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学校見学記~墨田川高校
2016. 10. 11/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
10月8日土曜日、今回は都立高校を訪ねて来ました。
都立墨田川高校。



進学重視型単位制高校で、平成21年度より東京都教育委員会から進学指導重点校に指定されています。
国公立大、早慶上理、GMARCHなど主要大学の合格者数も年々伸びています。

その理由は・・・
『受験指導の早期対策』
  ●受験指導は1年次から
『センター試験対策は2年次までに』
 ●1年次で「数学Ⅱの先取り』
『国公立、難関私大入試に対応した教育課程』
 ●1、2年次は共通履修(3年次から文系・理系に分かれます。センター試験を見据えて)
 ●3年次は90講座もの豊富な選択科目(教員の数が多いからできるそうです。)

私が特に注目したのは・・・
 第1志望宣言
 第1志望校を最後まであきらめない姿勢を作るため、2年次までに第1志望校を決めさせ、宣言させています。
 その第1志望の達成率は・・・41.9%
 大手予備校で30%強だそうですから、十分に胸を張れる数字ですね。

会の進行は、生徒会役員、生徒会長から中学生へのメッセージも。
在校生がしっかりしています。
他の生徒達も非常に明るく元気に挨拶をしてくれました。
『文武不岐』をかかげ、部活動加入率100%以上。水泳部、ボート部、音楽部など結果を出している部活も多数。
「高校らしい高校だな。」というのが、私の印象です。
少し自分の高校時代を思い出して懐かしくなりました。

会の最後に数々の受賞歴のある音楽部から校歌のプレゼント。
こちらの校歌、あの「五重塔」の幸田露伴の作詞です。

美しいメロディー、美しいハーモニー。
とても感動的でした。

 
  中島

 



学校見学記~上野学園中学、高校
2016. 10. 8/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
10月3日、雨模様の中、上野学園中学、高校へ行ってまいりました。
入谷教室から程近いこともあり、例年数名の生徒がお世話になっている学校の一つです。

上野学園と言うと、女子校、音楽学校というイメージを持たれている方も多いかもしれません。しかし、共学化してからちょうど10年、また中高一貫校になって3年が経過し、大学進学面でも実績を出しています。(もちろん音楽科も存続していますよ。)


教務面では相乗効果で伸ばす「しかけ」を意図的に用意していますとのこと。
そのしかけとは…
①少人数制の授業
②自習室を夜8時まで開放
③無料の夏期、冬期講習
④授業力向上のための教員全体研修(かなり力を入れているよう)  等々
その結果、GMARCHクラスの大学へは安定的に合格者を出せるようになったということです。

さらに共学化以来の目標「難関大学合格!」を「グローバル社会で活躍する人材の育成」に上方修正。“NEXT STAGE"へを合言葉にする先生方の本気度を感じました。


授業では「思考力を軸とした授業を重視」し、独自の新たなプログラムも始動しています。
例えば
①思考・表現を重視した体感型英語教育
  Trip to Asakusa(中1・2)
   British Hills研修(中2)
②クリティカル・シンキング・プログラム…「独りよがりの理屈」で終わるのではなく、多様な角度で思考し問題解決できる力の獲得
③現代文をコアとした社会科目連携型カリキュラム  等
いずれもちょっと授業風景を覗いてみたくなるような興味深いものです。


若く熱意に満ちた先生方も多く、これからさらに伸びるのではと予感させられたひとときでした。

すいません。写真撮りそびれました。
    中島




学校見学~聖学院中学高等学校~
2016. 10. 8/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /

こんにちは\(^_^)/
リアルな学校の様子をお届けするシリーズです。今回はJR山手線「駒込駅」徒歩5分の聖学院中学校・高等学校にお邪魔致しました。
閑静な住宅街に佇む校舎。すぐ左手はグラウンド。



ゼッケンを着けた生徒達が元気に走り回ってます。でも泥臭さはなくてなんだか、紳士的な男子達。

こちらの学校ではアクティブラーニングをとにかく授業に取り入れています。授業開始後5分で、生徒はグループに分かれ数学の問題解説討論。美術では作品の批評をグループごとに作成。どちらもプレゼンテーション有りです。


廊下を案内されていると、なにやら音楽が。激しくみんなで動いていてダンスの時間かと思いきや、英語の時間でした!ネィティブならではの授業構成にびっくり。でもこれなら、体で英語がマスターできし、楽しいなと思いました。体も頭もフル回転。盛りだくさん授業なので、寝ている暇もボーッとしている時間もありませんね。


もちろん、国際交流もさかんです。タイへのボランティア研修、ホームスティ、留学。更に年々海外大学への合格者が毎年増えているそうです。台湾の大学は日本の大学費用よりかなり安いそうです。そこから、アメリカ大学への編入の道もあるとか。将来性抜群ですね。


更に驚くことに「レゴ入試」を導入しています。そうです。あのブロックのレゴです。いろんな資料を用いたテーマを提示し、その解決策をレゴで表現。そしてなぜそれを作ったのか作文にまとめ、プレゼンテーション。御察しの通り、難易度高いです。


