- 【中間テストの振り返り】平均点50点前後の定期テストに今後どう挑む⁉
- 2024. 10. 2/
- 自由塾代表の中島です。(中島の履歴書はこちら→クリック)台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。自由塾は昨年末に45周年を迎えた都立中学受検、私立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。10月を迎え、ほとんどの区立中学では中間テストが終わり、答案も返ってきているのではないでしょうか。結果はいかがでしたか?各中学の問題や生徒の答案を見て、問題の傾向や今後の対策などについて、今回は書いてみます。まず第一に【傾向1】難易度が上がり、平均点が50点前後のテストも少なくないということが挙げられます。定期テストと言えば、数年前までは平均点60〜70程度が当たり前でしたが、このところかなり厳しいテストが増えています。特に数学、英語で顕著です。教科別に見てみると数学では【傾向2】理由や考え方を式や文章で説明させる問題=活用力を問う問題が増えている英語では【傾向3】教科書の文章以外の初見の長文問題が増えている中学によってその分量に差はあります。すべて教科書以外からという学校も。では、これほど難しくなった定期テストにどう臨めばいいのか、ここからはその対策について。【対策1】得点すべきところで、しっかり得点すること。そのためには日々の学習の積み重ねがとても大切!当たり前という声が聞こえてきそうです。確かにそうです。でも、当たり前のことをしっかりやること、それが何より大切なのです。自由塾入谷教室、日暮里教室の塾生には、平均点が50点前後のテストでも70〜80点をコンスタントに取っている生徒は少なくありません。5,60点の生徒と7,80点の生徒で何が違うのか。基本問題、標準問題で確実に点数を取れているかどうか、それだけなのです。そして、ここで確実に得点できるかどうかは間違いなく日頃の学習習慣、積み重ねにかかってきます。テスト前だけあわてて取り組むような生兵法では、こうはいきません。まず確実にとるべきところで取れるかどうか、ここが第1の得点の分かれ目です。【対策2】学校のテスト前課題とは要領よく付き合う!各中学のテスト前課題、どこも本当に多いですね。ここ数年、特にその量が増えました。個人的には、ちょっと多すぎるのでは?と思うのですが、こればかりは外野が何を言っても届きません。ここでも5,60点の生徒と7,80点の生徒では違いが見られます。7,80点以上をコンスタントに取っている生徒は、学校のテスト前課題が出される前にすでに取り組んでいるのです。何度か定期テストを経験すれば、どのワークからどういった課題が課されるか見当がつきますよね。それを察知して、課題が発表される前に手をつける、あるいはさっさと終わらせている生徒は、テストの得点も高いです。課題を終わらせた後は、本来の自分なりのテスト勉強ができるからです。一方、課題が出されてから始めた生徒は、課題を終わらせるので手一杯、課題を終わらせることが目的になり、勉強が作業になってしまっているのです。逆に課題さえ終えてしまえば…で、終わったら何もしない。これでは結果を出せるわけがありません。自由塾入谷教室、日暮里教室では、「テスト前課題はテスト1週間前までに!」を合言葉に、声がけやアドバイスをしています。そういったことの自己管理の苦手な生徒には、早くから課題となる学校の問題集やワークを塾に持参させ、授業内で取り組ませたり、進捗の確認をします。ここまでは、平均点超えの70〜80点をコンスタントに取るための対策です。では、さらに上の85 〜100点を目指すには・・・ここからは、そんな生徒向けの対策です。【対策3】英語初見の問題の攻略【対策4】数学の活用力を問う問題の攻略80点からさらに10点、15点…積み上げられるかどうか、それはこういった問題のできにかかってきます。塾生達に確認すると、中学校の授業では、ほとんどこういった問題に触れられず、いきなりテストで出てくるとか…こうした問題で得点するには「慣れ」が必要です。自由塾入谷教室、日暮里教室では・・・英語⇒教科書に準拠したテキスト以外に、教科書以外の初見の文章だけの長文対策のテキストを持たせて、長文対策に取り組ませています。数学⇒基本問題が大丈文な生徒には、テキスト、その他の教材から発展問題、思考力、活用力を問う問題を抜粋して取り組ませています。自由塾の定期テスト対策は・・・●定期テスト対策週間試験日の2週間程度前から、テスト対策週間と銘打って、各中学の試験範囲に合わせた指導を行います。希望者は、土日も含めて、通常の授業以外に、対策授業を追加受講することができます。対策授業では、理科、社会も含めて通常受講していない教科も受講できます。●「まず25点UPを目指す!」主要5科目合計で425点以下の場合、次回の最低達成目標は、前回よりも25点以上UPさせることです。25点というと、「そんなに上げられないよ。」という生徒もいます。でも、25点ということは1教科5点上げればいいのです。得点できなかった部分を振り返ったとき、「問題をよく読まなかった」「ケアレスミス」「見直しをしていれば・・・」といった学力とは別に、注意力を強く意識するだけですぐに改善できる部分も多々あり、それだけで25点以上UPさせることが可能なのです。こうした小さな積み重ねで、少しずつ結果を出し、自信をつけていくことが大切です。※自由塾入谷教室、日暮里教室の2学期期末テスト対策週間は11/1(金)〜を予定しています。中間テストの結果を見て「あれっ?」と思った方、先行き不安と思った方、中間テストの答案や問題を持って、ぜひご相談ください。単に点数だけを気にするのでなく、どこができて、どこができていないかを確認し、今後の対策を練ることが何より大切です。ご相談、お問合せ、面談は随時承っております。下記より、お気軽にどうぞ!
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