- 【下町塾長会議】睡眠時間問題
- 2020. 2. 20/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
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毎週木曜日は下町塾長会議の更新日。進学個別桜学舎亀山塾長・大島栄伸塾飯塚塾長と運営しているYoutubeチャンネル【下町塾長会議】。先週は入試繁忙期のためお休み頂きました(実際は収録本数見誤った笑)。今週からまた新クールでお送りしています。本日の議題は質問コーナー『小中学生は何時に寝るのが良いでしょうか』の件。ご質問いただいた自由塾町屋教室の保護者の方、ありがとうございました!受験終わっちゃったけど、ごめんなさい!アンブレラマーカー差し上げます!今回ロケでお世話になった塾は、足立区西新井にあります【早稲田スタディ!】さんです!とってもきれいな塾でした。ありがとうございました〜【下町塾長会議目安箱】是非、お悩み・ご質問や塾長たちにこんなことを話し合ってほしいという「質問」を「目安箱」にお寄せください! 採用された方には、3人からささやかなプレゼント(特製!オリジナル「アンブレラマーカー」です!)を差し上げます!↓こちらのフォームからお願いします!自由塾町屋教室
- 【ブラボー先生®教育コラム】壁の存在
- 2020. 2. 17/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 【親子で読もう!】
※発破を掛けるため、多少誇張して書いてます。
よく、停滞する状態を比喩する言い方に壁を用いて、『壁にぶち当たる』とか言いますよね?
ここで問題なのは、『壁にぶち当たったから停滞しているのであって、自分が悪いのではなく、壁がある(私は悪くない。悪いわけがない)からしょうがないじゃん。』
とか思っている子。
とか、そもそも本人が『壁』とか言っちゃう『壁』は、本人がそこにある、と思っているだけで、その実態は実は壁どころかハードル走のハードル(危険防止のため進行方向に倒れる、見た目はきちんと障害だけれでもその実態は極力怪我しない設計のアレ)だったりします。
または、完全な目の錯覚で、なんもないのにそう見えてる(重症)状態の場合があります。
ぜ〜んぶ、ケガするのが嫌だからって、ケガする前に屁理屈こくタイプ(どきり)の言い訳なのです。
もう一度。全部マルっとこれ、言い訳であります。
単語覚えられない・何度やっても解けない・好きじゃない、とかとおんなじ。アマちゃんの言い訳なのです。そう言えば、だれかが助けてくれる、そう言えば少なくとも名分は立つ、そう言えば【挑戦したけれども、前向きに倒れた】っぽく見える。
甘い(ので、ピンク)。
我々大人は、キミタチと同じくらいのころ、そんな仮想の壁を何度も思い描いて、同じように壁にぶち当たって怪我しておおげさに痛がったフリをした経験があるから(ぎくり)、そんなのお見通しなのです。
それでも我々大人は、キミタチの言う壁など絶対に乗り越えられる、キミタチの本気はそんなもんじゃあない、と信じているのです。
仮に、仮にその壁が本当にあったとして(ブラボー先生は今、話を進めるためかなりキミタチに譲歩しようと考えた)、ぶち当たった程度じゃキミタチは玉砕(木っ端みじんに)しない。そりゃ、ま、結果がでないだろうから、相当凹むだろうけど、死にはしない。
そう。壁にぶつかって倒れたくらいでは、人は死なないのだ。
むしろ、壁の厚さをはかり、高さを見定め、舌をなめずり、『よ〜し、やったるか』って、そんな不屈の心意気を我々大人は期待しているのだ。
読んでいるキミタチの中には、結果のみが評価されるテストの分岐点にいるものもいるだろう。
壁(とキミタチが思っている)の向こう側には、明確なゴールがあって、壁があるから前が見えない、越えられないともがく。
ゴールはそれぞれ入学試験や、検定試験だったり人それぞれ。
でもこれ、君たちだけが苦しんでるわけでなく、人生ずっと変わらないからね。一緒に読んでるお父さんお母さんはもはや壁知らずの超人なんです、なんてことも、もうこの先障害なしに人生楽勝なんてことも無いからね(ドキュン)。思い通りに事はすすまず、すすめるためにコスト(この場合は努力)をちゃんと対価として支払わなくてはならないの。
だからまあ、なにが言いたいかっていうと、そんなことで悩んでいるのはキミだけじゃないから、ぐっと歯を食いしばって、来るべきもっともっと大きな壁に向かうため、今はとりいそぎそれ超える為に出来ることをやってみな、ってことなんだ。
というかもう、這いつくばってる暇はないだろう?
