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学校別2026年度入試情報シリーズ⑦『成立学園高等学校』
2025. 10. 24/入谷教室情報 / 日暮里教室情報 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
(中島の履歴書はこちら
台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。
自由塾は、今年12月で開塾47年を迎える高校受験内申対策 、都立中学受検、私立中学受験に強い学習塾です。

中学部に続き、今回は『成立学園高等学校』のご紹介です。
『成立学園中学』はこちら⇒ クリック



中学部に続き、入試広報部長の田嶋史博先生にお伺いしました。

↑入試広報部長 田嶋史博先生

質問1.次年度高校入試の変更点があれば、教えてください。  

今年度、受験内容に変更はありません。 ただ、推薦基準や事前での特待の基準は見直しをしています。
詳細につきましては、直接学校にお問い合わせください。

質問2.高校入試の具体的な合格の目安を教えてください。

近年の合格最低は60%前後です。
推薦入試も一般入試もすべてマークシートでの解答になります。

特待生合格は、以下の目安となっています。
・入学金+3年間奨学金(月額30,000円)…285点
・入学金+3年間奨学金(月額18,500円)…270点
・3年間奨学金(月額18,500円)    …255点
・1年間奨学金(月額30,000円)    …240点
・入学金免除             …225点
ぜひ、特待合格も目指して頑張ってください。

質問3. 特に力を入れているコース、教科を教えてください。

高校に関しては1年次はコース、2年次よりクラスを選んでいただく形になります。
1年生は5教科をバランスよく学習してもらい、2年生よりどの受験方式でどの大学を目指すかによったクラス選択に繋げていきます。
英検に関しても高校1年生までに準2級を取得、高校2年生・3年生で2級・準1級を目指しています。

質問4. 御校の魅力はどんなところですか?  

成立学園の教育方針として、見える学力と見えない学力に基づいた教育活動で将来学び続ける足腰を鍛えています。
見える学力とはすでに世の中に答えが出ていて、自分の中に知識や情報を蓄積していく中で、1つの答えを時間内に正確に求められる力を指します。
また、見えない学力とは答えがわからないことを手や頭、時には足を使うことで1人の力でなく仲間と協力し合いながら自分たちの最適解や納得解を出せる力を指しています。

「見えない学力」「見えない学力」を大きくしていくためにも、各学年にテーマをもった宿泊行事だけでなく、水田学習やナショジオ学習など本校で行う全ての行事を「アース・プロジェクト」と呼び、「アース・プロジェクト」の取り組みが重要となります。
この「見えない学力」「見えない学力」を向上させることで学部選びに繋げ、その最上級の大学への進学を目指していきます。

質問5. どんな生徒に来てほしいですか?

好きなことを見つけている生徒はもちろん、まだ見つかっていない生徒にもぜひ来ていただきたいです。
本校では体験を通じて、将来のことを一緒に考える先生ばかりです。そんな先生たちと一緒に将来のことを考えていきましょう。

質問6. 受験生へのアドバイスまたはメッセージをお願いします。

都立高校に準じた作問を意識しています。V模擬やW模擬の偏差値も重要になります。 ぜひ塾での学習を当日の試験で活かせるように頑張ってください。 

『成立学園中学・高等学校のHP⇒ クリック


【以下 自由塾中島コメント】
入試に関して、すべてマークシートでの解答であること、都立高校の問題に準じた作問であることなど、詳しい情報をいただきました。要チェックですね。
田嶋先生、お忙しい中、詳細にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。


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【高校無償化】高校入試はどう変わる?中学受験はした方がいいの?
2025. 10. 20/入谷教室情報 / 日暮里教室情報 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です
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台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。
自由塾は、2025年12月で開塾47年を迎える高校受験内申対策 、都立中学受検、私立中学受験に強い学習塾です。

すでに多くの方がご存知のことと思いますが、東京では2024年度から私立校も含めて高校の授業料が実質無償化となりました。
それに伴い、高校入試においての受験生の動向に変化が見られます。
そのため、中学生の保護者の方、場合によっては中学受験を見据えた小学生の保護者の方からも、「今後我が子にどのような進路を取らせれば?」といったご質問も増えてきています。
今回は、高校無償化の現状とそれによる変化、そして今後の進路の指針なども含めて書いてみようと思います。
久々の長編大作(?)になりそうですが、お付き合いください。

