自由塾代表の中島です。
台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。
自由塾は都立中学受検、私立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。
10月を迎え、多くの区立中学では早や中間テストが終わってしまいました。
こちらで何度か書いてきましたが、このところの区立中学の定期テストは一昔前とはかなり違った様相を呈しています。
お父様、お母様世代のテストからすると、隔世の感さえするかもしれません。
違いを簡単にまとめると
●難易度が上がり、平均点が50点前後のテストも少なくない。
その理由は・・・
●教科書改訂により、学習内容が質量ともに手応えのあるものになった。
●単に暗記さえしていれば・・・、計算さえできれば・・・といった点数を取りやすい問題が減り、思考力や活用力を問う問題が増えた。
●テスト問題を作る先生の嗜好の入った、ある意味ややマニアックな問題も散見するようになった。
さらに、生徒の現状から考察してみます。
今回の中間テストで思うように点数が取れなかった生徒の傾向は・・・
●学校のテスト前課題に終始し、本来のテスト勉強ができなかった。
近年、結果を出せない生徒の多くは、これが原因です。
学校のテスト前課題を終わらせることが目的になり、勉強が作業になってしまっているのです。
逆に課題さえ終えてしまえば…で、終わったら何もしない。これでは結果を出せるわけがありません。
〈自由塾の対策〉
自由塾では、定期テストの2,3週間前から学校テスト前課題を早く終わらせるよう声がけしています。
「えっ、2,3週間前では、まだテスト前課題が発表されてない?」と言われるかもしれませんが、課題で課されるのはいつもの副教材の問題集やワークです。
それの学校で教わったところを少しずつ進めていれば、試験前にまとめて何十ページもやる必要はないのです。
定期テストで点数を取っている生徒の多くは、テスト前課題を要領よく早めに終わらせて、あとは自分なりのテスト勉強をしている生徒です。
自由塾入谷教室、日暮里教室では、「テスト前課題はテスト1週間前までに!」を合言葉に、声がけをしています。
そういったことの自己管理の苦手な生徒には、早くから課題となる学校の問題集やワークを塾に持参させ、授業内で取り組ませます。
もちろん、漢字や社会の暗記事項のようなものはNGです。
●学校の授業を疎かにして、プリントをやりたがる。
このような生徒は意外と多いです。プリントを数多くこなしただけでがんばった気になっている。
もちろん、何もやらないより、いいです。
でも考えてみてください。学校の定期テストは、学校で習ったこと、先生が授業中説明した内容から出るのが基本です。
その内容が不十分にもかかわらず、あれもこれもと解き散らかすことは得策ではありません。
〈自由塾の対策〉
「定期テスト=学校で学習したこと」 ですから、学校の問題集やワークやノートを塾に持参していただき、まずその内容を確認します。上記した通り、かなりマニアックな内容を出されるケースもあるので、そのあたりを確認するのです。
学校の定期テストは、ある意味、要領の良さが問われるテストです。
「点数を取るためには、何をなすべきか」それをアドバイスし、得点につなげるようにしています。
●前回の定期テストの解き直しをしない。
前回の得点とその内容の反省をしていない生徒が少なくありません。
これでは、次のテストで結果を出すことができません。
前回の得点やその内容の分析や反省をせずに、スタートラインという現在地は設定できませんし、目標も設定できません。
〈自由塾の対策〉
テストの答案返却後、テスト問題と答案を持参させ、担当講師が確認します。
間違いの解き直しはもちろん、なぜ間違ったのか、今後どんな学習が必要か等、アドバイスします。
生徒と講師間でこのようなやり取りをすることで、テスト勉強の仕方でも実際のテストでも同じような失敗を繰り返さないように指導します。
自由塾の定期テスト対策は・・・
●定期テスト対策週間
試験日の2週間程度前から、テスト対策週間と銘打って、各中学の試験範囲に合わせた指導を行います。
希望者は、土日も含めて、通常の授業以外に、対策授業を追加受講することができます。
対策授業では、理科、社会も含めて通常受講していない教科も受講できます。
●「まず25点UPを目指す!」
主要5科目合計で425点以下の場合、次回の最低達成目標は、前回よりも25点以上UPさせることです。
25点というと、「そんなに上げられないよ。」という生徒もいます。 でも、25点ということは1教科5点上げればいいのです。
得点できなかった部分を振り返ったとき、「問題をよく読まなかった」「ケアレスミス」「見直しをしていれば・・・」といった学力とは別に、注意力を強く意識す るだけですぐに改善できる部分も多々あり、それだけで25点以上UPさせることが可能なのです。
こうした小さな積み重ねで、少しずつ結果を出し、自信をつけていくことが大切です。
ここまでご覧いただいて、「そうは言っても・・・」と、弱気な方もいっらしゃるかも知れません。
年度初めはやる気があっても、2学期になると「自分は勉強が苦手」「もう挽回できない」と、あきらめモードになる生徒を相当数見てきました。
でも、諦めるのは、まだまだ早いです!
逆にこの時期から奮起して、大きく挽回した生徒達も数多く見てきています。
中1、中2の生徒は今が分岐点です。中学、高校、大学どんな受験でも、あきらめない生徒が必ず結果を出すのです!
※自由塾入谷教室、日暮里教室の2学期期末テスト対策週間は11/1(水)〜を予定しています。
【教室空席状況】
●中学生の部
〈入谷教室〉
・19時10分〜のコマ 各曜日、あと1〜2名のお受け入れ可能です。
・20時40分〜のコマ 若干の空席がございます。
〈日暮里教室〉
・19時10分〜のコマ
月、水・・・満席のため、募集休止中
火、木 、金・・・あと1〜2名のお受け入れ可能です。
・20時40分〜のコマ
水・・・満席のため、募集休止中
月、火、木、金・・・あと1〜2名のお受け入れ可能です。
もちろん、満席、空席状況の如何に関わらず、ご相談、お問合せ、面談は随時承っております。
下記より、お気軽にどうぞ!