- マイルストーン
- 2018. 1. 29/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
1月最終週。自由塾の小6と中3の塾生達にとって、いよいよ受験シーズン本番が近づいてきました。受験の在り方や、志望校に入った後の学習、所謂燃え尽き症候群など色々考え方や意見があるとは思いますが、入学試験そのものの意義などに関してはいったん脇に置きましょう。お父さん、お母さんが決めた受験なのか、自分が行きたいとおもった志望校なのかも今は論じません。
いままでこの日の為に、どれだけ準備をしてきたのか。入学試験(または適正検査)は、彼等の『その学校に行きたい!』という気持ちをぶつけるテストです。そして、どの学校にも定員があって、その数以上の志望者がいれば関門になるわけです。全員が門をくぐれるわけでは、ない。
いつも思います。わたしは彼等になんていって送り出してあげれば良いのだろう?、と。でも結局、言う事は毎年同じ。
“塾でやったように、落ち着いて頑張れ。”
逆に、塾で過去問を解かせるとき、模試に向かうときには彼等にこのようにアドバイスしていました。
“本番だと思ってやれ、もう一度はないぞ。”
授業中だとどうしても、問題を速く解いてしまったら、もうその問題に見向きもしないで次の問題に行きがちな子供が多いです。でも、もしもその問題が合格不合格をわける、大切な1問だとしてら?うっかりミスは、問題を把握しているからおまけで丸にはなりません。〇は〇で、✖は✖。普段から【意識】している子供といない子供には、問題の解き方一つでも差が出てきます。で、しつこく私達は声掛けをしています。
普段以上の力を本番に期待するのは危険です。そして本番で、できるだけいつもと同じパフォーマンスを発揮できるかどうかは、普段からどの位準備してきたかにかかってくるでしょう。テスト当日を何回イメトレしてきたかも重要だとおもいます。が、どれだけ想像しても、本番独特のあの空気感は想像をはるかに超えることでしょう。お父さん、お母さんも何かしら受験経験があるはずです。経験したことをもとに想像することはしてない時より容易でしょう。想像つかない未来。実際に行われることは当然、自分が思っていた事とは違うはずです。
どれだけ頑張ってきたか。私はみんなの頑張りを見てきたので、全員が思った通りの未来へ歩いてほしいと願っています。でも、やり直しは効かないので、悔いの残らないよう、持てる力を全て発揮してもらいたいですね。1/22・23は私立高校推薦試験。1/26・27は都立高校推薦試験。2/1からいよいよ一般受験スタートです。
だからいつも、頑張れ
と言って送り出します。
頑張れ、頑張れ、頑張れ。
ここからエールを。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®
- 都立高校推薦試対策験練習会④【集団討論練習会・3回戦】
- 2018. 1. 22/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
いよいよ今週は都立高校の推薦試験です。自由塾は例年大体8割の生徒が都立高校にチャレンジします。内申対策をしっかりしますので、途中から単願で私立に行く生徒も指導しています。で、私は推薦試験は出来れば受けるように指導しています。都立の推薦試験はとても高倍率。椅子は限られています。でも私は、出来るだけのことはしてあげたいと思っています。幸い私は一人ではなく、私塾協同組合で理事をしていますから色々な先生たちと研究をする機会に多く恵まれています。自分の時間は削らないとなりませんが(笑)、色々と有益な情報を子供達にフィードバックできたらな、と毎日汗かいております。
ま、宣伝はこれくらいにして(笑)、11月の定期試験が終わるタイミングで自由塾では高校入試直前講座として土曜日に入試特訓を行っています。実は年度末の土曜日は、一番教室稼働率が高いです。私も個別で授業を引き受けたりしていますし、自習生も来ますから、なかなか自転車整理がたいへんです(笑)。
私の授業が終わるのと、都立中高一貫校対策受験特訓吉澤・高校受験特訓荒川の終わる時間が一緒なので、両講師に残ってもらい、先週の土曜日は推薦試験集団討論練習会3回戦及び2回戦の映像を皆で見直し、最終確認を行いました。せっかく講師が三人いるという事で組合の副理事長にお願いし、予想問題も作って頂きました。(副理事長は数年前、予想問題がまんま的中するという神がかり的逸話を持つ先生です)
最終回なので、いくつか作って頂いた練習問題から一番難しいだろうと私が思った“リーダーとはなにか”について討論してもらいました。難しい題に、最初あまり意見が出にくかったみたいですが、徐々にいままでの練習の成果を発揮、とても見ごたえある討論となったと思います。
