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低学年のうちに!夏から始める学力の土台作り!~国語力はすべての学習に通じる~
2024. 6. 21/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
(中島の履歴書はこちら→クリック
台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。
自由塾は、昨年末に45周年を迎えた都立中学受検、私立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。

自由塾は『能動的に読んで考えるカ』=インプット『自分らしく表現する力』=アウトプットを大切にしている塾です。
これまでもここで何度か強調してきたのですが、改めて国語力の大切さについて書いてみたいと思います。

生徒を直接指導していてよく思うことのひとつは、「国語力はすべての学習に通じる」ということです。
算数(数学)や社会、理科が苦手と言っても、実は国語力が…ということは少なくありません。
国語力がないために、学校のテストや入試問題で、国語に限らず何点も損をしているというケースはよくあります。
このことは東洋経済オンラインの記事でも取り上げられています。
〈記事参照「国語ができない子ども」他の科目も伸び悩む根拠 → クリック

国語が苦手で文章が読めない、書けない生徒は、すべての主要教科で苦労するのが現実です。
実は特に顕著なのが算数です。
計算は大丈夫と思っていても、文章題や関数系の問題になると、とんとできないということはありませんか?
題意が読み取れない、つまり生徒がよく言う言葉ですが「問題の意味がわからない」のです。
これって、とりもなおさず国語力ということです。
意外かもしれませんが、国語力の有無で一番差が出るのが、実は算数なのです。
無論算数だけでなく、国語が苦手な生徒は英語も理科、社会もその後大きな伸びをすることはレアです。
なぜなら、「問題の意味がわからない」と感じる生徒は、その時点で考えることを停止してしまうからです。
これでは中学受験、私立であれ都立であれ、太刀打ちできるはずがありません。

中学生になるともっと深刻です。中学生になってから国語力を飛躍的に伸ばすことは簡単ではありません。
そうなると国語に限らず、昨今の文章量の多い定期テストや高校入試問題に対応できません。
さらに、高校の推薦入試で課される小論文など、まず書けるはずがありません。
昨年度、こんなことがありました。
都立中学受検クラスの小6と都立高校推薦入試を控えた中3の生徒に、都立中学の適性検査過去問の作文系の同じ問題に取り組んでもらいました。
なんと小6の生徒の方が評価できる文章を書けていたのです。彼らは個人差はありますが、都立中学受検クラス以前から自由塾で学んでいた生徒を含め、2〜5年程度、文章を読んだり書いたりする授業を続けてきた生徒達でした。
真の国語力を養えるのは、小学生のうち、さらに学年も低いほうがいいのです。
「能動的に読んで、考えて、表現する力」は、低学年のうちにつけるべきです!


冒頭にも書きましたが、自由塾はインプットとアウトプット、つまり国語力を重視し、育むことに力を注いでいる塾です。
ここからは特に国語力を高めるのに適したクラスやコースをご紹介します。
①『ラビットコース』(小1〜小3)
低学年のうちに、「考える力」「読み解く力」「書く力」をつけることに特化したクラスです。
さまざまなテーマの文章を読んだり、それについて考えたりしながら、知的好奇心を高め読解力や思考力をを養います。
また、いろいろな素材や題材を使って、書くことの楽しさを味わいながら、表現力を高めます。と言っても最初はアナグラムや言葉集めなど言葉遊び的なものから始め、身近な書きやすいテーマで100字作文、200字作文と段階を踏んでいきます。ですから、初め2、3行で鉛筆が止まっていた生徒も数カ月すれば、原稿用紙1枚程度ならすらすら書けるようになります。
こうして、このクラスで培う学力の土台は、記述問題の増えた私立中学入試や思考力、表現力を問われる都立中学入試の受験準備にも適しています。もちろん、中学受験しない場合でも、その先の高校受験や大学受験につながっていく力を養成します。

②小学生非受験『ホープクラス』『チュートリアルコース』(小1〜小6)
今年度より、小学校の非受験クラスでは、学校の教科書に準拠したテキストに加えて、教科書以外の文章を扱った読解メインのテキストを併用しています。
教科書の文章は内容を知っているため、本文をよく読まず記憶で解いてしまっている生徒が少なからずいます。
初見の文章でも能動的に読み解く力=真の読解力を養うための自由塾の新たな取り組みです。
いろいろな文章に触れることにより、読解力向上の機会を増やします。

