- だいじょうぶ?だいじょばない!
- 2022. 1. 31/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- こんにちは!東京下町・都電沿線で自由塾を運営しているブラボー先生®こと教室長のヨシモトです!本日も行ってまいりましょう!冬期講習や土曜講習では、個別指導の高校受験集団個別クラスを解体して、ゼミナール式のグループ講義をしています。先日、見回り先生をしていると、パッと見おとなしそうな、それでいて内なる闘志を秘めている熱血学生講師S尾先生が、高校受験生に対して、熱い数学の講義を行っていました。ずっと解説をしていて、子ども達も集中しているんです。そりゃ受験直前ですからね、集中している、は当然なんですけど。#それはそれで凄いことです。#数学は最後のコマ#6コマと7コマ目講師も一生懸命に大問を解説していました。素晴らしい。素晴らしいんですけど。。。素晴らしいんですが・・・ブラボー先生は、彼の、あるコミュニケーションの仕方に違和感を覚えました。『みんな〜こうやってやるんだよね。大丈夫?わからなかったら声掛けてね。』これです。ココが、ワタシが気になった点。さっそく、授業終わりに食事に連れ出すブラボー先生。『先生、今日のクラスの反応どうだった?』『はい、みんな真面目に受けていました。』『そうだね。みんな真面目に受けていたね。でもさ・・・まったく会話になってなかったね。』『!』そうなんです。大丈夫?っていう質問に、だいじょばないって言うことは、随分と度胸がいる行為です。だって、だいじょばないわけですから笑。しかも受験直前で、周りは大丈夫かもしれないから、ズカズカ質問しちゃまずいんじゃないかしら?って心にブロックが掛かるんですよね。まだピュアで、素直な小学生は結構手が上がるんですけど、1対大勢の場合、あまり返事は来ないんですよね。信頼関係がないと。ワタシのクラスは、ワタシが英文を読んだら、日本語訳にするのも、問題を解くのもワタシはほとんどやりません。それは、生徒の役目だと思っているからです。解説は、その後すればいい。まずは、どうにかして即席クラスに参加して、発言の機会を増やし、問題を子どもに解いてもらう。ココにコミットするのです。幸いワタシはそういうスキルがあるので(とっても上手なのよコレが笑)、いつ何時ゼミの代講が来ても大丈夫なんですが、学生講師が一生懸命に解説だけをやっていても、コミュニケーションを取らないと、全然だいじょばないのです。その後のクラスでは、彼の普段の個別クラスで担当している生徒を中心に『質問』していたので、会話が成立して、クラスが上手く運営できていました。手を挙げてもらう、解き方を発表してもらう。教える、よりもミスを指摘してあげる、ノートに取らせる方が活きたクラスになりますね。もうすぐ受験本番。講師にだって、できることは何でもやってもらいます。自由塾町屋教室ブラボー先生®
- ニュース作文コンクール全国大会&東京大会授賞式@朝日学生新聞社本社
- 2022. 1. 24/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- こんばんは!東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®こと、教室長のヨシモトです!先日お伝えした通り、沢山の入選者を輩出した自由塾町屋教室。全国大会と東京大会の授賞式に、朝日学生新聞社本社まで行ってまいりました!って、、、大分掲載が遅れてしまいましたごめんなさい。全国大会には準グランプリを含むご覧の6名が受賞しました!左から宮城小6年工藤和夏さん準グランプリ綾南小6年矢間友花さん佳作根岸小6年大貫結衣さん佳作赤土小6年安立楓さん佳作3年吉本匡くん佳作第九峡田小4年山﨑楓さん佳作準グランプリの工藤さんにインタビューをする司会の方。小6山村君は欠席したので、塾内で表彰式笑。この模様は、先日朝日小学生新聞にも取り扱ってましたね。素晴らしい!つづいて東京大会。なんと全国大会・東京ダブル受賞の大貫さんは東京大会でグランプリを受賞しました!2年生の久保田楓さん。お母さんと妹さんもインタビューに。かわいい。5年生の根本理子さんのインタビュー。同じく小6の矢間さん・工藤さんもこちらの大会で秀作賞、ダブル受賞です♪この他、中学部では荒川四中の今村心道くん(なぜもっといい写真が・・・)小学5年生の吉澤莉子さん、小学3年生船木柚果ちゃんも受賞しました!沢山の生徒が受賞しました!2023年度の大会もがっちり鍛える、とヨシザワ教務主任が舌なめずり(比喩表現)しております!受賞者の皆さん!おめでとうございます!自由塾町屋教室
