- 【倍ほめ】 執筆するってこんなに大変
- 2020. 2. 10/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
〜前回までのあらすじ〜
『歩く大声』ブラボー先生こと自由塾町屋教室ヨシモトは、運営するYouTubeチャンネル【下町塾長会議】のメンバー、進学個別桜学舎亀山塾長の勧めで、あまり考えることなくその場の空気(ブラボー先生という男は、いわゆる”はいり”とか”きっかけ”とか”ご縁”とかを好む傾向にある)で執筆を決め、書籍出版へ突き進むことに。
もう、不安しかない船出。
━━━━━━━━━━
さて。
書籍を出版する!って決めてから、一番最初に出版社プロデューサーと話し合うのは、
〇どんなコンセプトで
〇ターゲットをどの層に
〇一体どんな有益な情報(ベネフィット)をターゲットに与える事ができるんのん?(るんのん?)
てことです。小説だったら爽やかな読後感になるような、しっかりと作りこまれたプロットデザインに重点を置くのでしょうが、どっこいこっちはただのエッセイですからね。ページ数よりも、本体価格<得た知識(リターン)が大前提でないといかんのです。
・・・話前後しますが、沢山の塾生を抱えている(聞くところによると、中小規模の塾生数は60〜80名ほどと言われていますので、対して当方には倍ちかくの生徒が在籍しております)自由塾町屋教室ですが、とは言え毎年卒業生がいるので必然、毎年募集活動に日夜腐心することになります。日夜アイデア探してウンウン唸っていますと、ふと心のどこかで強力な【自動集客装置】を夢見る自分がいるのです。なんせ、中小学習塾って広報/戦略室に在籍している人材は責任者(=自分)ひとりなのですから!!ところで事情通って一体誰ですか?
ふう・・・本題へ。
アメリカ留学から帰ってきた私は、アルバイト先の自由塾で子どものチャレンジを応援してほめて励まして、と今までやってきました(他にた〜くさんの業種を経験した、異種格闘技人生ですけれども)。そんな私が塾講師生活20年で見つけた大発見こそが、『子どもってほめると実力通り、いや場合によっちゃそれ以上の力を発揮するよなぁ』って事。書くことぁ、もうこれっきゃないでしょう。後は、こう書いているコイツ(←私の事ね)の紹介をちょいちょいいれるようなエッセイですね。これを書きたい!です!と、先方におつたえしました。
ちょっとヤラシイ事告白しますと、本名や塾名が一切書かれていないこの書籍、実はご存じの通りペンネームの商標も登録済で、すぐにこの塾にたどりつけるようにしています。共感持ってもらえたら、体験してもらえるんじゃない?体験授業から入塾まで、ご家庭と子どもをファンにさせることは得意な我々なので、この書籍で入会までの間口を広げるようにデザインしたら、ずっとスムーズに集客できるのでは・・・?
私にとって書籍づくりとは、入塾までの導線確保発生装置を作れるか、という壮大な実験でもあるのです。
閑話休題。そんなこんなで、ここからが大変でした。まずは章割り(まだな〜んも書いてないのにね!)と、章毎に小見出しをつくります。これが大変だった。普段、書いた内容から最後にタイトルをつけるジャズスタイルでご好評(?)のコラムを書いている私としては、これが本当に窮屈でした。毎回宿題を抱えてとぼとぼ帰る劣等生のような気分で、時に一旦書かずに放っておいて熟成させてみたり、休憩してみたり(休んでばかりだな)、もう一文字も進まない・・・な〜んて売れっ子作家のスランプっぽい事メールで編集に送ってみたり。で、そんなさわりづらいメールに付き合っていただいたり。
推敲を重ねたはずの第一稿が、まっかっかになって帰ってきた時にはもう、こっちがまっかっかになりました。勢いで書くってうまくいかないのね。何度も何度も見直し書きなおしていきました。途中、泥沼にはまったような気にすらなりましけれども。
原稿の直しと同時進行で挿絵も入れなければなりません。これも亀山先生のご紹介で、彼の高校の同級生であるオオイヅミタイチ先生をご紹介していただきました。漠然とした私のイメージを、見事に具現化していただきました。色々とお願いしちゃってすみません(笑)。
レイアウトや表紙など、出版社からくるたくさんの御提案から結局決めるのは自分です。妻や親しい友人に意見を聞き、ようやく発売まであと一ヶ月、というところまでこぎつけました。これで、最終レイアウトをチェックしたら、ようやく2018年の年末に始まったプロジェクトも日の目を見ることが出来そうです。
こちらの書籍は、書店に並ぶことのない、オンライン流通での販売となります。完全オンデマンドで、アマゾンや楽天ブックスでの発売。つまり、在庫や絶版を気にすることなく販売できるってことですね。
チラシは、どうもうちの教室と食い合わせ(?)が悪いみたいなので辞めます(ブラボー先生㊟昨日一件申し込みあったからかんがえるかも笑)。書籍もちょっとやってみて、だめなら又違う手考えます。ま、現在あと2冊の書籍プロジェクトが進行していますけど。進行しているって、全く、1行も進んでませんけど。トライアンドエラーも、転がりながら成長し続けた私のお家芸なのです。とにもかくにも、あと少しで発売です。
次回は前書きを公開しようと思います。
ハラハラするなあ
自由塾町屋教室
ブラボー先生®#歩く大声?
