中高部コースには、自由塾名物『定期試験対策週間』なるプログラムがあります。定期試験開始よりおよそ2週間前より、土を含む毎日追加受講ができます。
この時ばかりは『難関突破』『チュートリアル』『ことばの学校』『理社プラス』どのコースを受講していても関係なく、大目標を個人個人掲げ、目標に向かって生徒・講師一丸となって勉強します。
本当に集中して勉強する時期ですので、自習室内での私語が発覚すると問答無用で強制帰宅です。ありがたいことに口コミの大変多い塾です。が、それだけに環境配備には特に気を使っています。はっきり言ってしつこいくらいチェックします。
ですから塾で友達と一緒に笑いながら楽しく自由に勉強できて楽に成績上がってお小遣い増えて、・・・と期待している友達依存の生徒は、どうぞよその塾をご検討ください。そういった意味では『不自由塾』です。
また、毎日受講できますが、親御さんの過剰な期待と、本人のやる気が乖離している場合にも勧告するようにしています。逆効果です、と。普段やらない生徒がその時だけやってもたかがしれてますし、そんな生徒に限って塾にくるなり第一声が『今日なにやるの〜?』
・・・この生徒のこの、不用意なたった一言からブラボー先生のカミナリライトニング・スーパーサンダーボルトを被雷することになるわけです(笑)。
アナタネ、テストジュケンスルノハイッタイダレナノ??
やはり計画性を持つことが一番大切だと思っています。試験まで逆算して自分が今何をすべきかよく考える事。過去自由塾を巣立った先輩たちはこの対策週間で気づき、そうして成長してきました。
今、子ども達の目の前にいる講師の大半は、そうした元・自由塾生です。実に学生講師の8割がOBです。助けすぎず、気付きをうながす。これが私たちの使命です。
期間中試験直前の1週間、各教室内では終業後に黙想を行います。その日を大事に勉強できたか、反省(自己の行いを省みる)してもらい、その時に元受験生である講師からひとりひとり訓示を頂きます。講師は元受験生。で、OBも多い自由塾です。
どのように勉強すると効率的か、誘惑からどのように打ち勝つかなどを自己の経験から伝えます。生徒達も真剣に聞き入ります。
私はよく、『足りない、足りない』と言います。100点目指して100点分勉強した、という生徒に『足りません』、と。なぜか。それは中学校の担当先生しか知りえないテスト問題を知らなければ、『たった』100点分の準備で100点取れるわけないから。
試験後できなかったと落ち込む生徒に『そんなのじゃあ足りない』と言います。もっともっと落ち込んで脳に、心に爪痕残さないと次のテストにつながらないぞ、喉元をすぎちゃうぞ、と。
対策週間中に無料体験を受講していれば対策週間も引き続き体験できます。
ただ、名物企画という事と、大変多くの内部生をかかえている関係で、対策週間オンリーの体験は行っておりません(通常授業は1ヶ月体験できます)。
入塾するかどうか迷ってる子どもまで助けてるヒマがありません。
3学期制の中学ならば、卒業までに5回の定期テスト×3年=15回のテスト。いいですか、よく聞いて。あなたの長い人生の中学生活の中で15回。内申は、受験学年だけの努力では思い通りに伸びません。
はっきり言って、伸びません。
これを多いと嘆くか。
チャンスと前向くか。
大人になって初めて時は止められないことを知る。
ヘイ、死ぬほど勉強した奴に死んだ奴はいないぜ。
Carpe diem,
滾れ、若人。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®