
- 【ブラボー先生®教育コラム】小学校3年生から考え始める!?私立中学vs都立中高一貫校比較 ~私立中学編 教室近くのオススメ私立中学リスト付き~
- 2019. 2. 25/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- ・・・中学受験を視野に入れて学習塾で勉強する場合、私立中学と都立中高一貫校では、選抜方法に違いがあるため、その準備も全くと言って良いほど異なります。※が、2020大学入試改革を皮切りに、高校及び中学受験にも、かなり大規模な地殻変動が起きると考えています。これは後述しますね。・・・時々無料体験保護者面談でも、『漠然と中学受験を考えているけど、学費がかからない都立中高一貫校にとりあえずチャレンジさせたい。』というお話を頂きます。正直なところ、準備を始めるにあたり、何も知らない状態で都立中高一貫校対策を高学年から始めると、かなり大変な受検※勉強を覚悟しなくていけません。御家庭で正しい受験知識を持たないと、チグハグな受験勉強を子供も課しているかどうかの判別もつきませんね。自由塾で保護者面談を30分から1時間時間を取っているのには、理由があります。お子様の事をどこまで客観的にお話出来るかと、ご家庭の学習についての理解度を聞いておきたいからです。そして我々の指導理念、また受験生のご家庭には当教室の受験対策などをキチンとお話しておきたいが故です。(※私立中学は入学試験=受験、都立中高一貫校は適性検査=受検と言います)今回は私立、都立中高一貫校双方特色と、試験出題傾向、準備など、予備知識について2週に渡り解説していきたいと思います。
●私立中学校
多様性、面倒見の良さで人気の私立中学。学費は公立とは比べ物になりませんが、少子化に伴い各校様々な特色を打ち出し、差別化を計っています。やはり大学連結系が人気ですが、中高一貫校も6年間の指導で大学受験対策・合格実績を打ち出している所が多いです。
我々の学生時代からあった所謂中学入試受験勉強は、今でもしっかり存在します。特に算数、聞き覚えのある旅人算、流水算、つるかめ算等、小学校では履修しない特殊算をトレーニングする必要があります。公倍数公約数や、割合、速度、比などは小学5年生以上で履修しますから、4年生位まで徹底した基礎学習をした後は、5年からは塾と小学校で別々の学習をする事になります。自由塾で算数が苦手な生徒には、基礎と応用と言った形で分けて指導する事が多いです。理科社会も同様に知識系は4年5年から徐々に対策をする必要があります。テストの傾向はズバリ過去問対策。共通試験が無い自校作成問題なので、過去問を何周もして学校特有の出題傾向を知る必要があります。中堅中学位までは、事前に入試問題練習会など、学校側のイベントに参加して情報収集する様に保護者にはお願いしています。自由塾町屋教室では例年11月から土曜講習で過去問題対策授業が始まります。
試験が2科目(国数、国英、数英)、3科目(国数英)4科目(国数社理)、そしてこれからは5教科になる所もあるかもしれません。そう、ご覧の通り英語受験を導入する中学が増えてきた、という事も近年の中学受験の大きな特徴。自由塾町屋教室では開校以来、ことばの学校と小学英語を目玉コースに据えて来ました。小学生の内に文法の基本とコミュニケーションイングリッシュを指導。英検各級取得目指しています。英語受験の取り組みは始まったばかりの中学が多く、学校によっては検定での優遇があります。『決して受験日当日が横一線のスタートラインでは無い』。私立中学/都立中高一貫校それぞれに言える事です。
近年の都立中高一貫校人気からだけでは無いでしょうが、暗記→再生の脱却を掲げて始まる2020教育改革。それに呼応するかのように、私立中学校でも多様な試験形態が登場して来ました。町屋教室の周りを見ても、足立学園中学、郁文館中学、上野学園中学、開智国際中学、北豊島中学、共栄学園中学、京華/京華女子中学、駒込中学、桜丘中学、淑徳巣鴨中学、十文字中学、成立学園中学、日本大学豊山女子中学、東京成徳大中学、東洋大学大京北中学、安田学園中学など(五十音順)が、教科別の入試とは別に適性検査型(思考力型)のテストも採用しています。こうした事から、【都立中高一貫校対策をしておけば、併願校として私立中学も受験出来る】、とも言えそうです。実際、第一志望が都立中高一貫校の生徒には本番の総仕上げとして、2月1日に私立中学適性検査入試の受験を勧めています。※何回かに分けて募集/入試を実施する私立中学と違い、都立中高一貫校の適性検査は例年2月3日同時実施です。ですから都立中高一貫校同士の併願は出来ません。いずれにせよ、私立中学は学費から入試問題傾向や募集人数、入試回数/日程まで各学校毎バラバラです。情報収集も大切になって来ますね。3月2日に桜丘中学校、成立学園中学校、両国高校附属中学校の校長先生、入試対策の先生をお招きして、保護者対象入試説明会を今年も開催しますので、校長先生や入試担当現場の先生から色々とお話しを聞きましょう!この模様もレポートいたしますね!※3月2日のイベント(保護者対象受験説明会)は参加者多数の為締め切りました!大変申し訳ございません!