- コロナ感染者についての大切なご報告
- 2022. 1. 19/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
1月19日、当教室に通う塾生が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。当該生徒が最後に通塾していたのは1月14日です。
保護者から連絡を受けて、すぐに当該生徒の登校停止と保護者・家族の自宅待機を指示して、荒川保健所へ通報しました。この間、1分もかかっていません。
まずは情報を共有する事、そして自由塾町屋教室が今後、どのような対応をすべきか、その指示を仰ぎたかったからです。
不幸中の幸いといいますか、ヒアリングの結果、濃厚接触者に該当する職員・生徒はなしとのこと。また、感染対策を徹底している事から教室内を除菌消毒する必要もなしとの判断でした。
ワタシ達が今できることは、公表することで、いつも通り教室内の様子を【見える化】することです。
手持ちのカードは
・誠実に対応する事
・勇気をもって決断
・迅速な対応する事
です。
本日の動きは時系列でまとめておきました。
・12時43分 塾生より陽性の連絡
・12時43分 保健所へ通報〜ヒアリング(念のため録音)
・ヒアリングの結果、教室内の濃厚接触者は0
・教室の消毒・殺菌の必要性は今回認められない
・3秒でオンラインハイブリッド授業方針決定
・13時02分 関係者・塾長に報告
・13時55分 公式LINEにおいて全塾生・体験生に情報共有
・14時36分Facebook・Twitterにて公表
・授業後ブログ執筆・HPに公表予定←イマココ
です。
ワタシ達はうわべだけのSNS連絡網や、オンライン学習をおこなっておりません。キッチリとオンラインであろうとも対面同様、相互通信を用いた学習のお手伝いで、血の通った授業をしています。
特に明日1月20日は千葉県で中学入試が行われます。
ワタシ達がやすやすと【学び舎の灯】を止めるわけにはならないのです。
受験生のご家庭では本日、様々な対応がありました。明日の受験に向けて大事を取ってオンラインに移行するもの。対象生徒との接触時間を考慮に入れて登校してきたもの。
当該生徒の氏名など絶対に明かすことはありません。そんな詮索もさせませんし、そんなことを聞いてくる保護者は、ただのひとりもいませんでした。
ワタシ達は、とことん保護者・塾生に恵まれていると思います。
また、何か変わったことがありましたら適宜ご報告いたします。
自由塾町屋教室
教室長吉元和彦
- 「都立高校推薦入試、ココに注意!」@下町塾長会議
- 2022. 1. 17/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- おはようございます!東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®です!本日も頑張っていきましょう!もうすぐ都立高校の推薦入試があります。「中学校の校長がこの子はいいよって言って推薦してくださるのだからほとんど受かるんでしょう?」いいえ。逆です。とっても狭き門なのです。推薦試験は、報告書(内申)・論文/作文・面接に加え、例年集団討論がありましたが、このところの流行り病の影響で二年連続中止、内申・論文・面接で審査されることになりました。自由塾町屋教室は例年沢山の推薦チャレンジャーを出し、結果をだしてきました。保護者から、『ヨシモちゃん、うちの子(こころの線が)細いから、一般のみにしとけって中学校の先生にいわれたんんです』とか質問を受けると、『お母さん、もしかしたら中学校の先生はそう言う事で(自分が書かなければならない書類を)減らしたいのかもしれませんよ』って皮肉をいいます笑。