「高校無償化の実態とは?」

まず、現在の東京都の制度と、その変更点についてご説明します。

●2024年度から、都内の私立高校に対する授業料軽減助成金(都の支援制度)において、これまであった所得制限を撤廃することが決まりました。これにより、所得にかかわらず、すべての家庭が支援対象となり、授業料が「実質無償化」に近づく制度となったわけです。

●ただし無償化と言っても気をつけなければならないのは、あくまで「授業料」が対象であり、入学金、施設費、教材費、諸経費等は対象外である高校が多いのは事実です。早く言えば完全無償化ではないということです。

●とは言え、これまで「経済的な理由で私立高校を諦めていた家庭」にとって、私立を選びやすくな環境が整いつつあるのは事実です。


「高校無償化で入試や受験生にどんな変化が起こる?」

●学費の負担が減れば、都立高校ではなく私立高校という選択をする家庭は増えるでしょう。実際、自由塾でも2,3年前までは都立志向が圧倒的でしたが、今春の入試から一気に私立志向への流れが強くなっています。

●特に中堅以下の都立高校の志願者が激減し、定員割れ→統廃合が増える可能性はかなり高そうです。

●逆に私立高校、特に人気のある学校や特色、実績のある学校への志願者数が増え、倍率が上がることは予想されます。

●その流れで、都立難関校や上位校はチャレンジで受験して、その代わり事前に併願で私立の魅力ある学校を押さえておくというケースは確実に増えています。今春の高校入試で自由塾入谷教室、日暮里教室でも そういった傾向は見られました。

私立高校でそのようなケースで選ばれるのは、自由塾近辺からも通いやすい東京東部地区ですと、駒込高校、淑徳巣鴨高校、桜丘高校の3校が代表的です。

●「私立中学に入れても3年がんばれば、高校から無償化」と考える家庭が増え、中学受験者が増える。これも自由塾入谷教室、日暮里教室でも確実に表れている傾向です。一般的にもここ数年、中学受験生は増加傾向にあります。


では、そんな混沌としたある意味、過渡期の状況の中でこれからお子様たちの進路をどのように考えていけばいいのでしょう?ここからはそれについて一緒に考えてみたいと思います。


「中学受験をするメリットとは?」

●高校受験がないので、部活や習い事、行事、研究などに打ち込め、中学3年間をのびのびと過ごせる点は最大のメリットと言えます。

●6年間一貫した方針の中で、大学受験を見据えた体系的な学習ができます。また、教員の質や学習環境が充実しているケースが多く、探求や海外研修などにも力を入れている学校も多いです。

●学力や価値観が似た生徒が集まりやすく、良い刺激を受けられます。

●同じ学校であれば、一般的には中学からの方が入りやすいと言えます。高校受験になると、ほとんどの学校で基準偏差値が一気に上がります。

●小学生のうちから学習習慣が着き、将来的には大学受験にも強い基礎力となります。

●英語の試験がない(英語入試を実施している学校もあります)ので、国算の2科または国算理社の4科で勝負できるため、学習の負担が少なくてすみます。ただし、大学受験になると英語で苦労するケースも見られます。

●そして、このところ特に感じるのは高校受験の大変さです。と言うのは、今の中学生には勉強以外で興味、関心を引かれる対象が周囲に溢れているからです。スマホ、ユーチューブ、ゲーム等々…。以前に比べて、中3の生徒達が勉強しなくなったと感じているのは私だけではないはずです。

さらに、反抗期にも入っているため、素直に親の言葉に耳を傾けない。その点、小学生はまだいい意味でのコントロールが利きますしのうちに験させた方がすいった面は確かにあります。


どんな子が中学受験に向いてる?私立中向き?都立中向き?」

●まず学習面では、当たり前のことですが、勉強することが苦にならず、長時間机に向かうことができるタイプです。

●模試などの結果はいい時ばかりではありません。いい時と悪い時の波はあるので、それに一喜一憂せず、すぐに結果が出なくてもこつこつ努力できることも大切です

●性格的には、親のサポートをある程度素直に受け入れられるということは大切です。中学受験はやはり親子二人三脚でなければ上手くいきません。反発心が強すぎると難しいケースが多いです。

●親ではなく、本人が受験に乗り気で前向きであること。実はここが一番大事かもしれません。


●その中で、『私立中受験』向きな子は?

