
- 【倍ほめ定期】怒ると叱るを科学する
- 2025. 4. 21/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
こんにちは!東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室/ブラボーボックスを運営しているブラボー先生®︎こと、教室長のヨシモトです!よろしくお願いします!
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さて。今日は「怒る」と「叱る」の違いについて、そして「ほめる」ことの大切さについて一緒に考えてみたいと思います。
塾長(教室長)をやっていると本当によく聞く悩み。
「うちの子、全然言うことを聞かないんです」
「勉強しなさいって何度言っても無駄で...」まず大前提として、子どもは親の思い通りにはなりません(断言)。我々だってそうだったでしょう?親に「こうしなさい」と言われて素直に従った記憶、ほぼないですよね。ですから、知見に乏しい若い彼らが「やらかす」のは、これ、仕様がない。
でも、愛する我が子だから見逃すわけにはいかない。約束していた早起き朝活勉強をやらなくなった。宿題を終えてからゲームのルールを破った。いくら言ってもスマホばっかり見ている...などなど。
この頃、体験前面談ばかりやっていますが、まあ皆さん似たような悩みを抱えてますよね。特に新学期が始まるこの時期は、ご家庭での約束事も増えますし。
ではどう解決するか?
結論からいうと、【怒りに任せて怒っても、その打ち手は駄目かもね】というのがワタシの考え。
「じゃあ怒らなかったらどうするの?あの子、変わらないじゃない!」
待って落ち着いて笑。そのままにするのではなく、「叱る」のです。愛を持って、こんこんと諭すのです。感情に任せて怒るのではなく、努めて理性的に。自分のために怒るのではなく、相手のために叱るのです。
過去ではなく、未来にフォーカスして。自分の言いたいようにガーガー言うのではなく、相手に伝わるように、ちゃんと言葉を選んで伝えるのです。そして大切なのは、叱った後でも良いところをきちんとほめること。これが「倍ほめ」の基本なんです。
感情にまかせて怒るのではなく、叱る方も試行錯誤しないとなりません。相手の気持ちを考え、どうすれば響くか考えながら、伝え方を工夫する。これが本当の意味での「叱る」ということ。
「なるほどね、やってみようかしら?」
皆様。これが、本日ワタシが目指したゴールです。いいですか?ワタシは今、こうして怒れる皆様を、論理的に、しっかりと、はっきりと叱りつけたのです笑。
腑にストンと落ちたなら、ちゃんと納得したのなら、相手は感謝するんです。今読んで、そう思ったように。「叱られた」と感じさせないのが、腕の見せどころなんです!
例えば、こんな言い方の違いを考えてみましょう。
× 「また宿題やってないの!いつも同じことの繰り返しじゃない!」
〇 「昨日はちゃんと宿題やったよね。アレ今日もできると思ってたのに、どうしたの?」
いきなり初っ端から「アンタ!ちょっとコッチ来なさい!」なんて怒鳴ったら、相手はもう、心を閉ざしますよね。
「アンタのために言ってるのよ!何度言ったらわかるの!」
・・・
こう言っても、実は相手のためになっていないのです。何度言ってもわかって【もらえていない=届いていない】ことは、歴史が証明しておる。
怒るって、なんとなく保護者としての義務を果たした感がありませんか?それを免罪符に「うちの子、全然言うこと聞かないんです」と相談してくる。
そして決まってこう言いませんか? 「ヨシモト先生の言うことなら聞くんです」って。
おかしくないですか?だって、皆様の方が親子歴が長く、世界で一番幸せになってほしい、成功したら自慢したいと思っているのに、ブラボー先生の意見なら聞くなんて?
それはきっと、伝え方の問題なんです。子どもも大人も、結局は「どう伝えるか」がすべてなんです。
自由塾町屋教室では、叱るよりもほめることを大切にしています。子どもたちは、認められることで自信をつけ、もっと頑張ろうと思うのです。だからこそ、叱る必要があるときでも、その後には必ずほめる場面を見つけるようにしています。
言う側も、試行錯誤することが本当に大切—それが今日のメッセージです。
怒る前に、一拍おいてみる。 自分の感情を整理する。 相手の立場になって考える。 未来に向けた建設的な言葉を選ぶ。 そして何より、ほめるチャンスを逃さない!
これらを心がけるだけで、親子関係はきっと変わってくるはずです。怒るのではなく、叱る。そして叱るより、ほめる。それが【倍ほめ】なのです!
今日から「叱るより、ほめる」ことを意識してみてください。子どもが変わるのを待つのではなく、まずは自分が変わる。その姿勢こそが、子どもにとって最高の教材になるのです。
それでは新学期も、いきいきと学ぼう!
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