
- 都立高校推薦試験対策練習会②【集団討論練習会】
- 2017. 12. 18/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
12/17(日)今月未だに一日の休みも取れず・・・泣、本日ブラボー先生は都立高校推薦試験集団討論対策練習会に、評定員として参加してまいりました。自由塾は中小塾の団体、東京私塾協同組合の理事塾で、今回も学校を貸切って一日がかりで勉強会を開催しました。わたしは評定員、これで4度目。だんだんと都立高校が求める生徒像が見えてきました。
ところでみなさん、『集団討論』って言葉にどんなイメージをもちますか?英訳すると【討論=ディベート】となりますね。自己の論理と相手の論理を戦わせ、反論し、言い負かす。そんなイメージでしょうか?しかし、都立高校はそういう“勝気で強い意見を持つ”生徒を求めているのではなくむしろ逆で、“他者の意見に耳をかたむけ、グループ全体で一つの意見をまとめ上げていく”生徒を求めています。むしろ【議論=ディスカッション】する、と心がけるといいと思います。
そうなんです。相手を打ち負かす人ではなくて手を差し伸べることが出来るのか。そう、いつも君がやっていることをすればいいんです!
以前ある先生がこんなことをおっしゃっていました。曰く、集団討論はいわば同じ目的を持ったクルー(乗組員)が、大海原にいるようなものだ、と。船頭がいなけりゃだめ、多くたってやっぱりだめ。皆でリーダーを盛り立て、そうして乗組員全員で目的地までたどり着かなくてはならない・・・非常に的を得ていて、ああなるほどな、こうやって生徒に伝えればいいのか!と妙に腑に落ちました。他者を蹴落とすのではなく、他者を助け、ともに成長する。これが正解なのです。
さて、皆の前でやる討論会・・・これ、卒業生に聞くと本番よりも緊張するみたいです。試験本番は自分を含めた受験生と審査する評定員のみ。対して練習会は司会本番より多い評定員(!)・他の生徒(!!)・保護者(!!!)うまくいかないこともあるでしょう。私は自塾の生徒達にいっぱい失敗しておいで、と伝えました。いっぱい失敗して、メモして、反復する。そうして本番、リラックスして受けてほしいですね。
実践したことに対して意見を聞き入れ、反省して次回の為に反復する・・・うん?これってブラボー先生が毎回言っている事と一緒?そう、勉強の基本、本質は慣れるまで練習する事なのです!
都立の推薦試験は4〜5倍の高倍率。受かったらラッキー!くらいに思っていおいて、肩の力を抜き笑顔ではっきりと自分の意見をいい、他者の意見を聞ければそれでオッケー!本番まであと少し。風邪にはくれぐれも気をつけましょう!
最後に去年の推薦合格生の何人かからメッセージが来たので、アドバイスを入れておきます!
〇全員に聞こえるようはっきりと話すこと、わかりやすく順序良く、周りの意見をつぶさないように。沈黙を怖がって焦らないこと。周りをよく見て全体を把握すること(国際)
〇皆考える事は同じ。逆転の発想をどれだけできるか。でもとにかく他の生徒とコミュニケーションを大事に、仲良く議論しましょう!(文京)
〇賛成意見ばっかり出さないで別の角度からも考えて意見をだす!『みられている』ことを意識して制服の乱れ、髪型なども注意して!(葛飾総合)
自由塾生はやれば出来るのを
私はちゃんと知っているのだ。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®
- 第五回ニュース作文コンクール表彰式
- 2017. 12. 11/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
町屋教室、ジャンヌダルクこと教務主任・吉澤です。笑(
本当は癒し系キャラを目指していた…f(^_^;))
昨日、コンクール受賞式に参加して参りました!こちらは「朝日小学生新聞のニュース記事を読んで作文を書く」という、夏休みに行われたコンクールの受賞式です。
今年も自由塾各教室から東京都部門、全国部門で沢山の受賞者が出ました。\(^_^)/
昨日で5回目の受賞式だそうですが、毎年レベルが上がっているとのことでした。受賞式が始まる前から、すでに緊張している子供たち… ニコリともしません。それだけ一生懸命であり、 純粋だということですね。 咲芦ちゃん!前見て(笑)!(編集より)住友さん、いい写真あったらお寄せください、差し替えます!