①計算や知識を積み重ねて使うのが得意な子

②スピードと正確さを両立できる子

③競争意識が高く、目標に向けてがんばれる子

〈補足〉一方で、勉強があまり得意でなく高校受験が不安といったお子様も、私立中学受験をした方がいい場合があります。その場合過度な無理をせず、本人の理解力や性格に合った学校を探すことが、とても大切になってきます。

※自由塾入谷教室・日暮里教室では『いきいき私立中学受験対策コース(入谷教室日暮里教室)』を受講いただけます。


●では、『都立中(公立中高一貫校)受検』向きの子は?

①思考力・表現力が高い子

②読解力がある子、文章を書くことを苦にしない子

③知的好奇心が旺盛な子

※自由塾入谷教室・日暮里教室では『都立中受検対策クラス(入谷教室日暮里教室)』を受講いただけます。


「高校受験をするメリットとは?」

●中学3年間で子どもの成長や性格、得意、興味などを見極めた上で、進路選択できます。

●学費負担が比較的少なくてすみます。

●公立中学では、比較的いろいろなタイプの子と出会い、人間関係の幅が広がります。また、部活や生徒会活動などでリーダーシップを磨く機会も少なくありません。

●中学受験で成績の上位層が私立中に行くため、高校受験ではそうした層がいない中での受験ということになり、有利な場合もあります。

●学習意欲が中学以降に芽生える子も多く、本人の自立性を待ってから受験に臨むことができます。

〈補足〉早熟ではない子や成長が遅いと感じられる子には、高校受験の方が向いていると言えます。実際に精神的な成長に伴い、中学生になってからぐっと伸びる子も少なくありません。

※自由塾入谷教室では『ホープ』を日暮里教室では『チュートリアルコース』を受講いただけます。


「都立高校や私立高校の受験制度はどうなっている?」

●都立高校の受験制度

①推薦入試・・・1月下旬に実施されます。学校によって異なりますが、概ね面接や小論文(作文)、そして一部の学校で集団討論(実施する学校は年々少なくなっています)が行われます。教科の試験はありません。

推薦入試の応募倍率は2025年度は平均2.28倍(普通科のみ2.60倍)でした。上位校や人気校では4〜5倍の狭き門となります。2025年度に最も応募倍率が高かったのは新宿高校の5.31倍でした。

②一般入試・・・2月20日過ぎに実施されます。こちらは教科の筆記試験の結果と内申成績で合否が決まります。教科の試験はほとんどんの学校で英数国理社の5教科の試験となります。筆記試験と内申点の割合は多くの学校が7:3で1000点満点に換算されます。

それに11月に実施される英語スピーキングテストの結果20点分が加算され1020点満点で合否が決定します。(専門学科などで一部例外もあります)


●私立高校の受験制度

①単願推薦(ほとんどの学校で1月20日過ぎに実施)

私立高校を第一志望とする生徒の多くは、単願推薦制度を利用します。こちらは中学の内申成績が各校の定める基準を満たしていれば、ほぼ確定となります。内申の基準は高校によって、3科、5科、9科と様々に設定されています。同じ学校でもコースによって、基準は変わってきます。

また、ほとんどの学校で加点項目を設けています。英検、漢検、数検何級以上というのが代表的なもので、他に部活動の実績や委員会活動、ボランティア活動などが入る場合もあります。中学の内申はあくまでも中3の2学期のものですが、1学期の成績や会場模擬テストの成績が参考にされるケースもあります。

こちらでは事前に入試相談期間(区立中学と私立高校間での)があり、単願推薦をいただければ、まず合格と思って間違いありません。

但し、難関校や上位校、大学附属校などでは推薦入試と言っても、内申基準はあくまでも出願の基準で、教科のテストが課される場合や推薦入試自体がない学校もあるので、注意が必要です。

②併願優遇(ほとんどの学校で2月20日過ぎに実施)

第一志望ではないけれど、第一志望校に合格できなかった場合は、こちらで…というのがこの制度です。都立高校を第一志望とする生徒のほとんどが、この制度を利用して、万が一の場合の抑えとしています。中には私立校との併願もOKという学校もあります。