もうあきらめて、
さくっといっちゃおー
自由塾町屋教室ブラボー先生
- 自由塾町屋教室開校6周年!
- 2020. 2. 13/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 6年前の今日、豪雪の日。自由塾町屋教室はここ町屋に開校しました。開校当時新中学一年生だった生徒が今や私の同僚として、子ども達に勉強を教えています。とても感慨深いです。6年経って、私の教室内での役割も随分と変化してまいりました。開校当時は毎日全コマ出講していましたが、今はおよそ3分の1程度に抑え、吉澤・荒川教務主任にその全権を任せています。もちろん、責任は私にありますし、教務日誌は毎日全部欠かさず読み、アドバイスをして、時には保護者にシェアしたりと全体のマネジメントはやっていますが、陣頭から少しだけ下がり、若い人間の采配を見届けています(学習塾業界全体を見渡すと私はかなり若手の方ですけども)。私の現在の主な仕事は保護者の子育てカウンセリングと執筆活動、事務。とっても教えるのが好きなので、お願いして数コマ持たせてもらっていますけれども。でも基本、ほぼ毎日なにかしら書いているような気がしますね(笑)。毎週HPにコラムを上げ(今は新年度体験生募集期として週2でUPしています)、内部生用にメルマガをこれまた毎週配信。再来週にはついに私の初書籍が出版されます。親御さんとのLINEも受付にある私のデスクのパソコンで行いますので、事務作業をしている高速タイピングを子ども達は目を丸くして見ています。
去年には、まさかのYoutuberデビューも果たしました。進学個別桜学舎亀山塾長と大島栄伸塾飯塚先生とトリオで毎週木曜日に【下町塾長会議】というチャンネルを運営。このメンバーでテレビにも出演しました。書籍にYoutubeにテレビ・・・俳優目指していた私が塾屋でTV・・・いや人生、何が起こるかわかりませんね(笑)。
自由塾町屋教室は、層の厚い講師陣が自慢です。塾は7年目ですが、教務20年以上の私はじめ、両教務主任は専任ですから、そこらのワンオペ学習塾よりもきめの細かい指導が可能です。またこの新年度より隠し球だった笑、妻のIULIANA先生も本格的に出講します。今後は私が前に出るというより(随分前にでているみたいですけど)は、吉澤・荒川両主任を中心に、さらに勉強の質を高めるため、【いきいきと学ぶ】ミッションを前にすすめていきます!
とはいえ、今日も明日も主役はそう、子ども達です。彼等の為に今年も変わらず汗をかいてまいります。
自由塾町屋教室の7年目にどうぞご期待ください。
自由塾町屋教室
- 【倍ほめ】 執筆するってこんなに大変
- 2020. 2. 10/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
〜前回までのあらすじ〜
『歩く大声』ブラボー先生こと自由塾町屋教室ヨシモトは、運営するYouTubeチャンネル【下町塾長会議】のメンバー、進学個別桜学舎亀山塾長の勧めで、あまり考えることなくその場の空気(ブラボー先生という男は、いわゆる”はいり”とか”きっかけ”とか”ご縁”とかを好む傾向にある)で執筆を決め、書籍出版へ突き進むことに。
もう、不安しかない船出。
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さて。
書籍を出版する!って決めてから、一番最初に出版社プロデューサーと話し合うのは、
〇どんなコンセプトで
〇ターゲットをどの層に
〇一体どんな有益な情報(ベネフィット)をターゲットに与える事ができるんのん?(るんのん?)
てことです。小説だったら爽やかな読後感になるような、しっかりと作りこまれたプロットデザインに重点を置くのでしょうが、どっこいこっちはただのエッセイですからね。ページ数よりも、本体価格<得た知識(リターン)が大前提でないといかんのです。
・・・話前後しますが、沢山の塾生を抱えている(聞くところによると、中小規模の塾生数は60〜80名ほどと言われていますので、対して当方には倍ちかくの生徒が在籍しております)自由塾町屋教室ですが、とは言え毎年卒業生がいるので必然、毎年募集活動に日夜腐心することになります。日夜アイデア探してウンウン唸っていますと、ふと心のどこかで強力な【自動集客装置】を夢見る自分がいるのです。なんせ、中小学習塾って広報/戦略室に在籍している人材は責任者(=自分)ひとりなのですから!!ところで事情通って一体誰ですか?