台東区入谷・荒川区日暮里・町屋の学習塾・進学塾は自由塾へ
最新情報はこちら>>
--------------------------------------------------
◼︎入谷教室:東京都台東区入谷2-25-4
◼︎電話:03-5603-6846
--------------------------------------------------
◼︎日暮里教室:東京都荒川区東日暮里6-60-1
◼︎電話:03-3806-3610
--------------------------------------------------
◼︎町屋教室:東京都荒川区町屋2-9-2
◼︎電話:03-5855-1019
--------------------------------------------------
最新情報
- 2024.11.18
- 【インタビュー受けました】職業インタビュー
- 2024.11.11
- 【ハレの日】ニュース作文コンクール東京大会
- 2024.11.6
- 学校別2025年度入試情報シリーズ⑨『淑徳巣鴨中学高等学校』
- 2024.11.4
- 学校別2025年度入試情報シリーズ⑧『京華商業高等学校』
- 2024.11.4
- 【燃え尽きた】Be Happyとはなんだったのか
月別表示
- 2024. 11
- 2024. 10
- 2024. 9
- 2024. 8
- 2024. 7
- 2024. 6
- 2024. 5
- 2024. 4
- 2024. 3
- 2024. 2
- 2024. 1
- 2023. 12
- 2023. 11
- 2023. 10
- 2023. 9
- 2023. 8
- 2023. 7
- 2023. 6
- 2023. 5
- 2023. 4
- 2023. 3
- 2023. 2
- 2023. 1
- 2022. 12
- 2022. 11
- 2022. 10
- 2022. 9
- 2022. 8
- 2022. 7
- 2022. 6
- 2022. 5
- 2022. 4
- 2022. 3
- 2022. 2
- 2022. 1
- 2021. 12
- 2021. 11
- 2021. 10
- 2021. 9
- 2021. 8
- 2021. 7
- 2021. 6
- 2021. 5
- 2021. 4
- 2021. 3
- 2021. 2
- 2021. 1
- 2020. 12
- 2020. 11
- 2020. 10
- 2020. 9
- 2020. 8
- 2020. 7
- 2020. 6
- 2020. 5
- 2020. 4
- 2020. 3
- 2020. 2
- 2020. 1
- 2019. 12
- 2019. 11
- 2019. 10
- 2019. 9
- 2019. 8
- 2019. 7
- 2019. 6
- 2019. 5
- 2019. 4
- 2019. 3
- 2019. 2
- 2019. 1
- 2018. 12
- 2018. 11
- 2018. 10
- 2018. 9
- 2018. 8
- 2018. 7
- 2018. 6
- 2018. 5
- 2018. 4
- 2018. 3
- 2018. 2
- 2018. 1
- 2017. 12
- 2017. 11
- 2017. 10
- 2017. 9
- 2017. 8
- 2017. 7
- 2017. 6
- 2017. 5
- 2017. 4
- 2017. 3
- 2017. 2
- 2017. 1
- 2016. 12
- 2016. 11
- 2016. 10
- 2016. 9
- 2016. 8
- 2016. 7
- 幼児教育・ラビットコース
- 小学生の授業風景
- 都立中高一貫校対策の授業風景
- 中学生・高校生の授業風景
- 定期試験対策週間の様子
- 町屋教室・『ことばの学校』