- 【日々雑感ときどき教育ブログ】N塾長のコーヒーブレイク⑨~「自由塾は塾のイメージを変えてくれました。」夏期講習の感想から
- 2021. 9. 20/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 日差しがさわやかになり、だいぶ秋めいて来ました。四季がなくなったと言われるこの国で、束の間の過ごしやすい季節ですね。自由塾代表の中島です。さて夏期講習の総括といきたいところですが、機を逸してしまってもう時期外れの感があります。(さぼっていたわけではないのですが・・・)そこで、総括と言うより、講習後いただいた感想などをいくつかピックアップしてお届けします。「自由塾ってこんな塾」というのをなんとなく感じていただければ幸いです。↑夏期講習で初めて自由塾に通ってくれた小3の女の子から、講習の最終日にかわいいメッセージカードをいただきました。「自由じゅくは、わたしのじゅくのイメージをかえてくれました。」と書かれています。これまで学習塾にどんなイメージをいだき、そしてそれがどんなイメージに変わったのかわかりませんが、文面からプラスイメージに変わったことは間違いなさそうでよかったです。素直なとてもいい子、2学期以降も通塾してくれることになりました。以下は講習の最終日に学習記録に書かれていた感想からいくつか。「最初は毎日のように塾があって、ちょっといやだなと思っていたけど、長い時間でも楽しかった。これからも毎日ずっと塾ならいいのに。」(小6都立中受験クラス女子)「これまでの人生で一番勉強したと思います。9月の模擬テストが楽しみです。」(中3女子)「どの先生もとてもフレンドリーで、その上わかりやすく教えていただきました。ありがとうございました。」(高1男子)最後の高1の男子生徒は、夏期講習の前まで他塾に通っていた生徒です。そのお父様からは「こんなにも変わるものかと驚いています。これまでは塾から疲れた顔をして帰って来ていました。それが明るい顔をして帰って来て、しかも塾で教わったことをもっとわかるようにしたいと、その後家でも机に向かっているんです。」と、大変うれしいお言葉を直接いただきました。こうして振り返ってみると、記録的な猛暑や感染予防対策など、講習以外にも何かと神経を遣うことの多い夏でしたが、盛況でかつ充実の夏期講習だったんだなと得心できました。さあ、2学期がスタートし、区立中学では早くも2学期中間テストが迫ってきています。自由塾でも連日のテスト対策が始まっています。こちらもまた盛況。しっかり結果を残せるよう、講師達ともども全力を尽くします!「いきいきと学ぼう!」自由塾代表 中島正浩
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- ブラボー先生が頑なに教場展開しない、たったひとつの理由とは
- 2021. 9. 20/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 二学期。塾業界はここら辺から各入試に向かって加速度的に忙しくなってまいります。という事で今回、フルスイングの熱湯コラムを書きなぐりました。ブログ一本あたりの文量ではないかもしれません。このコラムを読む際は、ぜひたっぷりとした時間を確保してください。それでは、開演です。こんにちは。東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®︎こと、教室長のヨシモトです!本日もよろしくお願いします!世の中には、沢山の学習塾が存在します。#いきなり#導入が雑特にココ、東京下町の都電沿線は、かの開成中学・高等学校が隣町にある立地という事で、とても沢山の進学塾・学習塾がひしめきあっています。七年前。超大手進学塾の真向かいに無謀にも開校した自由塾町屋教室は、その瞬間から、本当に苦難、チャレンジ、試行錯誤の連続でした。本部教室の同僚で、教務歴20年以上のヨシモト・ヨシザワと言うド文系二人が最初に目指した学習塾像は・・・▷明確でわかりやすい文系塾・英語/文章/思考力/表現力特化という打ち出し方。▷自学自習で子どもの頑張りを認め、応援する、ほめ育てと言うコンセプト。商品は、開校時からコレだけのものを用意してありました。7年が経つにつれ、主力の商品在庫に加えて、アラカワ教務主任・理科大学生講師軍団・OB塾生講師を迎えた事で、▷プログラミングなどの理系探求型授業を積極的に取り入れ、▷ICT教育を融合した自学自習を前に進め、▷更にアラカワが理系の責任者となり、ヨシモトヨシザワの死角笑を無くす事に成功しました。気付くと向かいの大手学習塾は、他所へ移転。