自由塾町屋教室
ブラボー先生®
〜本コラムで紹介した私立中学校(五十音順)〜
●足立学園中学校
https://www.adachigakuen-jh.ed.jp
●郁文館中学校
https://www.ikubunkan.ed.jp
●上野学園中学校
https://www.uenogakuen.ed.jp
●開智国際中学校https://www.kng.ed.jp●北豊島中学校http://www.kitatoshima.ed.jp/●共栄学園中学校
http://www.kyoei-g.ed.jp
●京華中学校
https://www.keika.ac.jp/schools/boys.php
●京華女子中学校
http://www.keika.ac.jp/schools/girls.php
●駒込中学校
https://www.komagome.ed.jp
●桜丘中学校
https://sakuragaoka.ac.jp
●淑徳巣鴨中学校
https://www.shukusu.ed.jp
●十文字中学校
https://js.jumonji-u.ac.jp
●成立学院中学校
https://www.seiritsu.ac.jp
●日本大学豊山女子中学校
https://www.buzan-joshi.hs.nihon-u.ac.jp
●東京成徳大中学校
https://www.tokyoseitoku.jp/js/
●東洋大学京北中学校
https://www.toyo.ac.jp/site/toyodaikeihoku-jh/
●文京学院女子大学中学校
https://www.hs.bgu.ac.jp
●安田学園中学校https://www.yasuda.ed.jp
- K様からのメッセージ
- 2019. 2. 18/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 高校受験を控えた昨年の夏に、入塾させていただきました。
息子は初めての塾で、続けていけるか正直不安な様子でしたが…どんどん勉強へのヤル気が入塾してから出てきて家庭でも、塾でも自主勉強をするようになり、徐々に自信がついてきたのだと親から見ても感じました。
その結果、都立推薦で志望校に無事に合格できる事が出来ました。
自由塾へ通わなければ、受賞できなかった素晴らしい賞をいただけたり、塾長を始め、諸先生方に大変感謝しております。
他の塾と違い、こちら自由塾の先生方はとても親身に生徒一人一人をきちんと見て下さり、生徒や保護者からも、とても信頼がある塾だと思います。
- M様から頂いたお手紙
- 2019. 2. 18/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 娘はあまり本を読むことが好きではなかった為、小学3年生の2学期から“ことばの学校”を受講しました。半年くらいたつころには自ら進んで本を読むようになり、読む速さも上がってきました。小学5年生になり中学受験を意識するようになり、都立受検コースに入りました。しかし、学校見学をしていくうちに親子共々私立中の方に行きたい気持ちが強くなり、小5夏から私立4教科の勉強をはじめました。4教科の勉強は娘が思っていたよりもとても大変で首都模試の結果に一喜一憂したり、『もう受験やめる!』と叫んだ事も・・・コースを変える際や子供がスランプの時、その都度吉元先生に相談させていただきました。塾との連絡や相談はLINEですることができ、返信もすぐにしていただけます。娘は、『ほかの習い事を辞めず中学受験がしたい』、私達親も『大手塾に通わせ中学受験するよりも、小学校生活を大切に行きたい中学を見つけて、その希望校に入るための勉強をさせたい』と思っていました。自由塾は各々の希望、要望にできる限り熱心に対応して先生方がおります。おかげ様で第一志望の中学に合格することができ3年余り通塾させて本当に良かったと感謝しています。ありがとうございました。
- 理系的都立高校受験対策