なぜレゴを導入したのか…

聖学院の先生達の疑問から生まれたそうです。「たった1回の4科入試で本当に子供を理解できるのだろうか」と。のびしろをたくさん持った子供達を見つけ出したい。そんな思いで導入したようです。また在校生いわく「先輩や先生がとにかく優しくて周囲の人を大切にするという礼拝での教えが好きです」とのことでした。

更に


①誰が特待生か一部の管理者以外は知らせない。


②入試当日には在校生から受験生への励まし応援メッセージ


といったメンタル配慮が素晴らしい。子供達への愛情を感じます。
こちらの校長先生は開成の校長先生と「リーダーシップ育成」について良くお話をされていて、これからの人材を「大切に育てたい」と考えているそうです。

高校3年生では大学院生並の研究を発表して賞をとった生徒、偏差値30代で入学したのに六大学に受かってしまった子。「奇跡の学校」と言われる理由が垣間見れました。

英語での入試も導入されています。(英検3級以上所持が条件)なかには準2級所持の兵もいるとか。レベルの高さが伝わるかと思います。


これ、中学入試ですよ!

私立中学校では現在【英語入試導入校】が毎年急増しています。更にほとんどの学校が中学校在籍中の目標として準2級から2級を掲げています。それもこれも全て「大学入試改革」に照準を合わせてるからなんですね。【アクティブラーニング=能動的授業】が行われているかどうか…


偏差値のみならず、学校選びの基準の1つに追加してはいかがでしょう。
御相談は各教室にて承っております。

私立中をお探しなら自由塾学校図書館まで


[自由塾町屋教室 教務主任  吉澤]



学校見学番外編~都立国際高校文化祭~
2016. 9. 25/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /


先日家族で、都立国際高校の文化祭にお邪魔してきました。文化祭だなんて、随分と久しぶりです。



渋谷から乗り換えて2駅。駅からは5分程度の立地にあります。都会ながらこの辺りは緑もいっぱいありました。



桜陽祭(OYO FESTIVAL) 特設入場口。力入ってます!!!



こうゆうの、好き。燃え上がる青春!



Do you DARE to enter?  挑戦的、タイトル(笑)


定番はお化け屋敷ですね〜何クラスかお化け屋敷やってました。あちらこちらから悲鳴が。

学校の先生に写真撮影ブログ掲載許可を得て、塾の先生ということを特に隠さず色々な人とお話ししてきました。現役生にはどのような受験勉強をしたか、や保護者には併願校をどちらにしたのか、等。もちろん決定版などないのですが、実体験ですからとても参考になる話ばかりでした。学生がとてもしっかり受け答えしてくれて、さすが国際生!と思いました。

国際高校は比較的、校則は生徒ひとりひとりの自主性に任せていることもあり、みんな個性的でいきいきとしていました。本当に学園生活を謳歌している、そんな印象です。公立難関校のひとつですから、【よく遊び、良く学ぶ】ことが実践できている子たちなんだろうなあと思いました。

たまには塾向けのかっちりした学校見学だけではなく、生徒と触れ合えるこういった文化祭みたいなものに参加するのも、その学校の雰囲気や生徒達の人柄が感じられていいもんだなあ、と思いました。
できたら来年は塾生と文化祭ツアーを組めたら面白いなあ、と思いました。そうだ、本当に来年企画してみよ。


吉澤レポートと随分毛色が違う学校見学になってしまいました。


高校の詳しい案内は各教室まで
町屋教室吉元




学校見学~日本大学第一中学高校編~
2016. 9. 20/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /


皆様「日大」は御存知かと思います。本日はその付属校、日本大学第一中学高等学校の御紹介です。(^-^)/
両国駅から程近く、博物館や庭園に囲まれた所にある綺麗な学校です。近代的過ぎて学校であることを忘れそうなくらいです。





こちらは大正13年から続く伝統校なんです。随所にその趣を感じます。


トロフィーの多さも歴史を感じますね。



『学校側の都合で生徒にレールを敷いていない』というのが大きな印象です。
『特進』という言葉をあえて使わずに、生徒の希望を大切にしています。そして置き去りにしない授業。それゆえ、上位だけを大切にするなんてことはありません。今必要な授業を習熟度に応じて展開しています。更に大学付属という利点をフルに活用。放課後、週に1.2回大学の研究室に通うことが出来ます。中学や高校では出来ない実験を行ったり、早くから大学というものを知ることが出来ます。
高校生の頃から大学を体験出来るなんて、これは他にはない魅力です。これなら、きちんと目的意識を持って大学に進学出来ますね。

そして付属中高大学10年在籍の男子生徒の話を聞くことが出来ました。

算数苦手で入学した彼。始めはなかなか点数がとれなかったようです。しかし先生方の熱意によって

「わからない」
  ↓
「わかる」
  ↓
「出来る」

に変化したそうです。

文化祭では、生徒が一丸となった体験が財産だということでした。
他にも人として成長するプログラムがしっかりとあります。
人とのつながり、礼儀など、人間として絶対に失ってはならないものがここにはあります。

場所柄、人なっつこい性格の子が多いとの事でした。
そして面倒見のよさ・・・仲間や人を大切にする・・・

あれれっっ~~~?

身近でそんな方いたような・・・笑

あっっY先生そのものですね\(^_^)/


御興味のある方、
自由塾のどの校舎でも御相談お待ちしております。
電子パンフレットはこちらからどうぞ

町屋教室教務主任 吉澤





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