③都立中学受検対策クラス(小5,6)/ プレ都立中学受検対策クラス(小4〜6)
都立中学の試験は国算理社の教科の試験ではなく、適性検査と言われる教科横断型の試験になります。
特に適性Ⅰは大人でも手応えを感じる長文を読んで、400文字前後の意見文を書くことを課されます。
まさに真の国語力が試される試験です。
上記の『ラビットコース』と同様、『都立中学受検対策クラス』『プレ都立中学受検対策クラス』でも書くこと、読むことに力を入れて指導します。
小学生新聞の書き写しや要約、感想に取り組み、また読解問題では、選択問題や書き抜き問題を協力省き、記述問題に特化した問題に取り組みます。このような対策を1〜2年続けることで、読解力、表現力は格段に上がります。


以上の国語力を高める各講座を、夏期講習前の『夏期入門講座』で2週間体験していただくことができます。
ただし、曜日によっては定員に達していて、すぐには受講できない場合がありますので、事前にご確認ください。
※前年度、小学生の時間帯は年度途中から満席となり、多くのクラス、講座を募集休止とさせていただきました。

【夏期入門講座で国語力強化の授業を体験していただけます】

★夏期入門講座 7/8(月)〜19(金) 

通常1週間のところ、2週間体験受講できます。7/5までのお申し込みで無料。

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大手塾についていけないサインを見逃すな!~『いきいき私立中学受験』のススメ
2024. 6. 12/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
(中島の履歴書はこちら→クリック
台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。
自由塾は、昨年末に45周年を迎えた都立中学受検、私立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。

新学年がスタートして、早や2カ月以上が経過しました。お子様の学習状況はいかがでしょうか?
例年この時期にいただくご相談で多いのが、大手塾に通っている生徒の保護者の方からのものです。「大手塾に入ったはいいけれど・・・」といった内容の相談です。
大手塾の集団指導で、ある意味で揉まれた方が伸びる子がいるのは事実ですし、もちろんそれを否定するわけではありません。
けれど、一方で大手塾の集団指導方式が合わない、あるいはついていけない子がいるのも事実です。
以下のようなな様子が見られたら要注意、それはついていけないサインです。
●中学受験勉強を始めた当初はやる気満々だったけれど、いやいや机に向かっているように見える
●塾の宿題を忘れがち、あるいは処理しきれていない
●塾の授業がわからない、つまらないと言うことが多
塾の復習テストで半分以下の点数がほとんど
●塾からの宿題に手を着ける時間が遅く、生活リズムが乱れがち

こういったサインを放置しておくと、どうなるでしょう。
入塾したての頃は「がんばるぞ!」と目をキラキラさせていても、一度「ついていけない」状態になるとそれが当たり前になり、授業中は座っているだけになります。いわゆるお客さん状態です。
塾や勉強は、がむしゃらにがんばって何とかなるものではありません。まずは、お子様と塾が合っているかどうかを客観的に見つめる必要があります。最難関校や難関校の合格実績を前面に出す塾は、そのための授業が展開されます。
「そういう塾に入れれば、ウチの子のレベルも上がるだろう」と勘違いされる方が多いですが、そんな子ばかりではありません。モチベーションが低下し、 負のスパイラルに陥るケースも少なくないのです。
すると受験勉強だけでなく、勉強自体が嫌いになってしまいます。仮に受験は乗り切れても、そこで終わりです。中学受験で燃え尽きてしまうのです。

自由塾入谷教室、日暮里教室 は、中学受験で燃え尽きない、『いきいき中学受験』を提唱しています。
大手進学塾や他塾でありがちな長時間拘束をしません。子ども達が、負担に感じない、ストレスを感じない範囲で指導します。
お弁当を持参して、1日4,5時間、そういった非効率な指導はいたしません。
自由塾の私立中受験クラスの授業時間は通常授業で1回1時間50分です。週の受講回数も平均2.5回程度。
「時間が短いですよね。」と聞かれることもあります。
では、長ければ、必ず結果を出せると思いますか?
週何回も、何十時間も拘束される必要はないのです。まして、夏期講習で朝から晩まで塾にいて、何十万もかければ合格するというのは幻想です。
自由塾はそういった方法をとりません。「より効率的に、結果を出す。」ことにこだわります。

