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学校見学記~京華中学校・高等学校
2016. 10. 13/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /

106日、京華中学、高校を訪れました。

都営三田線白山駅から徒歩3分。その名も京華通りを抜けると校舎が見えてきます。

この通り、ちょっと風情があって好きです。おいしそうなトンカツ屋さんやおそば屋さん・・・。


 

京華学園と自由塾の付き合いは長いです。

きっかけは、現広報室長のK先生がうちの入谷教室を訪ねていらしたことからでした。

その帰り際、K先生に「いい塾ですね。」とおっしゃていただきました。何をご覧になってそう思われたのかわかりませんが、そのお言葉がとてもうれしく響き、だからというわけではないのですが、もう10年以上懇意にしていただいています。


校門を入ったところの壁面の絵

 

さて、今回の説明会、若手スポーツマン系(?)の先生お二人の掛け合いで進めるという斬新なスタイル。この学校、時に在校生の生のインタビューがあったり、長めのプロモーションビデオを見せたりといつも説明会にひと工夫があります。

そんな小さなこだわりの積み重ねが「塾イチオシ」の中高一貫校と言われる由縁でしょうか。この学校、なんと学習塾塾長アンケートで4部門1位なんです!

その4部門とは・・・

面倒見が良い」

「生徒や保護者の入学後の満足度が高い」

「入学時の偏差値に比べ、大学合格実績が高い」

「生徒や保護者に勧めたい」

もうこれ以上の説明は必要ないかもしれませんね。

要は、入口より出口がぐんと高くなる学校ということです。

 

このような評価を受けるのには、それなりの理由があります。

中1の全生徒との校長面談、PTAと教職員が一緒に行く八ヶ岳視察旅行など、随所に細やかなこだわりを感じます。

 

さて、大事なことを漏らすところでした。

中学部に「国際先進クラス」が誕生します。

オールイングリッシュの授業

中学卒業時までに英検2級を目指す

セブ島英会話研修 など期待できそうです。

こちらのコース、新中1が中2になる時から開設です。

     

もうひとつ特筆すべきは、こちらの学校、ほとんどの教職員の方が講習を受け、救命技能認定証をもっていらっしゃるということ。「預かった生徒の命を守る。」こんなところにも真摯な姿勢を感じます


 

創立120周年を迎え、さらなる飛躍が期待できそうです。

中島

学校見学記~駒込中学校・高等学校
2016. 10. 12/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /

105日、駒込中学、高校を訪れました。

今回は千代田線千駄木駅から行ってみました。

団子坂、緩やかな上り、少し汗ばみました。日頃の運動不足を痛感。



 

さて、今回の説明会、最初に壇上に上がられた校長先生のお話が圧巻でした。

明治維新以来最大の教育改革期にあって、私学としてどんな生徒を育て、世に送り出すべきなのか真摯に向き合い、取り組んでいらっしゃるのがひしひしと伝わってきました。

100冊の恋愛小説を読むよりも、1回の失恋を経験する方が人生をよりよく学ぶ」といったお話も思わず頷きながら拝聴しました。

 

そんな教育への熱意を具現化するのが、次年度高校入試から募集が始まる「理系先進コース」だと思われます。

現在の世界情勢や日本の将来に鑑み、理系のリーダーとなる人材の育成を目的として新設されます。

頭でっかちの理系人間を作るのではなく、学んだ知識を実生活に活かせる人材を育成することに重きを置いているようです。国内の高校ではあまり見られない科学倫理の授業も行うそうです。

すでに優秀な生徒を集めている「国際教養コース」と並んで、駒込学園の両輪として学校全体を牽引しそうですね。


 

中学、高校とも入試の偏差値が上昇していますし、大学進学実績も上がっている学校のひとつです。これからも目が離せない存在になりそうです。


     中島


学校見学記~墨田川高校
2016. 10. 11/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
10月8日土曜日、今回は都立高校を訪ねて来ました。
都立墨田川高校。



進学重視型単位制高校で、平成21年度より東京都教育委員会から進学指導重点校に指定されています。
国公立大、早慶上理、GMARCHなど主要大学の合格者数も年々伸びています。

その理由は・・・
『受験指導の早期対策』
  ●受験指導は1年次から
『センター試験対策は2年次までに』
 ●1年次で「数学Ⅱの先取り』
『国公立、難関私大入試に対応した教育課程』
 ●1、2年次は共通履修(3年次から文系・理系に分かれます。センター試験を見据えて)
 ●3年次は90講座もの豊富な選択科目(教員の数が多いからできるそうです。)

私が特に注目したのは・・・
 第1志望宣言
 第1志望校を最後まであきらめない姿勢を作るため、2年次までに第1志望校を決めさせ、宣言させています。
 その第1志望の達成率は・・・41.9%
 大手予備校で30%強だそうですから、十分に胸を張れる数字ですね。

会の進行は、生徒会役員、生徒会長から中学生へのメッセージも。
在校生がしっかりしています。
他の生徒達も非常に明るく元気に挨拶をしてくれました。
『文武不岐』をかかげ、部活動加入率100%以上。水泳部、ボート部、音楽部など結果を出している部活も多数。
「高校らしい高校だな。」というのが、私の印象です。
少し自分の高校時代を思い出して懐かしくなりました。