本番直前なので皆マスクしています。
最後は先週組合東支部での練習会の動画を見ながら反省会。
組合友人先生、岩﨑先生に作成してもらった動画を見て勉強。ありがとうございました。
さあ。準備はできた。ここまで対策しているのは我々だけだ、と胸をはって、しっかりアピールしてこい!きみたちは、学校の先生が『来てもらいたい』と思う、素晴らしい生徒ばかりなのだから。
言う事はいつも一緒。
がんばれ、がんばれ。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®
- 「親子で学ぶロボットプログラミング教室」~かつしか区民大学編
- 2018. 1. 15/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 昨日1月14日(日)、自由塾は協力先として、かつしか区民大学の企画講座「親子で学ぶ ロボットプログラミング教室」(葛飾区中央図書館)の講義を行いました。自由塾 辻雅貴先生(プログラミングをしています。)
プレゼン後の総括の様子です。「これからの教育は変わり、進化していく。論理的思考力と創造力、とりわけ試行錯誤力が大事になってくる。」かつしか区民大学における「親子で学ぶ ロボットプログラミング教室」は、みらい工房(自由塾)だから実現できた講座です。それは、ゴールこそ決まっているものの、ロボットプログラミング教室に限らず通常の学習面においても、自由塾にはやり方というマニュアルは存在しないからです。その時の生徒の理解度に応じて、授業内容や指導法は柔軟に対応しているのです。これは、一見当たり前で簡単なことのように捉えられがちですが、単純に一筋縄にはいかないものです。私が知る限り、このスタイルとクオリティは、マニュアル対応ではできず、自由塾でなければ提供することはできなかったと自負しております。また、講座終了後、「この教材って売ってるの?」「この講座の続きはできないの?」「またやって!」「夏休み待ってるね!」(夏の予定はありませんが・・・)という嬉しいお言葉をいただきました。この講座は、かつしか区民大学仕様にアレンジした企画内容です。どこまでお応えできるかわかりませんが、自由塾の「ロボットプログラミング」「取材」「企画依頼」「学習相談」は↓こちら↓で対応いたします。いきいきと学ぼう!寺子屋式学習塾「自由塾」http://jiyujyuku.com/お電話の場合は、日暮里教室03-3806-3610までご連絡ください。河野
- 都立高校推薦試験対策練習会③【集団討論練習会・2回戦】
- 2018. 1. 15/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
年末、東京私塾協同組合が主催する、都立高校推薦受験の生徒を対象にした『都立推薦対策練習会』に参加してきました。私は毎年実行委員で、自塾を含めた色々な生徒の推薦試験の取り組みを論文・集団討論両面から見てきました。
1月14日は組合の東支部が主催する集団討論練習会2回戦。今回は受験生全員から映像撮影の許諾を得ているので練習後に振り返り学習で何度もチェックができますね。また、個人的にも今回は一会場開催だったので(組合主催は受験生が大変多く、会場を7グループに分けたので、ほとんど自塾生を見ることができませんでした)自由塾生全ての討論の様子を見ることができました。
さて今回の会場は東大島にある【城東ボーイズ学習ルーム】です。こちらは友人塾長で同じ東京私塾協同組合の理事塾でもある、大島栄伸塾が学習指導を監修している城東ボーイズという野球チームの室内練習場でもあります。卒業生には埼玉西武ライオンズドラフト一位の齋藤投手も!こちらの学習ルームをお借りしての大島栄伸塾・セルモ目黒本教室・セルモ松陰神社前教室・我々自由塾の4塾による集団討論の2回戦です。
今回の受験生は皆、すでに中学校や、年末の練習会で何度か『討論とはなにか』をきちんと理解したうえで練習会に臨んでいます。ですから今回は、前回で学んだ反省点が改善されるかのチェックも必要です。的外れな意見や、気恥ずかしさからくる沈黙。また、“討論”ということばの意味に惑わされないように議論を進めていかなければなりません。そのことをきちんと理解できているか、という事をこの2回戦で確認していきます。リーダーシップを発揮して他者の意見を聞き、結論まで行けるか。最も大切なことは(試験官が見ていることは)結果だけでは(もちろん結論まで行くことも大切なのですが)なく、プロセス、という事。これを勘違いしないで討論しないといけません。今できないことは、緊張する本番ではますます何もできないでしょう。ブラボー先生がいるから恥ずかしい!なんて言ってる場合じゃあないのです!