単願推薦と同様に内申基準があり、加点項目などもあります。但し、同じ高校の同じコースであれば単願推薦より併願優遇の基準の方が少し(ほとんど1)高くなります。

こちらも単願推薦と同様、事前の入試相談で併願で受験することになれば、まず合格は固いです。ただ、大半の学校で教科の試験は課されます。入学手続きは都立高校の発表まで待ってくれる学校がほとんどです。

③一般入試(ほとんどの学校で2月20日過ぎに実施)

こちらはもちろん教科の筆記試験となります。ほとんどの学校が英数国の3教科です。当然この場合は、①の単願推薦や②の併願優遇のように倍率1倍というわけにはいきません。4〜5倍になる学校もあります。


「では、都立高校、私立高校どちらを選べばいい?」

●上述した通り、これまで私立高校を選ばなかった生徒や保護者が私立を選ぶケースはかなり増えます。高校には単に偏差値だけでは計れない学校ごとの魅力や雰囲気、特色などがあります。説明会、相談会、見学会などに参加して、それらをしっかり確認する必要があります。

高校無償化によって、都立、私立という区別のしかたがあまり意味をなさなくなり選択肢が増えた今、本当に自分に合っている学校かどうかを見極めて選択することが、何より大切です。

●ご参考までに、自由塾入谷教室、日暮里教室のこのところの高校受験の状況をご説明します。数年前までは圧倒的に都立校受験者が多かったのですが、この2,3年私立受験者が増えてきて、高校無償化となった今春はほぼ半々ぐらいの割合になりました。


自由塾の受験者が多いのは、都立上位校では三田、上野、城東、文京、北園などですが、それらの学校を受ける層が、私立の駒込、淑徳巣鴨、桜丘などに目を向けるようになってきました。そして都立狙いだった生徒が説明会に参加して、これらの私立校に変えるケースも出てきています。

これらの私立校の単願推薦の内申基準はコースにもよりますが、5科で20〜23程度、1教科平均4以上が必要なので、しっかり内申を確保する必要があります。

また、上に挙げたようなここなら行ってもいいという私立校を併願で確保しておいて、都立校は少し高めのところにチャレンジ受験というケースも増えてきています。


それでは、上記した

都立…三田、上野、城東、文京、北園

私立…駒込、淑徳巣鴨、桜丘 などに合格するには・・・

「中3になるまでにどんな準備や心構えが必要でしょうか?」

●上述した通り、内申が最低でもオール4以上は必要になってきます。高校受験に直接関係する内申は中3のものですが、中1、中2の段階からそれぐらいの成績を維持していないと、中3になってからと考えていてもなかなか挽回できるものではありません。

オール4以上となると、かなりの努力が必要ですし、現実的には塾に通っていない子はじりじりと内申も落ちていく傾向にあります。

●当然のことですが、小学校の勉強(特に国語・算数・英語)はできていた方が、中学校の学習はスムーズです。中でも英語は小学校である程度しっかり学習して、定着していることを前提に授業が進んでいくので要注意です。カリキュラムも数年前に比べてかなりボリュームがあり、覚えるべき単語の数も一気に増えました。

英文法は大幅な前倒しで、高校で教わっていた内容が中学に降りてきました。それに伴い中1の最初からbe動詞と一般動詞がいきなり一緒に出てきて、混乱しスタート時点でつまずく生徒が激増しています。

【参考】

➀学校教育で触れる英単語数の推移(親世代が中高生だった約30年前との比較)

・30年前 中学校1000語+高校1900語=2900語

    ⇓

・現在 小学校600〜700語+中学校1600〜1800語+高校1800〜2500語=4000語〜5000語

②英文法の前倒し例

・中2→中1 be動詞の過去形、過去進行形、未来形

・中3→中2 受動態、現在完了形

・高校→中3 現在完了形、原形不定詞、仮定法


「学校の説明会の日程はこちら↓」(詳細は各校のHPをご覧ください。)

〈都立高校〉

●三田高校 11/15㈯・12/6㈯ 要予約 (学校説明会・授業公開等)

●上野高校 11/1㈯・12/6㈯ 要予約 (学校説明会・授業公開等)

●城東高校 11/1㈯ 要予約 (学校説明会・授業公開等)

●北園高校 11/15㈯・12/6㈯ 要予約 (学校説明会・授業公開等)