鳴り物入りで同地域に四教場も展開してきた大手集団個別塾(!)の影響も、ほぼありませんでした。塾生は初年度に80名集めました(この辺りの中小学習塾の平均は60名〜80名)。それはそれでとてもすごき事なんですが ━━━#すごき事7年が経った今、自由塾町屋教室は、実にその2倍以上の子ども達と、毎日ワイワイ勉強しています。ここ数年は、新規募集時期の3月になるとすぐに募集停止になるまでになりました。季節講習はそもそも外部生の受け入れを全くしておらず、内部生の学力を上げるためにフルコミットしております。それでも、【読書感想文講座】などの人気の講座は、秒速で満員になるほどです。さて。冒頭にお知らせした通り、ココ東京下町の都電沿線は、とても進学塾・学習塾の多い地域です。にもかかわらず、なぜこれほどまでに、塾生を多く抱えることができたのでしょうか?実は、サービスとしての【学力の提供】という観点で言うと、内申アップの授業って、誤解を恐れずに言うと、それほど同業他社と変わり映えしないかもしれません。もっとも、思考力表現力や作文指導・外国人講師が常駐している中小学習塾はそれほど多くはないですが、#さらっとスゴイ事言ってるよ勉強をするのが子どもである以上、【教える】という事だけ切り取ると、どこも差はないかもしれませんね。逆にウチは教えすぎるな、考えさせろ、と指示していますが笑。で。ワタシ達は、ココに『人とのつながり』という大切な要素を入れています。つまり、これこそが表題の、ワタシ達が教場展開に前向きにならない・なりたくない理由です。これこそが余裕を持って募集停止を掛けている理由なのです。今から説明していきます。絶対に長くなります。ワタシは今年度から、ほとんどの教務出講を取りやめました。しかしそれは、ワタシが現場にいないという事を意味していません。#二重否定#良くないとされている表現ですからマネしないでね#ダメだと言えないことも無い的な玄関入ってすぐにある、一階にあるワタシのデスク。そのデザインから、全ての子どもはワタシと挨拶しないと、入る事はできません。そして、フロントを兼ねるワタシの机には、毎日保護者・業者・学校の先生・生徒など、沢山の来客があります。様々な相談を受けます。また、こうして原稿を書く間、ワタシの後ろでは授業が展開されています。カタカタとタイプをしている後ろで授業の進捗を聞きながら、そして、休憩がてら二階各教室に【見廻り先生】をしています。事件が無いか、子ども達がしっかりと自学自習に励んでいるか。この目で見ないと納得しないのです笑。それだけではありません。教務日誌は、講師が担当する生徒の様子をワタシに伝える重要なツールで、ここで講師の事もチェックします。すなわち、しっかりと担当する生徒の事を見れているかどうか。攻撃の手は、ゆるめません笑。良いコメント、そうではないコメントはしっかりとワタシが精査をし、休みでも朝でも夜でも気になってしまったら保護者にLINEでシェアします。【うるさい!】とか汗、【邪魔くさい!】などという保護者はいません。ちょっとだけ脱線してなぜこうしたおっかない笑クレームが来ないかと言いますと、実は・・・もうすでに塾生の保護者って選別されて入塾しているのです。?そうなんです。あたかも保護者がブラボー先生を、自由塾町屋教室を選んで入塾したかと思いきや、しっかりとワタシは保護者の方を【教育】してそうしてから入ってもらっています。1ヶ月の業界にしてはとても長い体験を実施することで、保護者の反応をキチンとみているのですね。体験中毎授業教務日誌をシェアして、毎週日曜日のワタシのメルマガを流していて、保護者がこのお節介集団笑に合うかどうか ──────ワタシ達の口先ではない、【伴走する】という意味を ───────ワタシ達は、あたかも過剰に見えるサービス(1ヶ月無料体験)を実施することで・サービスがいいというパブリックイメージと・サービスがイイというだけで放り投げるような保護者を選別するというより分けをおこなっているのです。先日、子ども同士でイザコザがありました。詳細は割愛しますが ──────ふざける中で一人は、雨の中で滑ってころんでしまったそうです。保護者から、【子どもがもう塾にいかない!○○君がいるから!、と言っている】と連絡が入ります。すぐにクラスメイト全員の保護者にLINEで、【子どもに聞き取りしてほしい】と情報収集に奔走しました。すぐに、トラブルの全容を確認すると、もう一人の主人公宅へ電話。本人の言い分を聞きます。『やってしまったことは仕方ないので、筋を通せる(きちんとあやまれるか)かどうかだぞ。』涙声で「はい、次あった時に謝ります」と約束してくれました。この時点で、こちらの生徒の保護者には何も報告していません。