〈中学入試報告〉
●定員120名に対し、出願者数が1612名、今年も厳しい入試に。
・駒込が第1希望の受験生が27.3%
・6年前に比べ、合格基準偏差値が10以上アップ(首都圏模試で)
●併願校ランキング
1位 成城中
2位 順天中
3位 東洋大京北中
●2026年入試に大きな変更点はなし
昨年度より午後入試の開始時間を30分遅らせたことで、より多くの受験生に受験していただけるようになっている。
〈中高一貫生(109名)に限った2025年度大学合格実績〉
・国公立大 4名
東京科学大(医学部)・電気通信大・千葉大・水産大学
・私立大医学部医学科 3名
・私立薬学部薬学科 4名
・海外大学 1名
・早慶上智 14名
・GMARCH 25名
・成成明学獨國武 14名 他
〈高校入試報告〉
●単願での受験生が増える
それに伴い、単願入学者は各コース増加率が100%超
特に特S・国際教養が大きな伸び(特Sの増加率181%、国際教養の増加率142%)
●高校入試変更点
・理系先進コース単願、併願基準の変更
①推薦Ⅰ(単願) 3科(英数理)13以上/5科 21以上
②推薦Ⅱ(併願)・併願優遇A 3科(英数理)14以上/5科 22以上
〈2025年度大学受験合格実績〉
●大学受験の合格実績、さらに伸びました。
GMARCH以上の大学に392名合格と、好調だった昨年からさらに伸びました。
内訳は、国公立26名、早慶上理ICU 91名、GMARCHI 277名となっています。
また医学部医学科にも5名合格しています。
〈中島所感〉
中学入試の偏差値が数年前から10以上上がり、簡単には入れない学校=進学校と言っていい学校になった感が強いです。
自由塾の「いきいき私立中学受験コース」の生徒も何人も目指す学校ですが、難易度が上がっているため、1年程度の生兵法では対応できない学校になっています。
早めのスタートで、しっかり対策を講じる必要があります。