ふう・・・本題へ。
アメリカ留学から帰ってきた私は、アルバイト先の自由塾で子どものチャレンジを応援してほめて励まして、と今までやってきました(他にた〜くさんの業種を経験した、異種格闘技人生ですけれども)。そんな私が塾講師生活20年で見つけた大発見こそが、『子どもってほめると実力通り、いや場合によっちゃそれ以上の力を発揮するよなぁ』って事。書くことぁ、もうこれっきゃないでしょう。後は、こう書いているコイツ(←私の事ね)の紹介をちょいちょいいれるようなエッセイですね。これを書きたい!です!と、先方におつたえしました。
ちょっとヤラシイ事告白しますと、本名や塾名が一切書かれていないこの書籍、実はご存じの通りペンネームの商標も登録済で、すぐにこの塾にたどりつけるようにしています。共感持ってもらえたら、体験してもらえるんじゃない?体験授業から入塾まで、ご家庭と子どもをファンにさせることは得意な我々なので、この書籍で入会までの間口を広げるようにデザインしたら、ずっとスムーズに集客できるのでは・・・?
私にとって書籍づくりとは、入塾までの導線確保発生装置を作れるか、という壮大な実験でもあるのです。
閑話休題。そんなこんなで、ここからが大変でした。まずは章割り(まだな〜んも書いてないのにね!)と、章毎に小見出しをつくります。これが大変だった。普段、書いた内容から最後にタイトルをつけるジャズスタイルでご好評(?)のコラムを書いている私としては、これが本当に窮屈でした。毎回宿題を抱えてとぼとぼ帰る劣等生のような気分で、時に一旦書かずに放っておいて熟成させてみたり、休憩してみたり(休んでばかりだな)、もう一文字も進まない・・・な〜んて売れっ子作家のスランプっぽい事メールで編集に送ってみたり。で、そんなさわりづらいメールに付き合っていただいたり。
推敲を重ねたはずの第一稿が、まっかっかになって帰ってきた時にはもう、こっちがまっかっかになりました。勢いで書くってうまくいかないのね。何度も何度も見直し書きなおしていきました。途中、泥沼にはまったような気にすらなりましけれども。
原稿の直しと同時進行で挿絵も入れなければなりません。これも亀山先生のご紹介で、彼の高校の同級生であるオオイヅミタイチ先生をご紹介していただきました。漠然とした私のイメージを、見事に具現化していただきました。色々とお願いしちゃってすみません(笑)。
レイアウトや表紙など、出版社からくるたくさんの御提案から結局決めるのは自分です。妻や親しい友人に意見を聞き、ようやく発売まであと一ヶ月、というところまでこぎつけました。これで、最終レイアウトをチェックしたら、ようやく2018年の年末に始まったプロジェクトも日の目を見ることが出来そうです。
こちらの書籍は、書店に並ぶことのない、オンライン流通での販売となります。完全オンデマンドで、アマゾンや楽天ブックスでの発売。つまり、在庫や絶版を気にすることなく販売できるってことですね。
チラシは、どうもうちの教室と食い合わせ(?)が悪いみたいなので辞めます(ブラボー先生㊟昨日一件申し込みあったからかんがえるかも笑)。書籍もちょっとやってみて、だめなら又違う手考えます。ま、現在あと2冊の書籍プロジェクトが進行していますけど。進行しているって、全く、1行も進んでませんけど。トライアンドエラーも、転がりながら成長し続けた私のお家芸なのです。とにもかくにも、あと少しで発売です。
次回は前書きを公開しようと思います。
ハラハラするなあ
自由塾町屋教室
ブラボー先生®#歩く大声?
