現在、実に色々な映像授業が巷にはあふれています。価格も0円!なんてものまであります。イッタイ原資はどこから?と邪推しちゃいます。が、映像授業には弱点があります。それは、
その教材が、その教科を苦手な(わからない)生徒のことをあまり考えていない
というもの。わかるまで何度も繰り返しみればいいという理屈はわかりますが、そもそもわからないものを半自習(ほとんど自習)でよくなるくらいなら、参考書で十分事足りるわけです。
勉強の仕方が解っている子はそれでいいでしょう。わからない要素がその科目があるから塾に『やり方を教わりに』来ているのですから、自習は自習ですみ分けなくてはいけません。
自由塾の映像授業『理社プラス』は映像授業にチュータ―を付けています。2024年度は生徒が増えるにしたがって2名の講師が付きました(生徒は10名)このチューターに勉強の仕方、ノートの取り方を教わったり、映像授業で覚えた知識を対面問答で確認することで覚えた知識を定着させていきます。
さらに、塾生には強制的にその後1時間の自習時間を設け、ここで初めて『自習・反復』してもらうわけです。塾には売るほど(笑)テキストがありますから、類題をチューターに選別してもらい、家や自習時間に解きます。
中学で一週間ですすむ理科社会の量は限られていますから、きっちり勉強することで驚くほど成績があがります。指導通りにやれば、本当に、あがります。
繰り返します。
やれば、上がります。当り前にやった分だけ上がります。
しかしこのコースには受講基準がありまして、『やる気の無い生徒』の受講をお断りしています。逆説的ですが、自習に来ない生徒はこのコースでは伸びないと思っています。フリができるから。チューターがいようといまいとやったフリでは成績は伸びません。
私達も売るだけの授業はしたくないのです。大体、気合入れてやらないと、映像授業はただの子守歌になりかねません。ま、講師いるから寝るなんてことできませんが、うとうとやって成績が上がるわけがない。そもそも苦手科目なんだから。
ですから理社プラスでは焦ってる・危機感をもっている生徒・理科社会で100点(大げさではなく、100点。)を狙っている生徒におすすめしています。
このコースの良いところは、
●速聴機能がついている
という事です。中でもことばの学校受講生が多い町屋教室では速聴に慣れているので、普通だと驚いたり、笑ってしまう速聴独特のあの甲高くなる音声にも躊躇する(笑)ことなく勉強しています。
最近このクラスを覗くと、宿題として映像授業を出しておいて、授業では100分間がっつり演習に励んでいるようです。日々、講師も改善を繰り返しているようですね。
あと単純に生徒に構いたいのでしょう(笑)。
映像授業は教室内でやるからこそ効果が発揮できる、と思います。講師の休み時間に質問できるし、(うちの講師は皆教え好き笑)やはり環境整備は大切だと思います。
講師は生徒がインプットしている間、どんな問題が彼らにフィットするか、彼らの進捗を見ながらマネジメントしてくれます。無理なく復習・反復練習ができるわけですね。
映像授業は向き不向きがあると思います。そしてやる気に左右されるとも思いますので、受講を検討する際にはお子さんに意思確認をかならずしてください。そのうえで体験してみましょう。特に都立高校では、実に試験範囲の8割が中1中2の学習範囲から。
そう。
理科社会は特にフライングスタートができる受験教科
なのです。甘くみてると後で必ず後悔しますよ!
※2025年度から、理社プラスとは別に、中三生対象に五教科の集団クラスの立ち上げを考えています。中三生はまた別のアナウンスになりますね!
やる、と覚悟を決めて
やる子は本当に伸びる
自由塾町屋教室
ブラボー先生®
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