ここまで来るには長い道のりです。このコンクールの清書を仕上げるまで、 原稿用紙何枚分書いたことか…それ以外にも通常の宿題が、 たっぷり課せられています。それでも頑張ってきた子達です。
もちろん私も負けてはいられませんから、毎晩深夜まで添削に追われますが。
難しいのが、作文と小論文の違いですね。これは本当に中学生でも書き分けることはなかなか出来ません。上手く書ける子に共通しているものは何か考えてみました。それは「諦めない気持ち」ですね。本当にこれだけです。 テクニックは、後から付いてきます。 だから自分の限界を勝手に決めて欲しくはないと、 いつも思います。
そしてこれは、私しか体験出来ない宝の一つですが…
「受賞」の一報を聞いたあと、その子達の作文は確実に磨きがかかります。 字の大きさがまず違います。(堂々と大きくなります)そして、 自信に満ちあふれた作文になります。こうしてみるとやはり成功体験が、 子供を大きく伸ばす要因であることを実感致します。
出来ない→怒られる→やりたくない
この悪循環だけは避けなくてはなりません。小さな成功体験を一人でも多くの子に積み重ねてあげたいなと思っております。来年も「一人でも多くの生徒を連れてここに来よう」 と誓った私でした。本当に本当に、受賞おめでとうございます♪(^_^) 全国/東京大会ダブル受賞の吉澤くん・伊藤くんは同日、強行軍で東京大会授賞式へ。お疲れ様でした!
組合の仕事で会場入りしていたブラボー先生と合流、ダブル受賞組とパチリ。二人とも表情カタイ!
受験生、これからはマスク必須ですよ(^_^;)「もらいインフル、もらい風邪」は避けて下さいね! 自由塾町屋教室
教務主任吉澤
- 公中検模試最終回遠足
- 2017. 12. 4/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
都立中高一貫校受検・私立中受験の生徒には、出来る限り模試は会場で受けるように伝えています。いつもと違う緊張感に触れるいい機会だからです。昨日は都立中・私立中ともに最後の模試。授業中に一度引率してやる・遠足でもいこうか、と言っていたことを忘れていなかった生徒達との約束を果たすために(笑)行ってきました、公中検模試。私は今日から21日の2学期通常授業最終日まで休みなしでがんばります!(まあ今日は引率なので半休みたいなものですが)
生徒とは普段、塾内でしか会ってないので、新鮮ですね。
さて、小5の2名の生徒は初めての会場模試。やっぱりちょっと緊張したみたい。でもこの緊張感も含めて『模擬試験』ですから。いい経験になったのではないでしょうか。小6の生徒達は時間が足りなかったみたい?授業中に、適性検査必勝法を教えていますが、言われた通りに実践できたかな?
皆で食事をすませ、学校行事で模試には参加できなかった生徒と上野駅で待ち合せ、今年も国立科学博物館に行ってきました。私、科博好きなんですよね。怖い絵展はず〜っと並んでいたようですが、科博はそんなに混んでませんでした。ミイラの標本や、ナスカの地上絵の謎など、こちらはこちらで面白かったです。
いつもは塾内でしか会わない塾生たちも楽しそうにしていました。皆、学校はバラバラ。いい思い出ができたかしら?
塾では試験と同じ緊張感を意識して。模試では本番と同じ緊張感を肌で感じて。そして、本番ではまるで塾で解くように、と言っていますが、そこはまだ経験の少ない子供たちです。不安とプレッシャーで実力が出せない子もいるでしょう。本番と同じタイムテーブルで進む模試はとても貴重な体験です。
さあ、この結果は2週間後。これからはただただ自分を信じて過去問演習です。不安になるかもしれません。でも最後まで息切れしないで一緒に頑張りましょうね!
また、教室ではこれからも勉強だけじゃない、こういった企画もバンバンできたらいいなと考えています!