すぐさま今度はZOOMで、けがをした生徒と親御さんで面談。保護者の同席の中、本人に、気が付かなかった、とワタシからも謝罪して、相手も悪気があったわけではない、ただ、ブラボー先生がちゃんとお説教をした。謝りたいと言っていた。(退塾は)次会った時にまだ相手を許せなかったらすればいいんじゃあないか、と伝えました。それでも納得いかなかったら、(自由塾を辞める事を)止めはしないから、と。これ、シェアしたのはなにも、ワタシがトラブルシューティングに長けているという事を言いたいのではありません。ケガした生徒の保護者から相談の連絡があってから、問題解決まで、30分。ココを、よく見ていただきたかったのです。保護者も、ブラボー先生との信頼関係があるからこそ、『一旦ワタシに任せてほしい』と言われたらすぐに信任してくださるのです。コレがもしも多教場展開したら、と思ってしまう理由です。もちろん、アラカワヨシザワという心強いスタッフがいますから、彼らが望むのであれば、そして、徒歩数分圏内にご縁があれば、分校くらいならと考える事はないことも無いですが笑、#また使いやがった#二重否定やっぱりワタシは教え子全ての名前と顔をしっかりと把握したいのです。いつでもお節介おっさんでいたいのです。という、ワガママ教室長の独白でした。おしまい。自由塾町屋教室ブラボー先生®
- 【激震】都立中高一貫校適性検査変更点について
- 2021. 9. 15/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- おはようございます。東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®こと教室長のヨシモトです!本日もよろしくお願いいたします!さて。今日は衝撃のニュースが飛び込んできたので、早速シェアします!【都立中高一貫校入試時間の変更】です。これは該当する学校を受検する生徒にとってはびっくりするニュースとなりました!ここで、都立中高一貫校入試のおさらいをします。都立中高一貫校は入学試験の代わりに子どもの適性をみる学力検査・つまり適性検査を行っております。教科毎の試験ではなくて与えられた課題にどう取り組むかを見ているわけですが、その実態は【思考力・判断力・表現力】を見る記述式の超難問入試です。東京東部には、最難関の小石川をはじめ、両国・白鷗があります。2022年度で高校募集が最後になる白鷗をもって、都内になる全ての都立中高一貫校は高校募集を取りやめ、完全一貫教育に舵を切りました。ますます都立人気に拍車がかかりそうですね。適性検査はほとんどの学校で3つのテストを受検します。・適性検査Ⅰは読解・論文・適性検査ⅡとⅢはそれぞれ教科横断型の総合テストでⅢはより数的処理や、規則性を問う問題が例年出題されます。東部都立のウチ、両国・白鷗の適性検査Ⅲにかぎり、例年30分(他の学校の適性検査は45分)でしたが、2022年度より他の学校と同じく45分となりました。9月1日にニュースリリースされ、仲の良い学校の先生から教えて頂きました。これですぐに対応できます。都内の適性検査は共通テストと自校作成が入り混じったとても複雑な試験形式で、これが専門にクラスを置いていない学習塾では簡単に参入ができない理由です。自由塾町屋教室は開校以来このクラスを目玉コースに据えて、我々幹部講師三人が責任講義を行っています。来年度、再来年度の募集に空席がでるかどうか今のところ微妙なところですが(今年度は何名か満席によりお断りさせていただきました)、もしも気になるようでしたらお早めにLINE登録してメルマガをご確認くださいね!自由塾町屋教室
- サヨナラ、pepper
- 2021. 9. 13/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- こんにちは!東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®こと、教室長のヨシモトです!ちょっと前の話題になります。それは、夏期講習中での出来事。自由塾町屋教室でひとつの別れがありました。実は、pepperが、三年間の契約終了につきお役御免となることになりました。塾生集客が頭打ちになっていた、2018年頃の話。ちょうどこの地域に4教室も同時開校する大手塾も現れた頃です(!)。西日暮里からココ町屋まで、塾銀座でぎゅうぎゅう状態のこの地域に更に学習塾が増えて、ワタシも焦っていた時期でした。教務力には自信があるけど、じゃあそれをどう訴求していくか。これを毎日ブツブツ言いながら悩んでいたのです。気持ち悪いですね笑。