今回は我々四塾の塾長・教室長のトークセッションで集団討論NG集・注意事項を生徒に伝授してから練習を始めました。今回はシャッフルして各生徒2回練習することが出来ました。また、1回目・2回目の間に長めの講評時間を取り、生徒からの質問タイムも設けました。かなり突っ込んだ、実践的な指導ができたと思います。おかげでどの生徒も1回目に指摘された問題点をクリアできましたね。
私塾協同組合理事で東部ブロック長・大島栄伸塾塾長の飯塚評定員。セルモ目黒本教室教室長・岩崎評定員。親しみやすい語り口で生徒にアドバイスいただきました。
合格してほしいからこそあえて厳しく指導していただいた、セルモ松陰神社前教室副教室長・中村コータ先生。
自塾では珍しい、スーツ姿のブラボー先生(笑)
みんな良い笑顔。全員この練習会での成長がみられました。本当にやってよかった、と思える練習会でした!
自由塾からの参加が若干多かったので、グループ内には知ってる顔もいましたね。でも、きちんと練習ができたと思います。こんなに濃密で何度も練習できる機会はそうそうありません。それをやり遂げた皆さんはもっともっと自信をもっていいと思います!来週にはいよいよ本番。高い倍率を推薦試験で勝ち抜くのはとても大変。ですから推薦が通らなくても、【ダメでも次がある】というくらいのモチベーションでいましょう。そしていよいよこれから長い戦いがはじまります。
我々は挑戦者。努力すればきっといい結果がついてくる、と信じて。
春はもうすぐ。
がんばれ、がんばれ。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®
- POP EYE
- 2018. 1. 10/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
と、いえばホウレンソウ。そう、ポパイってポップな目をしたセーラーマンの事なんですよ、ご存知でしたか?と初っ端から大脱線してしましました。この3日間は冬期休校。ですが、私は今日も塾にきました泣。で、仕事の前に、ブログ更新。
冬期講習お疲れ様でした。何事もなく済めば良かったのですが、この時期おなじみのインフルエンザが猛威を振るい、生徒・講師ともにダウン続出。授業当日、直前での病欠学生講師が何人かいました。・・・はってでも塾に来る気概のあるド根性講師は最早絶滅種です。まあでも、よく考えたらそんな状態で塾に来て、病原菌まき散らされても、大切な時期の子供達が30名近くもいる塾内。それはそれでヒンシュクモノですけど(笑)。
ふむ。病気になった講師に罪はない、多分。対策していてもなってしまうのが流行り風邪。こう言っている私だって明日には発熱するかもしれないから。だから、それは置いておいて。申し訳ないのは私にではなくて、講師を頼りに勉強にきている子供たちなのだよ、という有難いお説教(で、それが病気でも来い、とのパワハラ発言と勘違いされないように気をつけつつ、)はのちほど彼らにするとして。まあでも仕方ないのですけどね。インフルエンザは。今年の都立高校でも救済案がでましたね。
・・・
昨年末。東京私塾協同組合の理事として、埼玉の私塾組合の忘年会に参加してきました。その時にお知り合いになった塾長先生が先日、『ホウレンソウ』についてのお話しをFacebookに投稿されていました。報告・連絡・相談は上司が部下を叱咤・指導するための言葉ではなくむしろ逆で、部下が自らするような、そんな職場環境を上司が作り上げなければならない、というお話し。
!!!
・・・彼等がなぜ病欠する前日、ちょっと調子わるいなと感じたそのときに私に声かけてくれなかったのか。
・・・!そうか、変わらなきゃいけないのは、私の方だったのか。講師が気兼ねなく相談してくれる環境を整備する事。講師発信で授業を生徒に提案する事。これこそが活きた授業というものでしょう?反省し、改善しよう、と思いました。
さて、それはご家庭にも当てはまるのかなと思いましたがいかがでしょう。ホウレンソウの考え方ってけして上司部下だけの関係だけではないのかも?
皆さんのご家庭ではきちんとお子様とおはなしあう時間つくれていますか?その時に話し始めるのはどちら?いつでも思い立ったらその日のうちに環境をきちんと整備して実践してみましょう。なんでも話し合えるっていいですよね。
はて。でもそんな環境って、どのように作ればいいのでしょうか?
・・・今回は問いかけて終えてみました。
朝から同じテンションで
大声で挨拶すると家族に
嫌な顔をされる泣
自由塾町屋教室