みんな写真嫌がる
自由塾町屋教室
ブラボー先生Ⓡ
- 「30年後の台東区」作文コンクール 優秀賞
- 2017. 11. 23/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 自由塾日暮里教室に通塾中の朝日勇登君(谷中小5年生)が、台東区発足70周年を記念した「30年後の台東区」をテーマとした作文コンクールで、優秀賞を受賞しました。朝日君は塾でも、小学生新聞の書写や要約、また塾から課される作文課題にもひとつひとつ丁寧にしっかり取り組んでいます。そんな真摯な態度が、今回の作文にも表れているように感じました。もちろん内容的にも自分の住んでいる町を大事にしようという思いや、自分の考えがしっかり表現されています。「朝日君おめでとう。よくがんばりました!」
- HARVESTⅡ
- 2017. 11. 20/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
自由塾各教室は毎年夏、東京私塾協同組合主催ニュース作文コンクール(東京大会)、朝日学生新聞主催ニュース作文コンクール(全国大会)に挑戦しています。地獄の夏講習の最中、知る人ぞ知る文章のジャンヌダルク・女傑吉澤(笑)が熱血指導をしています。
さて都立中高一貫校の適性検査Ⅰでは、作文は必須になっています。一度テストをご覧になってもらうとわかりますが、(各学校のHPを見ると、過去問がでています。町屋教室近隣の中高一貫校は、こんなところでしょうか。
過去問一覧
http://www.koishikawachuto-e.metro.tokyo.jp/site/zen/cate_00005.html
http://hakuo.ed.jp/web/?page_id=383
〇都立両国高校付属中学校
http://www.ryogoku-fuzoku-c.metro.tokyo.jp/site/zen/category_0000001.html
〇千代田区立九段中等教育学校
4択マークシートとちがい、全て記述。その難易度は都立高校以上!の大変難しいテスト(入学試験ではなく、適性検査とよびます。)で、文章が書けないと歯が立ちません。町屋教室では『文章に慣れ親しむ』という事で開校時の目玉コースとしてことばの学校を設置、現在未就学児から中3まで様々な生徒が本を読み、書く練習をしています。さらに小学校低学年は【ラビットコース】、都立中受検本科前の養成クラスとして小4対象の【思考・表現クラス】、小5・小6合同授業の【都立中高一貫校対策コース本科】と、ず〜っと自由塾では文章を書き続けます。受賞した彼等の作品は、大変な労力と努力の賜物なのです。
タネをまき、水を注ぐ。そうして、収穫の秋(今は冬だけれども)。うれしい便りが続々と届きました。
東京私塾協同組合主催のニュース作文コンクール東京大会と、朝日学生新聞社主催のニュース作文コンクール全国大会の自由塾生の結果です。力(私立中対策)、颯希(都立中対策)は東京・全国ダブル受賞。文香(都立中対策)はなんと2年連続受賞という快挙!す、凄い!5年生の頃は適性検査Ⅰ(作文)模試で伸び悩んでいた侑里(都立中対策)もこの秋からは偏差値がぐんぐん伸びました!見事佳作受賞!素晴らしい!さらにはラビットコースから可愛い咲芦ちゃんが小3で全国デビュー!みんなよく頑張りました!ブラボー!!
自由塾は塾単位としては断トツの受賞者数だったとの事。塾名をみてからの審査ではない【ガチ】でしょうからそんなこともあるのでしょう。町屋教室から5名もの生徒が全国大会で受賞するとは、なんともたのもしい限りです。私達も子供達も、やっていることはけして無駄ではないのだ、という事が認識できたとても名誉ある受賞ですね。特に本番を控えた小6生にとっては緊張とプレッシャーの中での受賞。褒めてあげてくださいね!また、授賞式は朝日学生新聞本社にて行われますから、その様子もお伝えしたい、と思います。
受賞した生徒諸君、本当におめでとう!ブラボー!
文章力は一朝一夕とはいかないのさ
弛まぬ努力とペンダコがものをいう
自由塾町屋教室ブラボー先生®