以前、私立中学に合格した生徒の保護者の方に
「自由塾のお陰で、省エネ受験ができました。」と言っていただきました。
省エネかどうかはわかりませんが、少なくともコスパ、タイパはかなりいいはずです。
無駄に時間やお金をかけず、かつ子ども達の活力を奪わない受験。
一番大事なことは、受験で子ども達を疲弊させないということです。
それが自由塾の中学受験の求めるスタイルです。

【自由塾のいきいき私立中学受験コースとは?】

少人数で近い距離感で寄り添うことができ、勉強が好きになる前の段階として、まずは塾という空間を好きになってもらうことで、先生や友達との関係性を作りながらモチベーションを上げるようにしていきます。

●生徒ひとりひとりの志望校や理解状況に応じて、最適のカリキュラム、テキストで指導します。カリキュラムに柔軟性があるため、その子にちょうどいい負荷の勉強をさせることができます。

●各生徒に合わせて、難しすぎる問題や単なる詰込みは除外し、無理なくムダなく指導します。目指しているゴールが最難関レベルというわけではない子が、大手塾の「合格実績狙い」のカリキュラムを無理にこなす必要はないのです。

●お子様に合った私立中受験を学校選びからお手伝いします。 

★集団指導ではなく、個別指導で中学受験勉強をするメリットとは?

●集団指導でありがちな、わからないまま先に進んだり、「そんなのわかってるよ」といったことを何度も繰り返したりといったことがなく、自分のペースや理解状況に合わせて効率的に学習することができます。

●集団指導では質問ができない生徒でも、気軽に先生に質問することができます。

●苦手単元や弱点を集中的に学習することができます。また、入試直前には自分の受験する学校の過去問を中心に学習することもできます。


【『いきいき私立中学受験コース』で結果を出した生徒達】 

〈ケース①5年生途中から入塾し、安田学園中学に合格したT・Yさん〉

大手進学塾に4年生から通塾していたT・Yさん。授業内容の難度についていけず、やる気を失いました。受験断念も考え大手進学塾を退塾し、勉強から離れた5年生の途中で、やはり受験したいと言い出し選んでいただいたのが自由塾でした。この時点で模試の成績は、偏差値40。算数に至っては,偏差値27ということも。

入塾当初は表情も反応も希薄で、正直なところ大丈夫かなと感じていました。でもそのうち、みるみる表情が明るくなってきたなと思っていたら、成績もうなぎ上りに。 出された宿題もこなせないとお母様からうかがっていましたが、自ら宿題をもっと出してほしいと言い出すまでに。

そして6年生になると、偏差値はコンスタントに60を超えるようになり、安田学園中学先進コースに合格。
本人も保護者の方も納得と満足感で中学受験を終えることができました。


〈ケース②6年生途中から入塾し、立教池袋中学に合格したW・K君〉
大手進学塾で難易度も課題の量もついていけなくなり、志望校との偏差値の差が開いていく一方でした。当然本人のやる気も下がるという負のスパイラルに。
そこで、6年生の夏休み前に自由塾に転塾。
授業では、理解が不十分な単元や志望校の対策を中心に指導しました。個別で親身に生徒に向き合い、丁寧に指導するスタイルがよほど合ったのか、毎回にこにこと楽し気に授業を受けていました。その姿は受験期まで変わることはありませんでした。
そして、進学した立教池袋中学を始め、受験した5校すべてに見事に合格しました。