- 2019. 2. 18/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 自由塾では2学期の土曜日、私立中受験・都立中受検・都立高校受験生を対象とした対策講座を開講していました。各クラス4時間にも渡って、試験に向けて生徒・講師ともどもヒーヒー言いながら取り組んでいました。特に中3生は、論文対策までの長い子だと14時から19時までの5時間も熱心に取り組んでいる子も。今日は都立高校の話をしようと思います。私、荒川は主に理系の授業を担当しているので、都立高校に関しては数学と理科の対策をしています。私が都立高校の数学の対策を生徒や講師に指導する際に、必ず渡すものがあります。それは、都立高校の数学の試験における設問ごとの正解率の表です。このデータは東京都が毎年公表しているので、これを過去数年分集計したものです。この表を見れば、講師だけでなく生徒もすぐにわかりますが、非常にはっきりとした傾向があります。出題形式もかなり安定しているので、この各設問をABCDと4段階にランク分けしています。このランクと目標点数を基に、Aだけを完璧に解ければ良い生徒、Aをまず完璧にしBまで目指す生徒、ABは自力でできるからCの対策を積む生徒、という風に対策を立てていきます。ちなみにDは正解率数%の完全な捨て問題です。このレベルの生徒は基本的には都立なら自校作成校受験生なはずなので問題を読まなくてもいいとまで指導します。その分、Aの見直しをしろということですね。受験勉強の基本ですが、こうした傾向と対策でまず簡単に数学の点数は伸びていきます。極端に問題を絞れるので、2,30点だった生徒が6,70点まで急上昇なんてことは、ざらにあります。逆によくデキる子でも、油断してAでミスを連発すれば悲惨なことに。「無駄な努力はない」なんて言葉がありますが、殊勉強に関しては無駄な努力はいくらでもあります。このギリギリの時期に相談に来る生徒の中には、Aランクができれば良いレベルなのに現在の塾で、ほぼDランクでしか出題されない延々三平方の勉強してたなんて話も。正しい方向に必要なことだけを努力する。最小限の労力で最大限の成果を得る。そうすれば、他の教科に費やす時間もつくれます。ある意味ものぐさな理系的都立対策の話でした。自由塾町屋教室高校受験責任者荒川
- 自由塾町屋教室は本日5周年です!
- 2019. 2. 13/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 5年前、東京では珍しく大豪雪となったこの日。大手塾の目の前に汗、自由塾町屋教室が産声をあげました。がむしゃらに、生徒に寄り添い突き進んできた自由塾町屋教室も、本日5周年を迎えます。色々なことがあったなあ。5年目は、自由塾本部教室で同僚(私は本部教室では名刺ももたない一講師笑)、町屋教室には週に一度私が入谷本部教室に出講しているのとスイッチで授業にヘルプに来てくれていた荒川先生が専任講師となり、教務主任、高校受験の責任者として、また得意のIT関連を武器に、戦略の中枢を担う、まさに自由塾町屋教室のダイナモとなって千人力の大活躍をしてもらいました。5年前、私と吉澤教務主任とで始めた学習塾に、もう一つ、大切なピースがハマった瞬間でした。・・・ちなみに、吉澤-荒川は、荒川が自由塾塾生時代の師弟関係で、吉澤は荒川の事を知り尽くしています。彼をわが社に登用するときも彼女の強力な推薦進言がありました。また、現在自由塾に勤務する根本・久保木両講師は共に受験を自由塾で経験した、自由塾の生え抜き講師です。特に久保木師は、5年前の“あの”大雪体験会から来ていて、ある日ふと思い出して塾生番号を見たらなんと塾生番号1だったという、本当に記憶に残る生徒。それがこうして塾の戦力となり、また下の子供達を教えていたり、【こうしたほうがいいかも?】【この子はこうする方がためになる】など助言してくれるのはとっても力強くあり、感慨深いです。開校当時のブラボー先生と、中3の久保木先生。・・・本当に、歳を取ると涙もろくなる・・・(涙)6年目の自由塾町屋教室?去年と変わりません!塾生の幸せの為に、これからも突っ走る所存です!これからの自由塾町屋教室にどうぞご期待ください!自由塾町屋教室
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