会の最後に数々の受賞歴のある音楽部から校歌のプレゼント。
こちらの校歌、あの「五重塔」の幸田露伴の作詞です。

美しいメロディー、美しいハーモニー。
とても感動的でした。

 
  中島

 



学校見学記~上野学園中学、高校
2016. 10. 8/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
10月3日、雨模様の中、上野学園中学、高校へ行ってまいりました。
入谷教室から程近いこともあり、例年数名の生徒がお世話になっている学校の一つです。

上野学園と言うと、女子校、音楽学校というイメージを持たれている方も多いかもしれません。しかし、共学化してからちょうど10年、また中高一貫校になって3年が経過し、大学進学面でも実績を出しています。(もちろん音楽科も存続していますよ。)


教務面では相乗効果で伸ばす「しかけ」を意図的に用意していますとのこと。
そのしかけとは…
①少人数制の授業
②自習室を夜8時まで開放
③無料の夏期、冬期講習
④授業力向上のための教員全体研修(かなり力を入れているよう)  等々
その結果、GMARCHクラスの大学へは安定的に合格者を出せるようになったということです。

さらに共学化以来の目標「難関大学合格!」を「グローバル社会で活躍する人材の育成」に上方修正。“NEXT STAGE"へを合言葉にする先生方の本気度を感じました。


授業では「思考力を軸とした授業を重視」し、独自の新たなプログラムも始動しています。
例えば
①思考・表現を重視した体感型英語教育
  Trip to Asakusa(中1・2)
   British Hills研修(中2)
②クリティカル・シンキング・プログラム…「独りよがりの理屈」で終わるのではなく、多様な角度で思考し問題解決できる力の獲得
③現代文をコアとした社会科目連携型カリキュラム  等
いずれもちょっと授業風景を覗いてみたくなるような興味深いものです。


若く熱意に満ちた先生方も多く、これからさらに伸びるのではと予感させられたひとときでした。

すいません。写真撮りそびれました。
    中島




学校見学~聖学院中学高等学校~
2016. 10. 8/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 / 入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /

こんにちは\(^_^)/
リアルな学校の様子をお届けするシリーズです。今回はJR山手線「駒込駅」徒歩5分の聖学院中学校・高等学校にお邪魔致しました。
閑静な住宅街に佇む校舎。すぐ左手はグラウンド。



ゼッケンを着けた生徒達が元気に走り回ってます。でも泥臭さはなくてなんだか、紳士的な男子達。

こちらの学校ではアクティブラーニングをとにかく授業に取り入れています。授業開始後5分で、生徒はグループに分かれ数学の問題解説討論。美術では作品の批評をグループごとに作成。どちらもプレゼンテーション有りです。


廊下を案内されていると、なにやら音楽が。激しくみんなで動いていてダンスの時間かと思いきや、英語の時間でした!ネィティブならではの授業構成にびっくり。でもこれなら、体で英語がマスターできし、楽しいなと思いました。体も頭もフル回転。盛りだくさん授業なので、寝ている暇もボーッとしている時間もありませんね。


もちろん、国際交流もさかんです。タイへのボランティア研修、ホームスティ、留学。更に年々海外大学への合格者が毎年増えているそうです。台湾の大学は日本の大学費用よりかなり安いそうです。そこから、アメリカ大学への編入の道もあるとか。将来性抜群ですね。


更に驚くことに「レゴ入試」を導入しています。そうです。あのブロックのレゴです。いろんな資料を用いたテーマを提示し、その解決策をレゴで表現。そしてなぜそれを作ったのか作文にまとめ、プレゼンテーション。御察しの通り、難易度高いです。


なぜレゴを導入したのか…

聖学院の先生達の疑問から生まれたそうです。「たった1回の4科入試で本当に子供を理解できるのだろうか」と。のびしろをたくさん持った子供達を見つけ出したい。そんな思いで導入したようです。また在校生いわく「先輩や先生がとにかく優しくて周囲の人を大切にするという礼拝での教えが好きです」とのことでした。

更に


①誰が特待生か一部の管理者以外は知らせない。


②入試当日には在校生から受験生への励まし応援メッセージ


といったメンタル配慮が素晴らしい。子供達への愛情を感じます。
こちらの校長先生は開成の校長先生と「リーダーシップ育成」について良くお話をされていて、これからの人材を「大切に育てたい」と考えているそうです。

高校3年生では大学院生並の研究を発表して賞をとった生徒、偏差値30代で入学したのに六大学に受かってしまった子。「奇跡の学校」と言われる理由が垣間見れました。

英語での入試も導入されています。(英検3級以上所持が条件)なかには準2級所持の兵もいるとか。レベルの高さが伝わるかと思います。


これ、中学入試ですよ!

私立中学校では現在【英語入試導入校】が毎年急増しています。更にほとんどの学校が中学校在籍中の目標として準2級から2級を掲げています。それもこれも全て「大学入試改革」に照準を合わせてるからなんですね。【アクティブラーニング=能動的授業】が行われているかどうか…


偏差値のみならず、学校選びの基準の1つに追加してはいかがでしょう。
御相談は各教室にて承っております。

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[自由塾町屋教室 教務主任  吉澤]



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