【2024年度入試の自由塾入谷教室、日暮里教室の合格校】 
 ※私立中学受験者数は入谷教室、日暮里教室合計で14名です。(都立中学が第1志望で、適性検査型で私立中を受験した生徒を除く)
・立教池袋中学 ・成蹊中学 
・日大豊山中学 ・獨協中学
・東洋大学京北中学 
・安田学園中学(先進特待)2名
・淑徳中学 ・淑徳巣鴨中学 
・駒込中学・桜丘中学(A特待) 
・聖学院中学・中村中学(特待A) 
・成立学園中学・東京成徳大附属
・宝仙学園理数インター
・日本工業大学駒場中学 
・埼玉栄中学(医学コース)2名 
・埼玉栄中学(難関コース)
・開智所沢中学(話題の新設校) 
・獨協埼玉中学   ・城西川越中学
・専修大学松戸中学・昌平中学  
・二松学舎大学附属柏中学
・光英VERITAS中学 
・流通経済大学付属柏中学


こんな方におススメ!

●偏差値だけでなく、校風などが子供に合った学校を選びたい

●集団指導より、個別で丁寧に教えてもらいたい

●スポーツや他の習い事を続けながら、受験勉強したい

●大手進学塾が合わない(合わなかった) 


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大手進学塾で行き詰まっているお子様をお持ちの方も、お気軽にご相談ください。

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『東洋大学京北中学・高校』入試報告会&説明会レポート~2024年度中学・高校入試報告、2025年度入試概要、大学合格実績など
2024. 6. 10/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
(中島の履歴書はこちら→クリック
台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。
自由塾は、昨年末に45周年を迎えた都立中学受検、私立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。
6/6(木)、東洋大学京北中学高校 の入試報告会&学校説明会 に参加させていただきました。
今回はその概要をお伝えさせていただきます。


  

〈2024年度中学入試報告〉
●出願者は前年度の528名から、491名にやや減少。
●実倍率も落ち着いてきた。
 第1回2020年度4.5倍→2024年度2.7倍/第4回2020年度16.8倍→2024年度4.2倍
 「だいぶ受けやすくなりました。」とのお言葉
●併願校ベスト4
《私立校》
芝浦工大附属・安田学園・駒込・順天
《公立校》
九段・白鷗・竹早・両国
●入学生データ
・入学者数134名 男子46% 女子54%
・新入生へのアンケートで興味深いのは、大学進学希望。難関・有名私立大が59%。東洋大学は12%にとどまる。
 準附属校であり、他大学受験を目指すという方針が浸透か。

2024年度 高校入試報告〉
●出願者数は506名と過去最高だった昨年の812名から減少。
●単願推薦
A単願とB単願があり、B単願では不合格者が数名出た。
●併願優遇
こちらもAとBがあり、Bは不合格者が出た。
●併願校ベスト4
《私立校》
國學院・明治学院・中央大学高校・中央大学杉並
《都立校》
城東・北園・文京・上野

〈大学合格実績〉
●国公立大学 17名
●早慶上理ICU 25名
●GMARCH 145名  他

●東洋大学附属校推薦では、進学者76名(全体の約30%、中高一貫生に限ると約20%)

〈2025年度中学入試概要〉
●2/1午前、2/1午後、2/2、2/4の4回の入試。
 2/1午後入試のみ2教科、他は4教科。
 2/1午後の2科は算数・国語に加え、算数・理科入試を新たに導入。理科の出題方針、出題形式、難易度は4科の理科と同程度で100点/50分の問題に。
加点制度
 複数回の受験をした受験生には、2回目以降の受験において加点
 第3・4回(4教科受験) 3点
 第2回(2教科受験) 2点
●出題方針、出題傾向
 昨年度と変更なし。
 論理的に考える記述問題やじっくり考えて答えを導き出す問題を出題。

〈2024年度高校入試概要〉
昨年度から大きな変更なし
●推薦入試 1/22 単願推薦のみ
一般入試 第1回 2/10  ・ 第2回 2/13 併願優遇あり(公立、私立とも)併願推薦はなし
単願推薦基準
 単願推薦A 5教科22 かつ以下の1項目に該当
 ・英語評定5または数学評定5
 ・英検または数検準2級以上
 単願推薦B 5教科20
●併願優遇基準 
 併願優遇A 5教科23 かつ以下の1項目に該当
 ・英語評定5または数学評定5
 ・英検または数検準2級以上
 併願優遇B 5教科21
●単願、併願とも内申点は、12月実施の入試相談時のもの。1学期の内申点は扱わない。
●いずれも加点ポイントなし。
●「エントリーカード」は廃止。