〈私立高校〉

●駒込高校 10/26㈯・11/22㈯・12/6㈯ ※いずれも14:30〜、個別相談有り (高校説明会・個別相談会)

●淑徳巣鴨高校 10/31㈮ 18:30〜19:40・11/15㈯ 14:00〜15:20 (イベントスケジュール)

●桜丘高校 11/1㈯・11/22㈯ ※いずれも14:30〜16:00 (入試情報)


「上記のような学校を目指す上で学習相談などございましたら、お気軽にご相談ください。」

LINE(入谷教室日暮里教室)でのご相談、面談の日程調整もしています。

下記より、お気軽にどうぞ!(平日の夜でもご対応可能です)

入谷教室

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日暮里教室

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学校別2026年度入試情報シリーズ⑥『成立学園中学』
2025. 10. 17/入谷教室情報 / 日暮里教室情報 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
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自由塾は、今年12月で開塾47年を迎える高校受験内申対策 、都立中学受検、私立中学受験に強い学習塾です。

今回は『成立学園中学・高等学校』のご紹介です。



入試広報部長の田嶋史博先生にお伺いしました。

↑入試広報部長 田嶋史博先生
まずは中学部から。

質問1.次年度中学入試の変更点があれば、教えてください。   

今年度の変更点は1点です。第2回入試においてです。
2科から1科に変更になります。
1科とは国語・算数・理科・社会から得意科目を選択をしていただいて受験をしていただけます。

質問2.中学入試の具体的な合格の目安を教えてください。

昨年度の実績です。
一般入試は4割程度が合格ラインでした。
特待入試は7割を超えた方は人数枠なく特待合格を出しています。
特待入試では7割に届かなかった受験生には一般合格も出しています。

質問3. 特に力を入れているコース、教科を教えてください。

中学に関しては、コース設定はしておりません。
ただしクラス替えは毎年行っております。
授業として、先取りをすることなく授業スピードが中学3年生の12月に終了するようにゆっくりと取り組んでいます。
また、本校は少人数教育を掲げておりまして、初年度教育を徹底しています。中学受験を行っていても、学び方を学んでもらいます。

質問4. 御校の魅力はどんなところですか?  

成立学園の教育方針として、見える学力と見えない学力に基づいた教育活動で将来学び続ける足腰を鍛えています。
見える学力とはすでに世の中に答えが出ていて、自分の中に知識や情報を蓄積していく中で、1つの答えを時間内に正確に求められる力を指します。
また、見えない学力とは答えがわからないことを手や頭、時には足を使うことで1人の力でなく仲間と協力し合いながら自分たちの最適解や納得解を出せる力を指しています。

「見えない学力」「見えない学力」を大きくしていくためにも、各学年にテーマをもった宿泊行事だけでなく、水田学習やナショジオ学習など本校で行う全ての行事を「アース・プロジェクト」と呼び、「アース・プロジェクト」の取り組みが重要となります。
この「見えない学力」「見えない学力」を向上させることで学部選びに繋げ、その最上級の大学への進学を目指していきます。

質問5. どんな生徒に来てほしいですか?

好きなことを見つけている生徒はもちろん、まだ見つかっていない生徒にもぜひ来ていただきたいです。
本校では体験を通じて、将来のことを一緒に考える先生ばかりです。そんな先生たちと一緒に将来のことを考えていきましょう。

質問6. 受験生へのアドバイスまたはメッセージをお願いします。

本校の問題は基礎的な問題が中心となります。
反復して解くことにより高得点に繋がりますので、ぜひ本校でお渡ししている過去問を受け取りに説明会にいらしてください。
また適性検査の問題は白鷗中に難易度も平均点も合わせるように作成しています。
ぜひ3日の前の受験で活用してもらえたらと思います。
1回の受験料で全ての入試に出願ができるので、ぜひ多くの試験にチャレンジしてください。

『成立学園中学・高等学校のHP⇒ クリック


【以下 自由塾中島コメント】
今春の中学入試で、受験者が増えた学校です。また大学の合格実績もかなりの勢いで伸ばしています。
要注目校のひとつですね。
高校部も近々に公開させていただきます。