受からないかもしれないから受けない。は、因数分解すると、受けてないから受からない。とも取れますね。チャンスを放棄する指導。ワタシはそういう指導が苦手で、『よっしゃぶつかってこい!志望校を肌で感じてこい!潜入調査してこい!』って言って送り出します。本番は一般試験?じゃあその下見でもいいじゃあないですか。もちろん、その上で、がっちりしっかり推薦の対策をします。そうして毎年、勇者を送り出しています。ダメならダメ。そんなんでいちいち一喜一憂しないで次に進めばよいのです!ってことをこちらで言っています。是非。自由塾町屋教室
- 『絶対に受かる』打ち手はないが・・・小学生・中学生とブラボー先生が考える入試論
- 2022. 1. 10/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- こんにちは!東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®こと教室長のヨシモトです!書いている今は冬期講習前期が終わった翌日の12月29日。ひとり塾にこもってカタカタやっています。#誰かほめてくれ#ほめる人をほめてくれる人が少ない問題今日は、おそらく受験直前でうだうだと【最悪の事態】を考えている皆様に、ちょっとでもポジティブに、気持ちがスッと軽くなるようはお話ができたらいいなあと思っています。大体、こういう時は何も考えてないので、まあいつも、ワタシが受験生と彼らの保護者を思うときに、ぼんやりと考えていることをつらつら書くのかなあと思います。タイトルは、推敲して、読み直してから決めるとします。#リアルタイムで何書くか決めるスタイル#とてもジャジー#指に聞けさて。希望する中学が区立でない限り、節目節目で我々の前に立ちはだかる関門。それが、入学試験。いわゆる、入試です。学校の定員を超えると、その門をくぐることができるものと、そうではないものが出てきます。審査の基準は、『ウチの学校には、ここくらいまでの学力があった子と勉強するよ』です。つまり、『勉強してこなかったけど、この学校の響き(評判)がいいから入れておくれ!』をガッチリと排除するフィルターがあって、この基準にそぐわなければ、ごめんなさいされちゃうわけですね。ウチに入りたきゃ、脳みそから汗かいて勉強してきなさい、って事なんです。とてもシンプルですね。とってもシンプルなんだけども、落ちた人にとっては、そんな理屈なんて入ってきません。【何かのせい】にしないと、心の折り合いが取れないんですよね。『そうならないように今頑張るんだぜ』って今こうして言っているんですけれども、未来予想図に対するの解析度が低い彼らには、先の後悔が読み切れないんですよね。ふむ。これは困った。ブラボー先生が、2学期最後の授業で受検生のクラスでやった事をシェアします。今からでも間に合います。こう考えてみてください。これやっときゃ絶対に受かるっていう打ち手は、残念ながらありません。勝負する相手がいるので、相手の力量が読めないんですね。入試は原則、ここまで取ったらOKっていう合格点じゃなくって、合格人数(定員制)だから。年によって、受検生によって多少ブレるんですよね。ここまではわかりますね?では、こう考えたらどうだろう。生徒を見まわして、白紙を渡したブラボー先生が言った一言。それは・・・「じゃあ、こんな生徒は絶対に受からないってのを皆で考えてみようぜ。」ザワつくクラス。「え、、ボケていいの汗?」「なんだっていいよ。こんなことやってるやつは絶対に受からないってのを考えてみようよ。」一通り書いてもらった後に、生徒ひとりひとり、これだ!って自慢の(?)【落ちる秘訣】を書いてもらいました。例えばそれは、『この期に及んで教科書の下に漫画を隠してる』『勉強時間より遊び時間が多い』『ママとすぐけんかする』などなど・・・盛り上がる教室内。そこで、最後に一言。「おお、わかってるじゃないか!じゃあ、それ、これから受検当日まで禁止ね。」しずまりかえる、教室内。ふむ。信じているのはワタシだけでしょうか?彼らがしっかりと勝ち切ってくれるのを信じているのは。もうすぐ、静かで熱い戦いが始まります。自由塾町屋教室ブラボー先生®