我が子は小学三年生の時、「この塾自分に向いてると思うんだけど…」と自由塾のチラシを持って、入塾を希望してきました。
保育園の頃からパズルや迷路、クイズが大好きな子なので、その好奇心が伸ばせるような仕組みがこの塾にはあると、そのチラシから感じとったようです。
まさに好奇心を磨き、思考力を伸ばすような
学びの場であり、学ぶ喜びや楽しさをこれまで継続してこられたことを何より嬉しく思います。
勉強は、頑張らなければいけないものでも、やったら偉いというものでもなく、本来はわからないことがわかるようになる楽しいものだと思っています。
わからないことを学ぶ楽しさ、わからないことにチャレンジする楽しささえ身についていれば、先生方の絶妙な投げかけに子どもは面白いほどに反応し、夢中になります。
まさに自由塾は、子ども自身が本来持っている学びたいという力、可能性を見事に引き出してくれる塾だと思います。
素直な子どももちょっと捻くれた子どもも、あらゆる角度からアプローチしてくれるので、気づけば先生の思うツボといった感じに勉強が楽しくなり、塾が好きになっていきます。
学年が上がり、中高一貫校受検対策クラスで学ぶようになりましたが、どのような学びをしていたのかは私はさっぱり把握していません。
ただ、5年生頃から、授業が終わっても塾を追い出される時間まで自習をし、家に帰ってきてからも自習をしようとするようになっていきました。
学ぶ楽しさと好奇心を育てていただき、ほっておけば、いつまでも勉強している子に育ちましたが、時間を守る、挨拶をするなどなど、勉強よりももっともっと人として大切なことがあるということを親としては伝え続けてきました。
そのことは、また、塾でも同じように指導してくださり、人として大切なことを学べる場でもありました。
息子はもとはクイズ、なぞなぞが大好きな子なので、答えのある問題にワクワクするところがあります。
それは、自分の意見を表現し、人間性をも問われるような中高一貫校受検向きではなく、答えのある問題に次々とチャレンジしていく私立受験向きだったのだと思います。
そのことは、塾の先生も早々に見抜き、私立受験型だと思うと言われましたが、親としては、得意を伸ばすということも大切だと思うが、これからの時代、視野を広く持ち、創造性豊かに表現できる人に育って欲しく、本人としては苦手ともいえる分野ではありましたが、中高一貫校受検を選択しました。
子どもを真ん中に置き、その子の人生をも一緒に考えてくれるような塾であり、安心して、子どもの様子を伝え合ったり、相談することができます。
この度、第一志望の中高一貫校受検に合格できましたが、まだまだ成長過程であり、塾には引き続きお世話になりたいと思っています。勉強だけでなく、本人のことを見守り、サポートしていただける環境があることをありがたく思います。
いつも優しく温かく、熱く、子どものことを親身に考えてくださる自由塾の先生方には日々感謝です。
ありがとうございます。