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学校別2026年度入試情報シリーズ⑤『駒込高等学校』
2025. 10. 13/入谷教室情報 / 日暮里教室情報 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
(中島の履歴書はこちら
台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。
自由塾は、今年12月で開塾47年を迎える高校受験内申対策 、都立中学受検、私立中学受験に強い学習塾です。

今回は前回の中学部に続いて、『駒込高等学校』のご紹介です。

高校部も企画広報室の上妻美江先生にお伺いしました。

質問1.次年度高校入試の変更点があれば、教えてください。  

単願、併願推薦、併願優遇いずれも「理系先進コース」の基準が変更しました。
詳しい基準は次の質問をご参照ください。

質問2. 高校入試の具体的な合格の目安を教えてください。

■基準に関しまして
まず、どのコースに関しても9科目の評価がいずれも「3」以上であることが条件です。

【推薦Ⅰ(単願推薦)について】
特S・Sコースの基準
《特Sコース》3科14以上  5科23以上  9科 基準なし
《Sコース》 3科13以上 5科21以上  9科37以上  です。
【推薦Ⅱ(併願推薦)・併願優遇について】
特S・Sコースの基準
《特Sコース》 5科24以上
《Sコース》 5科22以上  です。

【加点条件について】
加点は+1までです。
単願、併願推薦、併願優遇ともに、漢検・英検・数検の「準2級以上」が加点条件です。
Sコースの単願推薦希望者に関してのみ、特別活動や部活などで優れた成績を収めた生徒に対し、受験相談においてご相談させていただいた上で加点します。

【国際教養コース、理系先進コース】
・国際教養 下記の1と2のいずれも満たすこと。    
  1:英国社の3科目合計 単願 13以上  併願 14以上    
  2:英検準2級以上取得   
   →国際教養 加点項目  最大+1まで    
    英検2級以上、世界遺産検定4級以上、ニュース時事能力検定3級以上   

・理系先進 下記の1と2をいずれも満たすこと。    
  1:英数理の3科目合計 単願 13以上  併願 14以上    
  2:5科目合計  単願21以上  併願22以上   
   →理系先進 加点項目 最大+1まで    
    英検、数検が「準2級以上」、「数学や理科のコンクール入賞者」

質問3. 特に力を入れているコース、教科を教えてください。

特色ある3コースを設置することで、幅広い進路をサポートしていきます。大学名や偏差値だけで受験するのではなく、「なりたい自分になる」ことを目標として、それにつながる進路指導を行っています。

質問4. 御校の魅力はどんなところですか?

駒込学園は2025年で100周年を迎えますが、本校の前身である「勧学講院」の創設から数えると343年になります。
その長きにわたり、一貫して、天台宗最澄の教え「一隅を照らす」を教育理念として掲げ、子どもたちを国の宝として育ててきました。
今、AIの台頭や学習指導要領をはじめとした教育内容の変遷など、めまぐるしい時代を迎えています。
混沌とした時代を生き抜く「利他心」に基づく「心の教育」の大切さが見えてきます。
本校は、どのような時代を迎えようとも、仲間と共に生きて行くための人間教育を仏教を礎にして変わらずに行っていきます。

質問5. どんな生徒に来てほしいですか? 

本校は生徒の主体性を大切にします。自分自身がやりたいこと、臨みたいことを積極的に応援します。
一方で、他者も自分と同じだ、ということに気づき、尊重し合える環境があります。
多様性溢れるなかで、“なりたい自分になりたい人”はぜひ本校に来てください。
心よりお待ち申し上げております。 

質問6. 受験生へのアドバイスまたはメッセージをお願いします。

■ 河合孝允校長先生からの高校受験生に向けた特別メッセージです!
「人」は、理屈や論理でできあがってはいません。「歴史性」や「時代性」を基軸とした「心情」や「感受性」に基づいて生きています。
では問います。
受験生として、今、一番やってみたいこと、関心があることとは何ですか?
大切なのは「問う力」です。
「私は何者なのか?」「この広大な宇宙の中での、自己存在とは何であるのか?」問う人間、彼が見出すものは「深淵」です。
一度、駒込に遊びに来てみませんか?
皆さんは過去からの漂流者ではなく、未来からの来訪者です。
夢は仲間と共に闘い取るものです。
本校は校門を広く開けて皆さんをお待ちいたします。