※中学入試、高校入試の詳細は直接学校にお問合せください。

〈理数教育充実のための実践報告〉
●「未来の科学者育成プロジェクト」…中学3年生を対象に、東洋大学の教員による指導のもと、1年間チームで研究を行い、全校生徒の前で研究成果の報告も。
●「京北スーパーサイエンスチーム(KSST)〉…高校生を対象に、国際的な研究施設の訪問やフィールドワークを実施するプロジェクト。

〈中島所感〉
哲学教育を基盤とする教育方針は変わらずですが、理数教育の充実にもさらに力を入れようという方向性が伝わってきました。
お話をうかがっていて、「主体的に考える力のある生徒」を育成しようという姿勢が強く感じられました。
 

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『足立学園中学・高校』説明会レポート ~2024年度中学入試、高校入試結果報告、2025年度入試変更点、大学受験実績など
2024. 6. 3/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
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自由塾は、昨年末に45周年を迎えた都立中学受検、私立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。

5/14に足立学園中学・高校の説明会に行ってきました。
今回はそのレポートです。


【2024年度中学入試概況】
●出願者数は過去最高の504名に!
昨年の378名→504名
倍率も全体に上昇
●主な併願校
高輪、成城、獨協、日大豊山、京華…

【2025年度中学入試について】
●2種類4パターンの受験方法
・一般入試
 a.志入試(第1志望入試)  b.2科4科選択入試
・特別奨学生入試
   c.4科 d.適性検査
●志入試(第1志望入試)について
・教科書レベルの問題をミスなく解く練習が必要
・自分の考えを書く練習が必要
・親子面接では、保護者の教育方針の理解状況や本人との関係性が問われる
・本人のやる気やマナーも問われる
●特別奨学生入試について
・約7割が合格ライン

【2024年度高校入試概況】
●一般入試合格最低点(英3科合計)
第1回 探究215点/文理190点/総合160点
第2回 探究225点/文理200点/総合168点
※探究の得点は昨年から上昇傾向
●併願優遇の場合は合格最低点の約7割で合格
●高校部は昨年度から1クラス増の10クラスに。

【2025年度高校入試について】
●1/22推薦
 a.A推薦(単願)b.B推薦(併願、東京はなし)
   c.スポーツ推薦(単願)d.志自己推薦(単願) 
 ※基礎学力テスト(国・数・英)
●2/10・12一般
 e.一般入試  f.併願優遇  g.成績特待併願
 ※学力テスト(国・数・英)
志自己推薦(第1志望入試)について
 ・当日 国・数・英の基礎学力テスト+面接
 ・事前提出 エントリーシート
 ・生徒、保護者の事前相談が必要(HPより要予約)
   相談日7/27,8/31,9/22,10/12,11/30,12/7,12/24
●推薦・併願優遇の内申加点措置
 ・単願3点まで
   無条件で1点加点
   特別活動2点まで
 ・併願1点まで
 ・加点内容
   英検・漢検・数検
   CEFR、TOEFL
   特別活動(単願のみ)
 ※単願、併願の基準や加点の具体的な内容につきましては、足立学園のHPでご確認ください。
  高校募集要項ページ → クリック
●推薦入試合格者は上位コース・成績特待に挑戦可能
 2/10・12の一般入試を受験(無料)
 その結果で異動あり
●一般入試の成績優秀者は3年間授業料免除

【2024年度大学受験合格実績】
●国公立大 26名
●GMACH 以上 148名
進学希望者の進学率は93.1%、総合コースに限ると100%。
右肩上がりの結果となっています。

【中島所感】
志教育を掲げ、入試でも進学実績でも結果を出してきている学校です。
全体に力が入っている印象を受けましたが、特に校長先生のお話は熱っぽく、説明のために用意されていたスライドを忘れてしまわれるほど熱く語られていました。
これからも注目していきたい学校です。