- 【大英断】中学部の月謝を大幅改定(値上げ)致します
- 2020. 2. 3/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 自由塾町屋教室です。今回タイトルをご覧頂き、ザワ付く事と思います。もちろんキチンと丁寧に御説明いたします。
シレッと月謝を上げるのは性に合わないと思ったので、内部生保護者にはきちんとお手紙してあります。こちらのコラムにもUPしたのには、コラムは活動報告と、これから学習塾を検討されている不特定多数の保護者もご覧になっていると判断したからです。
【原因ときっかけ】
原因は、一言でいえば子ども達(特に中学生)のライフスタイルが依然よりも忙しくなった、ということに尽きます。中学に上がると、おそらくは自主性を育むという観点から(大分疑問ありますけど)、各中学校では宿題の他に、定期試験当日を締め切りとする副教材ドリルの提出日があります。課題提出日というヤツですね。課題には、テスト範囲が網羅されていて、コイツを繰り返し解きましょうと指示があります。ちゃんとこなせばしっかりと高得点が取れるように、と各学校ではデザインされている理屈です。もちろん私達も大目標として5科目400点は維持したい所です。
・・・前段を良く読み返して頂きたいのですが、試験範囲の学力定着装置として出されたこの課題。たしかに、出来るまで頑張って解き直せば、デザイン通りにテストで高得点が望めるはずです。
でもその実態はと言うと、普段から計画的にこなせていないので、繰り返しやるどころか、試験1日前になっても先が見えないほどのページ数。基礎の問題だけでも繰り返し解いておきたいのに、提出しなければ平常点で減点されてしまうので、とにかく『提出すること』を最優先しなくてはなりません。学習する手段だったはずの課題が、いつの間にか提出しないと減点されてしまうと言う目的のために丁寧にこなせていないのです。しかも具合の悪い事に、提出日は各教科試験当日です。膨大な課題範囲を担任はチェックできません。ですから課題にはご丁寧に解答も配布されていて、丸付けまでがセット。結果、試験前日夜遅くに真っ青になり解答書き写す【作業】に膨大な時間を費やす羽目になるのです。加えて塾でも定着させたいポイントは当然宿題でやってきて欲しい。さて、これ全部いつやろう?
これはつまるところ、彼らが普段から練習時間を確保し辛い、と言う点に尽きると思います。せっかく私達と勉強の仕方と解法を取得して、さあ自学自習で反復すればと言うところまで行くのに(ここまではいくんです!私はしょっちゅうブラボー!ってほめてますよ!)、練習問題で単元を習得するまでやり尽くせない。何周も問題集をまわせない。一周すらままならない。これでは合計400点どころか、300点だって怪しいです。
【演習時間までデザイン】
さて私は、読解力を伸ばしたいと入塾した生徒に半強制的に読書の時間を週に一回設ける事で、飛躍的に『よめるようになる』子ども達が誕生する事を知っています。【ことばの学校】ですね。毎日習い事や趣味に忙しい彼らが週に一度読書する習慣を付けることが、国語以外の教科にもどれだけ有意義な事か。ここに目をつけました。
つまり、時間の確保です(無論、それだけではないですけれども)。
教務主任二人と話し合った末、去年より実験的にとあるクラス構成を実装しました。中3、小6受験生の季節講習内では、とても長い時間を確保。中三ともなると、夏期講習で長い日は1日7コマ〜9コマです。ここまでやりますと、もう次の日までの宿題、と言っても出来っこありません。そこで、主要科目の教科は【解説授業/演習特訓】を授業時間内にセットしたのです。これを毎日繰り返す。土曜日は復習にあて、日曜日はしっかり休む。受験生が夏でグンと伸びる為の秘策です。これがバッチリはまった。
英語の得点は、1学期の期末から2学期の中間で平均8・5点(最大16点)の得点UPに成功しました。このデータを、大したことないとかんがえますか?
このスタイルを、平時から出来ないか。何事も、トライアンドエラー。出発点は、この成功体験からでした。体力の付いた中学生には今後、授業と演習をセットにした授業編成に組み替えます。同時に、1コマあたりの時間を50分に統一。更に開始時間を早め、中学部1限目を19時10分からに変更します。
一教科あたり今までの60分から、夏期講習・冬期講習の特訓クラスでも採用していた2コマ連続100分にします。集中力が持続出来るのは、実証済。(一緒なら、デキマス)。周りに頑張る生徒が、仲間が、ライバルが、我々講師がいるから、家でやるより緊張感持って勉強できるのです。
繰り返しになりますが(何度だってお伝えしますが)、自由塾の指導方針、それは自分で考えて出来る様になる子を育てる事。我々のミッションは手取り足取り教え切ることではなく、彼等が自分で解き尽くすコーチングをする事。覚悟を持って門を叩いた生徒を、誰一人置いてきぼりにはしません。
中学部の授業料は平均10%の値上げです。値上げと書いていますが、これ本当の所はっきり言って値下げです。是非ご検討して頂きたいと思います。
圧倒的勉強体験で、文字通り彼等を一段上のレベルに引き上げます。
私達の決意表明。
自由塾町屋教室
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