『駒込中学校・高等学校 のHP⇒ クリック


【以下 自由塾中島コメント】
正直なところ、いわゆる中堅校という範疇からはすでに抜け出している感があります。
特に高校入試は、単願や併願の基準を見ていただければご理解いただけると思いますが、決して甘くはないです。
まずは内申は1科につき最低4かつ英検または数検の準2以上は確保したいところです。
上妻先生、そして特別メッセージを寄稿いただいた河合校長先生、お忙しい中、ありがとうございました。


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【2学期中間テストを振り返る】期末テストで挽回したい君へ!
2025. 10. 9/入谷教室情報 / 日暮里教室情報 / 日暮里教室のブログ / 入谷教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
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自由塾は、今年12月で開塾47年を迎える高校受験内申対策 、都立中学受検、私立中学受験に強い学習塾です。

少し前にこちらで書きましたが、区立中学の定期テストの時期が年々早まり、2学期の中間テストは台東区、荒川区の区立中学ではすでに終了しました。
今回は、台東区・荒川区の区立中学1年、2年の英・数・国3科のテスト内容や傾向などについて書いてみようと思います。

【英語】 中1平均点46〜75点/中2平均点49〜71点
英数国3教科の中で、中1も中2も学校間の平均点の開きが最も大きかったのが英語です。
問題を見てみると、平均点の低い学校では、教科書の文章ではない初見の文章が多く扱われています。
また、リスニングや自由英作文の配点もそれなりに高く、聞く力、書く力も求められます。
一昔前のような教科書の文章をひたすら読んだり、書いて覚えたりするだけの学習では、なかなか得点できないテストとなっています。
日頃から、教科書以外の文章も含めて、読む、聞く、書くことを意識的にトレーニングしておく必要があります。

【数学】 中1平均点50〜64点/中2平均点53〜68点
英語に比べると、平均点の隔たりは大きくありません。
問題の構成も概ね大問1〜2または3までは基本的な計算や一行問題です。ここでしっかり得点できていない生徒は、まず平均点に達することができません。
そして、後半の大問2題ほどは、オリジナル問題。問題集などでも見たことのないような問題も多く各校の先生方が作った問題と思われます。
昨今の教育のトレンドである、大学共通テストを意識したような活用力を問う問題がほとんどです。中には数学の問題にも関わらず会話形式の問題も。
表面的な理解ではとても解けません。数量や関数の概念を理解すること、また読解力も要します。
当然のことながら、一夜漬けではなかなか得点できません。

【国語】 中1平均点53〜82点/中2平均点56〜72点 
中1で1校平均点82点という学校があるのですが、ここは問題を作られた先生が少し読み違えましたかね?
他の学校は概ね50〜60点台の平均点です。
英数国3科の中で、数年前と問題の傾向が一番変わっていないのが国語です。
ただ、書き抜きや記号問題ではなく、自分の言葉でまとめる記述問題は確実に増えてきています。 
また、英語と同様教科書以外の文章から出題されている学校もあり、今後こうした学校は増えていくと思われます。

【全体の傾向として】
●難易度が上がり、平均点が50点前後のテストも少なくない
●数学では、理由や考え方を式や文章で説明させる問題や活用力を問う問題、国語では記述問題が増えている
●英語、国語では教科書の文章以外の初見の長文問題が増えてきている
こうしてみてくると、「テスト前だけがんばれば・・・」という生兵法では太刀打ちできない内容になっていることがおわかりいただけるのではないでしょうか。

では、難しくなった定期テストにどう臨めばいいのか、ここからはその対策について。
【対策1】得点すべきところで、しっかり得点すること。そのためには日々の学習の積み重ねがとても大切!
当たり前という声が聞こえてきそうです。
確かにそうです。でも、当たり前のことをしっかりやること、それが何より大切なのです。
自由塾入谷教室、日暮里教室の塾生には、平均点が50点前後のテストでも70〜80点をコンスタントに取っている生徒は少なくありません。
5,60点の生徒と7,80点の生徒で何が違うのか。
基本問題、標準問題で確実に点数を取れているかどうか、それだけなのです。
そして、ここで確実に得点できるかどうかは間違いなく日頃の学習習慣、積み重ねにかかってきます。
テスト前だけあわてて取り組むような生兵法では、こうはいきません。
まず確実にとるべきところで取れるかどうか、ここが第1の得点の分かれ目です。

