないという……ここが論文の怖い所なのです。

ですから私は「作文は自分で添削出来ないから自習しなくて良いよ」と生徒にはずっと伝えてきました。ほんの一文たりとも合格から、逸脱させる訳にはいかないからです。

入試の論文は採点者を感動させたからと言って加点されることは無いんです。つまり、減点法なのです。ということは、減点箇所が無ければ良いだけのこと。減点されない書き方だけを学べば自ずと満点とれるということになりますね。

だから難しく考える必要なんてありません。


でも自分ではどうすることも出来ないのも論文の特徴です。だからこそ、最新の都立中学や都立高校の合格基準を熟知しているプロのの手解きが必要です。昭和世代の経験、自己流や、根性論では、受験はもうどうにもなりません(╥﹏╥)

ここだけの話、暗黙の合格作文ルール、実は存在します!



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