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『城北中学・高校』説明会レポート~2024年度中学入試、高校入試概況、大学進学実績など
2024. 5. 29/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
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台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。
自由塾は、昨年末に45周年を迎えた都立中学受検、私立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。

5/11に城北中学・高校の説明会に行ってきました。
今回はそのレポートです。
対象が教育関係者だけでなく、保護者、生徒も一緒だったため、学校の方針や雰囲気などの説明も多かったのですが、そちらは下の方に簡単にまとめさせていただき、いただいた資料も参考にしながら、入試関連の情報を中心に掲載させていただきます。
また、同校の広報企画部長の坂内先生にたくさんのお写真をご提供いただきましたので、写真多めです。

 

【2024年度中学入試概況】
各回、国語、算数、理科、社会の4教科の合計点(国算各50分100点、理社各40分70点、340点満点)で合否を判断。
特定科目による「足切り」はなし。
帰国生、複数回受験者への優遇あり。
●第1回2/1入試
実倍率2.9倍
受験者平均点198点/340点
合格者平均点229点/340点
合格最低点213点
※第1志望中心の入試。追加合格者は想定していない。
標準的な難易度の問題。

●第2回2/2入試
実倍率1.9倍
受験者平均点207点/340点
合格者平均点235点/340点
合格最低点206点
※学力の接近した受験生が集まるため、数点の違いで合否が分かれる。
標準的な問題の他に難易度の高い問題も加わる。

●第3回2/4入試
実倍率4.5倍
受験者平均点207点/340点
合格者平均点254点/340点
合格最低点241点
※募集人数が少ないため、髙い実質倍率となる。
標準的な問題の他に独自性の高い問題が加わる場合もある。

●各教科の出題傾向など
〈国語〉
・小説と漢字からの出題
・記述問題が多い
・漢字はしっかり書けているかを見る
〈算数〉
・例年、得点差が大きい
・特に、速さの文章題、立体図形の問題で顕著
〈社会〉
・歴史の並べ替えの問題で得点差が大きい
〈理科〉
・実験、データから考察する問題が頻出
・絵を書かせる問題も…本文をよく読めば書ける

●主な併願校
海城、武蔵、早稲田、成城、獨協、麻布、本郷、芝、淑徳、立教池袋 など



【高校入試概況】
●推薦入試1/22
第一志望者の単願推薦入試。
応募資格として内申基準(5科)、遅刻、欠席日数などの条件と中学校長の推薦書などが必要。
選抜方法は英、国、数の3教科の適性検査と調査書(45点満点)の合計345点満点と面接で判断。
帰国生への優遇あり。

●一般入試2/11
英、国、数の3教科の合計点(300点満点)で合格を判断。
特定科目による「足切り」はなし。
帰国生、複数回受験者への優遇あり。
2024年度は倍率1.3倍。

【2024年度大学受験合格実績】
●国公立大 116名合格(うち現役は87名)
●早慶上理ICU 329名合格(うち現役は255名)
●現役生のみの大学進学先割合
・国公立 22%
・早慶上理ICU 23%
・GMARCH 12%
・その他の大学14%
・受験準備29%


↑セブ島上級語学研修

【校風、その他】
「Grow up! 城北(ここ)は成長の場だ。」をスローガンに、「人間形成」と「大学進学」を教育目標に掲げています。
在校生へのアンケートで学校への満足度は5段階で4.4と高い評価を受けています。
その理由に「先生と生徒の距離が近い」という声が多いようです。
また、卒業生からは「自由と規律のバランスがいい。」「生徒を尊重するが、放置はしない。」という声も上がっています。
↑23区内最大級の人工芝グラウンド

 
↑中1から利用できる学食

【中島所感】
自由な雰囲気の中で、生徒の自主性を尊重しながらも成長させてくれる学校、そんな印象を強く受けました。
説明の後、校内見学もさせていただきましたが、全体に整然としています。
特筆すべきは、23区内最大級の人工芝グラウンド。これは開放感があって、素晴らしいですね。
同校のいろいろな魅力を発見して帰途に着きました。

お忙しい中、ご協力いただきました坂内先生、ありがとうございました。


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