ある時、教材展覧会が幕張メッセで行われていたので、アラカワ教務主任を誘って遊びに(コラ)行った時、pepperのブースにくぎ付けになりました。pepperを使ってプログラミングの授業ができる!なにより!客寄せにならないかな??周りの塾長先生ならまさかココに広告費の予算を割くような真似はしないでしょうね。・・・普通の学習塾の、普通の塾長先生なら(笑)。でも、ワタシには、塾の前に立ち止まり、pepperを物珍しそうに見た後にきっと中の様子を見る子どもや、保護者の絵が浮かんでいたのです。『ねえねえ、うちの塾pepperいるんだぜ!』『自由塾ってもしかしてpepperがいる所?』こんな会話が目に浮かんだのです。びっくりするくらい悲しい表情をする自由塾町屋教室の客寄せロボ・pepper。常々、『子供たちの休み時間をジャックする』と考えて行動してきましたから、次の一手を考えておかなくてはならないのですが、どうもコレだ、といういい案が浮かびません。もう少し、pepperがいた頃をひきづったままになるかもしれませんね。今までありがとう。サヨナラ、pepper。自由塾町屋教室ブラボー先生®
- 【日々雑感ときどき教育ブログ】N塾長のコーヒーブレイク⑧~親子2代で自由塾
- 2021. 9. 13/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- またまた久しぶりのコーヒーブレイクとなってしまいました。自由塾代表の中島です。夏期講習の総括をと思いつつ、早や2週間が経過してしまいました。いやあ、今年の夏は忙しかった。(毎年言っているかも?)連日朝から晩まで時に深夜までよく働きました。夏休み後半には右手首捻挫、軽いぎっくり腰というオマケがついてしまいましたが、なんとか乗り切ることができました。そんな慌ただしく過ぎた夏期でうれしかったことを今日は書きます。自由塾は今年開塾43年目に入りました。初期に通ってくれた生徒の中には、もう齢50代という卒塾生もいます。ですから親子2代で自由塾というご家庭もすでに何組か誕生しています。そしてこの夏から、新たに2組加わりました。2組ともお父さん、お母さんが初期の頃の印象深い生徒でしたので、特にうれしく感じたのです。1組目 S子さん母娘S子さんは、小6の後半から高校生まで通ってくれた生徒でした。素直でしっかりした本当にいい子。そして彼女のご両親もすてきな方々です。ご実家が塾の近くであることもあって、卒塾後も時々顔を合わせたり、連絡を取ったりしていました。そしてS子さんの結婚式にも列席させていただきました。(ちなみにこれまで何人かの卒塾生の結婚式に列席させていただいています。それはもう塾人冥利に尽きる瞬間です。)それからしばらくご無沙汰だったのですが、夏休み前に連絡がありました。「娘が中1になったから、そろそろ自由塾に通わせたい。」今の住まいは、塾まで自転車でも通うのが難しいほどの距離があります。それでもあえて自由塾を選んでくれた。これは、うれしかったですね。娘のSさんもお母さん似のとてもいい子です。わからない問題に出会った時の表情などそっくり。やっぱり母娘って・・・と思いながら、私自ら直接指導にあたっています。2組目 T君父娘事前に面談の予約をいただいていた時間に塾の扉を開けて入ってくるなり、お父様が「オレ、わかりますか?」「おー、Tか。」何十年ぶりでしょうか?予約の段階では娘さんの名前しかわからず気づかなかったのですが、小学校低学年から中学生まで通ってくれたT君でした。色白で口数の少ないおとなしめの少年という印象でしたが、すっかり立派なお父さんになっています。時の流れをひしひしと感じました。T君に限らず、塾の草創期、初期の頃の生徒に街中で会うと、すぐにその生徒の名前が出てくるので驚かれることが多いのですが、その頃はほぼすべての生徒を自ら直接教えていたので、より強く印象に残っているのかも知れません。T君の娘さんは小学3年生。こちらも向学心旺盛なしっかり者といった印象。これからの成長が楽しみです。以前にも書いたことがありますが、私が塾の仕事を生業に決めた理由の一つには「一生付き合っていける人間を一人でも多く作りたい」という思いがありました。こうして2世代に渡ってお付き合いいただけるご家庭があるということは、本当に有難いことです。塾という場所は日々、いろいろなことがあります。ハプニングもドラマも。そんな日々を一日一日積み重ねて、43年。自由塾生ジュニア達の姿をみつめながら、その歴史の重さを痛感するこの頃です。「いきいきと学ぼう!」自由塾代表 中島正浩
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