【対策2】学校のテスト前課題とは要領よく付き合う!
各中学のテスト前課題、どこも本当に多いですね。ここ数年、特にその量が増えました。
個人的には、ちょっと多すぎるのでは?と思うのですが、こればかりは外野が何を言っても届きません。
ここでも5,60点の生徒と7,80点の生徒では違いが見られます。
7,80点以上をコンスタントに取っている生徒は、学校のテスト前課題が出される前にすでに取り組んでいるのです。
何度か定期テストを経験すれば、どのワークからどういった課題が課されるか見当がつきますよね。
それを察知して、課題が発表される前に手をつける、あるいはさっさと終わらせている生徒は、テストの得点も高いです。
課題を終わらせた後は、本来の自分なりのテスト勉強ができるからです。
一方、課題が出されてから始めた生徒は、課題を終わらせるので手一杯、課題を終わらせることが目的になり、勉強が作業になってしまっているのです。逆に課題さえ終えてしまえば…で、終わったら何もしない。これでは結果を出せるわけがありません。

自由塾入谷教室、日暮里教室では、「テスト前課題はテスト1週間前までに!」を合言葉に、声がけやアドバイスをしています。
そういったことの自己管理の苦手な生徒には、早くから課題となる学校の問題集やワークを塾に持参させ、授業内で取り組ませたり、進捗の確認をします。

ここまでは、平均点超えの70〜80点をコンスタントに取るための対策です。
では、さらに上の85 〜100点を目指すには・・・
ここからは、そんな生徒向けの対策です。
【対策3】英語初見の問題の攻略
【対策4】数学の活用力を問う問題の攻略
80点からさらに10点、15点…積み上げられるかどうか、それはこういった問題のできにかかってきます。
塾生達に確認すると、中学校の授業では、ほとんどこういった問題に触れられず、いきなりテストで出てくるとか…
こうした問題で得点するには「慣れ」が必要です。
自由塾入谷教室、日暮里教室では・・・
英語⇒教科書に準拠したテキスト以外に、教科書以外の初見の文章だけの長文対策のテキストを持たせて、長文対策に取り組ませています。
数学⇒基本問題が大丈文な生徒には、テキスト、その他の教材から発展問題、思考力、活用力を問う問題を抜粋して取り組ませています。

自由塾の定期テスト対策は・・・
●定期テスト対策週間
 試験日の2週間程度前から、テスト対策週間と銘打って、各中学の試験範囲に合わせた指導を行います。
 希望者は、土日も含めて、通常の授業以外に、対策授業を追加受講することができます。
 対策授業では、理科、社会も含めて通常受講していない教科も受講できます。
●「まず25点UPを目指す!」
 主要5科目合計で425点以下の場合、次回の最低達成目標は、前回よりも25点以上UPさせることです。
 25点というと、「そんなに上げられないよ。」という生徒もいます。でも、25点ということは1教科5点上げればいいのです。
 得点できなかった部分を振り返ったとき、「問題をよく読まなかった」「ケアレスミス」「見直しをしていれば・・・」といった学力とは別に、注意力を強く意識するだけですぐに改善できる部分も多々あり、それだけで25点以上UPさせることが可能なのです。
 こうした小さな積み重ねで、少しずつ結果を出し、自信をつけていくことが大切です。

※自由塾入谷教室、日暮里教室の2学期期末テスト対策週間は11/3(月)〜を予定しています。
⇓こんな方はぜひご相談を! 期末テストに間に合わせるには、10/24(金)までにご相談ください。
●英語・・・基本的な文法問題や会話の受け答えで点数が取れていない、英作文のところが未記入
●数学・・・大問1〜3の計算問題や一行問題で10点以上落としている、後半の問題に全く手をつけていない
●国語・・・漢字が半分以上書けていない、記述問題のところが空欄
中間テストの結果を見て「あれっ?」と思った方、先行き不安と思った方、中間テストの答案や問題を持って、ぜひご相談ください。
単に点数だけを気にするのでなく、どこができて、どこができていないかを確認し、今後の対策を練ることが何より大切です。

ご入塾の有無に関わらず、ご相談、お問合せ、面談は随時承っております。
LINE(入谷教室日暮里教室)でのご相談、面談の日程調整もしています。
下記より、お気軽にどうぞ!(平日の夜でもご対応可能です)

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